カンピオーネの最大の強敵は、MFのアルシオンだ。
数々の必殺技を繰り出す彼は、ジョアン監督の最高傑作と呼ばれている。
必殺シュートを放つ時のかけ声は「くだけちれ!」。
もはやサッカーの試合とは思えない。
最後にチームワークの力を思い知る
ジョアン監督は世界中から最高の技術を持った選手たちを集め、カンピオーネを結成した。
しかし、それは個々の能力に頼った個人技だけのサッカーだ。
全日本に思わぬ苦戦を強いられたアルシオンたちは、最後にチームワークを見せることになる。
チームワークを覚えた最強のサッカー軍団に、翼たち全日本は勝つことができるのだろうか。
最後の作品となった「キャプテン翼Ⅴ 覇者の称号カンピオーネ」
この「キャプテン翼Ⅴ 覇者の称号カンピオーネ」では、それまで築き上げてきたテクモ版のオリジナルキャラやストーリーが連載開始した原作の「キャプテン翼ワールドユース編」にそぐわない部分がどうしても出てきてしまっていた。
そうした部分を抱えつつも、一本の物語として見事に完結させているストーリーはさすがである。
しかし、原作が復活したことで、これまでテクモが独自に作ってきたキャプテン翼のストーリーは正史として存在しえなくなってしまったのも事実である。
テクモ版「キャプテン翼」はこれが最後の作品となってしまったが、原作とともに語り継がれるべき名作として、ファンの記憶には残り続けるだろう。
