異例の大ヒットとなったアニメ版「キャプテン翼」
木曜の19:30が毎週待ち遠しかった!
ちなみに、アニメ「キャプテン翼」が放送されたのはテレビ東京系列の木曜19:30枠。
1983年10月13日~1986年3月27日で計128話放送、最高視聴率はなんと21.2%を誇りました。
同枠の前後をみると、1981年10月8日~1983年10月6日は「まいっちんぐマチコ先生」、1986年4月3日~9月26日が「六三四の剣 青春編」となっていました。
国民的マンガ・アニメであり、また私たち世代がリアルタイムに楽しんだ「キャプテン翼」ならでは、下記のアンケート結果にも思わずうなずいてしまいます。
2010年、南アワールドカップに向けて4月に『「キャプテン翼」DVD-BOX』が発売された際、過去に視聴経験のある男女400人を対象に実施されたアンケート調査
【最も好きな登場人物】
主人公の大空翼(34.5%)が1位
【登場人物の中で1人だけサッカー日本代表に選ぶとしたら誰か】
日本代表が抱える「決定力不足」の問題を反映して日向小次郎(53.8%)が1位
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引き続きアンケート調査より:アニメ版「キャプテン翼」の最も気になる点5選
①ボールが壁にめり込むほどのシュート力と、それを顔面で防いでも全く怪我がない登場人物
②ドリブルで相手陣内へ向かうと地平線が浮かび、遥か彼方にゴールが見える広大なピッチ
③驚異的なジャンプ力と滞空時間
④異様に長い試合時間
キャプテン翼 (アニメ) - Wikipedia
⑤1つのプレーに対するアナウンサーや各登場人物の説明やコメント、モノローグが多い
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これらのなかでもシュート時に変形するボール、地平線が浮かぶピッチなどは、アニメ化を強く推進した編成部長の金子氏の指示による意図的な演出でした。
また、一つの見せ場においてフィルムを何度もリピートさせる演出、シュートのスローモーションや高速シャッターカメラで撮影する一枚一枚がスローになるといった、特徴的な演出もありました。
ときには、これら演出で1週分の放送がほぼ1プレイで終わるなんてことも。。。
オープニングは「燃えてヒーロー」
オープニングを歌ったのは沖田浩之、竹本孝之の二人。どちらのオープニングも大好きです。
声質が似ていて分からなかった方も多いでしょうが、第88話が切り替わりのタイミングだったようです。
ちなみに第88話のタイトルは「怒りのタイガー軍団!!」。