織田裕二と石黒賢、ドラマで共演!再バトルに期待!!
10月16日スタートの俳優・織田裕二(48)が主演するTBS系連続ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』(毎週日曜 後9:00)の第1話メインゲストとして俳優・石黒賢(50)が出演することが明らかになった。
今回、織田演じる貴族の末裔・法門寺沙羅駆が嫡子のみに受け継がれる“IQ246”という異能を武器に難事件を解決する1話完結のミステリー作品。石黒が演じるのは、やり手クリエイティブディレクター・早乙女伸で、事件を調べようとする法門寺沙羅駆に立ちふさがり、激しく対立する。

織田裕二が主演のドラマに石黒賢がメインゲストで登場!再バトルが繰り広げられる!!
第1話では、偶然知り合った早乙女と沙羅駆が共通の知人宅で優雅な食事を楽しんでいる折に、早乙女の会社に強盗が入り部下が命を落としたとの連絡が入る。しかし沙羅駆の脳に浮かんだ微かな疑問。そしてその疑問を解いていくうちに次々と新たな謎が浮かび上がる。
織田と石黒といえば、1993年放送の『振り返れば奴がいる』(フジテレビ)でライバル役として対照的な医師役を演じて話題を呼び、今回が4回目の共演となる“盟友”同士。再び石黒は織田と“知恵比べ”で対峙する。
『振り返れば~』では「彼(石黒)がとても良い人の役柄で、僕がどちらかというと悪い人の役柄でしたが、今回はお互いあの時とはまた全然違う役柄で、闘いあう設定が楽しみ」と期待を膨らます織田は、「撮影に入って、彼の演じるクレバーな早乙女伸に沙羅駆はいじめられてます(笑)。相手に不足なしです」と絶賛し、「芝居には緊張感が必要だと思いますが、2人とも大人になりましたから、緊張感だけじゃない、ゆとりみたいなものがちょうどいい具合に出たらいいな」と話す。23年前と違う2人の成長に注目したい。

1993年、フジテレビ系ドラマ『振り返れば奴がいる』で、ダブル主演となった織田裕二と石黒賢
一方、織田の印象について石黒は「すごく芝居に対して真面目な人なので、一緒に芝居をするのが楽しい」と信頼を寄せた。さらに「彼は真面目がゆえに昔から現場でいきなりセリフ合わせをし始めるんです。いきなり自分のセリフ言い出すので、『じゃあ一緒にやらないと申し訳ないなぁ』と、僕はそんな彼に慣れているので合わせてます」とコメントし、「視聴者には彼の演じる沙羅駆の切れ者ぶりを堪能してほしいです」とアピールした。
今回、織田の“最大のライバル”としてスタッフの満場一致で石黒の名が上がったという。
植田博樹プロデューサーは「あの対決から23年も経つそうですが、今でも、あのヒリヒリとした対決が鮮やかに蘇ります。大人の方にはそんな楽しみ方も含めて、今回の2人のバトルをお楽しみください。23年前のあの伝説に勝るとも劣らない、この作品での、円熟した2人のバトルは、いやぁ、もう、最高です!」と歓喜した。
織田祐二

織田裕二

フジテレビ系ドラマ『東京ラブストーリー』の永尾完治(カンチ)役で大ブレイク。「月9」という言葉もこの作品から生まれた。

フジテレビ系ドラマ『踊る大捜査線』で主演を務め、自身の代表作となった。

2016年11月公開予定の『映画 ボクの妻と結婚してください。』で4年ぶりに映画主演を務める。
石黒賢

石黒賢

TBS金曜8時枠のドラマ『青が散る』で椎名燎平 役で主演を務めた石黒賢。