懐かしい角川映画『キャバレー』
角川映画『キャバレー』は、栗本薫原作、角川春樹監督により制作され、1986年4月26日東宝系列で公開された。主人公のサックス奏者とヤクザが、主題歌「レフト・アローン」を軸に成長、交流する。キャバレーやバーを舞台に繰り広げられるハードボイルド作品。

キャバレーの片隅のいつも同じ席に座り、矢代俊一(野村宏伸)に「レフト・アローン」をリクエストする、サングラスの男・滝川(鹿賀丈史)がいた。


懐かしい角川映画『キャバレー』を味わうワールドターキー
登場人物やゲスト、キャバレー「スターダスト」の箱バンドの3人




主人公・矢代俊一と女性、滝川の最期

クライマックスで英子(三原じゅん子)が着衣で敵対するヤクザに、レイプされるシーンが見どころ。
三原先生の肌の露出は無いものの、恐怖におののく演技と突き上げられている時の表情に迫力がある。


角川創立10周年記念作品の豪華なゲスト出演者
角川春樹事務所創立10周年記念作品として制作された、映画『キャバレー』には、過去に角川映画に出演した俳優・女優などスターたちが、ワンシーンやエキストラ程度の顔見せで映画に写っている。


余談だが、芸能ニュースで聞く「関東連合」が暴走族として設立されたのが1973年。
関東連合を自称していたと言われる、押尾学は、1978年生まれで、映画「キャバレー」が公開された1986年当時は、まだ8歳。
キャバレー「スターダスト」と港のバー


