懐かしい角川映画『キャバレー』昭和のサックス奏者とジャズのある風景、場末感がいいね!

懐かしい角川映画『キャバレー』昭和のサックス奏者とジャズのある風景、場末感がいいね!

1986年春に公開された、角川映画『キャバレー』。昭和のジャズのある風景とダンディズム、粋な場末感が懐かしい。角川春樹監督らしいハードボイルドの傑作である。男性目線の女性達との関係も見逃せない。政治家、三原じゅん子の女優時代の貴重な映像だ。主人公のサックス奏者を演じた俳優、野村宏伸の初主演作品でもある。角川創立10周年記念映画に出演した豪華なゲストにも注目したい。


懐かしい角川映画『キャバレー』

角川映画『キャバレー』は、栗本薫原作、角川春樹監督により制作され、1986年4月26日東宝系列で公開された。主人公のサックス奏者とヤクザが、主題歌「レフト・アローン」を軸に成長、交流する。キャバレーやバーを舞台に繰り広げられるハードボイルド作品。

主人公の矢代俊一(野村宏伸)は、大学をやめ、本物のジャズを求めるために場末のキャバレーでサックスを吹く。

※1984年に角川映画『メイン・テーマ』で23,000人が参加したオーディションを通過して、デビューした俳優、野村宏伸の初主演作品である。

キャバレーの片隅のいつも同じ席に座り、矢代俊一(野村宏伸)に「レフト・アローン」をリクエストする、サングラスの男・滝川(鹿賀丈史)がいた。

シマを仕切るヤクザ滝川(鹿賀丈史)は、いつもワイルドターキー(バーボン)のダブルを注文するのだ。

K's Bar のママ、南部恵(倍賞美津子)。兄のアルトサックス奏者・故 南部明は、演奏は天才だったが、クスリにおぼれて、亡くなった。

懐かしい角川映画『キャバレー』を味わうワールドターキー

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バーボン・ウィスキーのワイルドターキー。ターキーは七面鳥の意味。 アメリカ、ケンタッキー州原産。度数は、スタンダー40度、8年、12年50.5度。 トウモロコシを主原料とし、ライ麦、大麦で作られている。

登場人物やゲスト、キャバレー「スターダスト」の箱バンドの3人

キャバレー「スターダスト」のジャズバンドの3人。
・ピアニスト金(山川浩一)
・ドラマー中村(ジョニー大倉)
・ベーシスト浅井(尾藤イサオ)

場末のキャバレー「スターダスト」のナンバー1ホステス・英子役は、後に参議院議員となる三原じゅん子(三原 順子)。ジャズ歌うシーンやレイプされるシーンも披露している。

キャバレーのボーイ役は、元ずうとるびの新井康弘。

学生時代の友達の千枝古(原田知世)。

女優・原田知世は、1982年『角川・東映大型女優一般募集』オーディションで特別賞を受賞しデビューした“角川三人娘”の一人である。

角川三人娘=薬師丸ひろ子・原田知世・渡辺典子は、三人ともこの映画映画『キャバレー』に出演している。

オープンカーに乗っている、田能倉(真田広之)は、俊一(野村宏伸)と同じようにバーで演奏していたが、ジャズを諦め商社マンになる。そして千枝古(原田知世)にプロポーズする。

主人公・矢代俊一と女性、滝川の最期

K's Barで俊一(野村宏伸)は恵(倍賞美津子)に「上行かない? 寒いのよ」と誘われ。この画像のシーンのみが映し出される。2人がBarに戻ると、滝川が1人で飲んでいる。

俊一と恵は、やっちゃったようです。滝川は聞き耳を立てて飲んでいたのでしょうか?恵は滝川の昔の女だったはず。

ちなみに俊一のはじめての女性は、英子(三原じゅん子)。

クライマックスで英子(三原じゅん子)が着衣で敵対するヤクザに、レイプされるシーンが見どころ。
三原先生の肌の露出は無いものの、恐怖におののく演技と突き上げられている時の表情に迫力がある。

ダダダダッ!バキュン、バキュン、バキュ~ン…。

ラストで、機動隊が整列している前で、銃で撃たれ、蜂の巣状態になる、滝川(鹿賀丈史)。

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