大黒摩季、6年ぶりに地元・北海道・札幌で単独ライブを開催!!
シンガー・ソングライター大黒摩季(46)が、16日に地元・北海道・札幌のニトリ文化ホールで6年ぶりの単独ライブ「Maki Ohguro 2016 Live-HOP! ~Reborn To The Future☆彡~」を開催した。

6年ぶりに地元・北海道・札幌で単独ライブを行った大黒摩季。
久々の単独ライブには、約2300人のファンが集い、銀色に輝く衣装で大黒はステージに登場した。
ライブは「いちばん近くにいてね」で幕を開け、本番前は「心臓が飛び出そう」と緊張していた大黒だが「ただいま戻ってまいりました!!アイラブユー、マイホームタウン!!6年間の普通の生活が長すぎて全てが夢みたいで…。でも、きょうは本当にホントなんですよね? やっとの思いでの単独ライブなので、“大黒摩季げっぷ”が出ちゃうくらいのライブにします!!」と宣言。ファンに「おかえり~」と温かく迎えられた大黒は自然と笑顔が溢れていた。
大黒は、デビュー曲「STOP MOTION」から、新曲「Higher↑↑Higher↑↑」までを披露し、パワフルな歌声とパフォーマンスでファンを魅了した。アンコールには家族や関係者、ファンへの感謝を込めた「言えなかった『ありがとう』」をピアノ弾き語りで披露。さらに会場が一体となって「ら・ら・ら」を合唱した。

パワフルな歌声とパフォーマンスを披露した大黒摩季。

アンコールでは、ファンと共に「ら・ら・ら」を合唱する。
ライブでは、6年間、普通の生活を送ってきたことを語り、活動再開からまだ戸惑うこともあり、一歩ずつ進んでいる状態だと明かしている。
大黒は、子宮腺筋症と不妊の治療のため、2010年10月29日のファンクラブイベントを最後に活動を休止。昨年11月に2度目の手術を終えて、復帰のゴーサインが出た。
今年8月13日に北海道で行われた「ライジングサン・ロック・フェスティバル」でステージ復帰し、完全復活に向けて、全日本プロレスのジェイク・リーに師事し、ボクササイズにも取り組んで、体力強化を行った。
今回の単独ライブは「次のステップへの挑戦」と位置づけ、ブルース曲にも挑戦。大黒は「女の悲哀とか、6年間普通の女性として感じたことを含めて、若い頃には出せなかった声もならせるようになった」と話している。

新たなステップの歩みとして、ブルース曲にも挑戦した大黒摩季。
【来年、47都道府県ツアーを開催予定!!】
大黒は、来年6月にデビュー25周年を迎え、次の挑戦も決まった。アンコールでは来年2月25日の埼玉・羽生市産業文化ホール公演を皮切りに、全国47都道府県を回る事を発表。
ライブでは、「皆さんに会うことで少しずつ大黒摩季に近づいていく感じ。私をもう一回大黒摩季にしてください!」と熱い想いを伝え、「待っていただいた方への恩返しはもちろん、特に主婦って大変で、なかなか遠出もできない。あいさつはこちらから出向くものですから」とファンへの感謝の気持ちを込めた"お礼参り"を1年以上かけて行う事を誓った。
大黒摩季

大黒摩季
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