所ジョージプロフィール

歌手!?所ジョージ

所ジョージさんがシンガーソングライターとしてデビューしたのが、1977年7月25日。デビュー曲は「ギャンブル狂想曲/組曲 冬の情景」でした。その後、所ジョージさんが、明石家さんまさんが司会をしている「さんまのまんま」に出演したときに生まれた曲が、1999年リリースされた「明石家さんまさんに聞いてみないとネ」です。この曲のコーラスには工藤静香さんが参加しています。確か3人でテレビでも歌ったことがあるんじゃないかな。良い曲ですよね。
ドラマ「アナウンサーぷっつん物語」とは
名古屋のテレビ局に勤めていたアナウンサー西沢由美子(岸本佳代子)が、フジテレビに移籍。テレビ局のアナウンス部が舞台の業界ドラマです。業界をテーマにしたドラマとしては「アナウンサーぷっつん物語」が初だそうです。
タイトルにもある「ぷっつん」は、1986年の流行語大賞・流行語部門・大衆賞に選ばれた言葉でもあります。だから、タイトルにつけたのかもしれませんね。
所ジョージさんは、アナウンサー役だった!

「アナウンサーぷっつん物語」で所ジョージさんは、主人公・西沢由美子の先輩アナウンサーである「津田健次」役でした。所ジョージさんがアナウンサーって、なんかピン!ときませんけどね。スーツを着た所ジョージさんも違和感あるかも。
主なキャスト




他にも、同僚のアナウンサー役で麻生祐未さんが、劇中番組「MONDAY60」プロデューサー役で仲本工事さん、番組宣伝担当・編成部員で峰竜太さん、「ひょうきん族」でおなじみも名プロデューサー横澤彪さんも、本人役で毎回出演していました。
フジテレビのアナウンサー多数出演



この他にも、寺田理恵子さんや逸見政孝さんも本人役で出演していました。みなさんとっても若いですね。それにしても、現役のアナウンサーがドラマに出演するなんて、フジテレビぐらいだったかも。しかも本人役で。この当時はフジテレビが絶頂期の時代でしたね。
タモリ、さんま、森高千里もゲスト出演
ゲストも豪華でした。第2話ではタモリさんとさんまさん。第4話では、国生さゆりさんと本木雅弘さん、第5話では渡辺徹さんと森高千里さんが出演。「MONDAY60」のゲストとして、斉藤由貴さんと小森のおばちゃまも出演していました。
秋元 康夫人・高井麻巳子も出演していた
秋元康さんの奥さまで、おニャン子クラブのメンバーだった高井麻巳子さんが、このドラマに出演していたのを覚えていますか。後輩アナウンサーの「滝真理」役でした。今では、株式会社秋元康事務所監査役で、娘さんのいるママさんです。娘さんは2001年に誕生したそうなので、もう高校生くらいかな。
企画したのは現フジテレビ社長・亀山千広
このドラマを企画したのが、現フジテレビジョン代表取締役社長の亀山千広さんです。亀山千広さんはあの大ヒットドラマ「踊る大捜査線」のプロデューサーでもあります。また、「あすなろ白書」や「ロングバケーション」、「学校へ行こう!」も亀山千広さんがプロデュースしたドラマです。
第5話は生放送だった!
第5話は生放送でした。生放送でドラマってスリルありますよね。セリフを間違えても取り直しはできないし、セットの移動とか大変!どうして第5話だけ生放送だったのかなぁー。台本が間に合わなかったとか。随分前のドラマなので、そこら辺は覚えていないのですが…生放送だけに、出演者もスタッフもバタバタだったことでしょう。生放送のため、前後の回とストリーがシンクロしてなかったみたい。
全6話でスピード終了
ドラマは大体ワンクール全10話。視聴率の関係とかで早めに終わることもあるし、8話とか9話で終了するドラマもありますが、「アナウンサーぷっつん物語」は全6話が最終話でした。視聴率の関係でしょうか?「アナウンサーぷっつん物語」が放送されたのは月曜9時。ここから月9ドラマが始まったそうです。
ドラマ主題歌「I Don't Know!」 BaBe
ドラマの主題歌を歌っていたのが「BaBe」です。メンバーは、近藤智子さんと二階堂ゆかりさん。1987年「Give Me Up」でデビュー。「I Don't Know!」で、数々の音楽番組の新人賞を獲得。アップテンポの曲で、ドラマにもピッタリ合っていたように思います。
所ジョージ出演ドラマ
所ジョージさんは「アナウンサーぷっつん物語」の他に、こんなドラマにも出演していました。
うちの子にかぎって

パパはニュースキャスター

はいすくーる落書

ママハハ・ブギ

まとめ
いかがでしたか。
「アナウンサーぷっつん物語」はフジテレビでしたが、所ジョージさんはTBS系のドラマに脇役としてたくさん出演されていたようです。1994年スペシャルテレビドラマ「私は貝になりたい」では主演も。ドラマで主演をやるということは、俳優さんとしても、とても魅力のある人だと思います。なぜなら、黒澤明監督の映画「まあだだよ」では、日本アカデミー賞助演男優賞、ブルーリボン賞助演男優賞を受賞した人なのですから。