戦闘美少女・美少女戦士物(バトルヒロイン)アニメの歴史 30作品

戦闘美少女・美少女戦士物(バトルヒロイン)アニメの歴史 30作品

戦闘美少女(バトルヒロイン)アニメといえば、古くは『リボンの騎士』(1967年)、『キューティーハニー』(1973年)、『ラ・セーヌの星』(1975年)、『風の谷のナウシカ』(1984年)などで戦うヒロインが現れ、『美少女戦士セーラームーン』(1992年)のヒロイン達が爆発的な人気を集めました。特に『美少女戦士セーラームーン』以降、少女向け作品において、2004年から開始されたプリキュアシリーズを筆頭に、この類型のキャラクターの作品が多く誕生しています。90年代の戦闘美少女・戦う少女(女性)アニメを中心に振り返ってみましょう。


テレビアニメでは第8話で初登場。セーラーマーキュリーに変身する、大人しくて心やさしい天才少女。

IQ300の頭脳を持ち、全国模試で常にトップクラスの成績になるという天才少女だが、そういったこともあってか、うさぎたちと知り合うまでは周りに敬遠されがちで、友達がいなかった。

礼儀正しく大人しい性格だが、天然な一面もあり、やや感性がずれていることもある。少し内気なところがあるが、芯はしっかりしている。

水野亜美 /セーラーマーキュリー 後のオバカキャラ中心の美少女戦隊モノに大抵一人はいる大人しい知性派キャラ。

テレビアニメ無印の当初は攻撃能力が極めて低い設定であり、戦闘シーンにおいてもブレーン的な描き方をされ、さらに終盤では敵を倒すことなく命を落としたことへの抗議も大きく、『R』からはほかのセーラー戦士に遜色ない攻撃技が与えられた。

水野亜美 /セーラーマーキュリー

早くから一人暮らしをしており、家事全般、料理・手芸・園芸などに秀でる。特に花や草木など植物が大好きで、部屋に大量の観葉植物が置かれている。

成績はうさぎをやや上回る程度であまりよくないが、家庭科の成績だけはよい。アニメイトカセットコレクションでは目玉焼きが不得意であったが、後にテレビの某料理番組をチェックして克服している。

四守護神(内部太陽系戦士)の中では一番の身長と怪力の持ち主。

フィギュアスケートや社交ダンス、クルーザーの操縦にも秀でており、特にフィギュアスケートは前世が得意であったことも影響してか、テレビアニメ第39話において自慢の怪力を駆使して軽々とプロ顔負けの技を決めて見せた。しかし、テレビアニメ第105話では、過去に敵に力負けしてしまったことを悔やんでか、山籠もりして修行に明け暮れるという負けず嫌いな一面を見せている。

木野まこと / セーラージュピター モデル体型の怪力タイプ。運動神経が良いが頭はやはり良くない。

格闘戦においてはパワー系。雷電を始め、風や嵐といった自然物を自在に繰り、敵と戦う。戦闘ではセーラーチームの中心として描かれることも多く、必殺技を用いた戦いのみならず格闘戦もこなすなど「戦士」としての面が強調される部分が多い。セーラー戦士5人の中でパワーに関しては一番の自信を持っており、メンバーの中で唯一敵に肉弾戦を挑むこともあるが、個人戦にこだわってピンチに陥ることもある。

木野まこと / セーラージュピター 強いが精神面に弱い面がある。

原作以上に惚れっぽい描写が多く、非常に一途でもあり、惚れた人間をすぐに信用してしまうところがある。

木野まこと / セーラージュピター

30世紀のクリスタルトーキョーにある月の王国シルバーミレニアムの王女で、ネオ・クイーン・セレニティとキング・エンディミオン(実は未来の月野うさぎと地場衛)の娘。

テレビアニメ版では『R』前半2クールでのアニメオリジナルの「エイルとアン編」の後に登場。原作同様うさぎと衛の前に現れ、その後うさぎの家族をルナPボールの力で洗脳して月野家の従妹と名乗ってうさぎの家に居候することになる。原作よりセーラー戦士たちとの日常の交流がなされている。

セーラー戦士見習い。また変身すると少しだけ身長が伸びるという設定がある。テレビアニメでの必殺技は威力と射程に欠け、しかもしばしば不発である。

ちびうさ・セーラー戦士見習い「セーラーちびムーン」

『GS美神』(1993年)

『GS美神』(ゴーストスイーパーみかみ)の題名でアニメ化もされ、1993年4月から1994年3月までABC製作、テレビ朝日系列にて放送。

悪霊や妖怪の退治を仕事とするゴーストスイーパーの美神令子と助手の横島忠夫。己の欲望のまま動く二人と、まともだが幽霊のおキヌを中心とした日常のドタバタや、悪霊・妖怪との戦いを描くオカルトコメディ。しかし連載中盤からは美神や横島をとりまく運命との戦いを主軸として描く物語となる。

『GS美神』(ゴーストスイーパーみかみ)

美神 令子(みかみ れいこ)
声 - 鶴ひろみ、パチスロ版 - 三石琴乃
主人公でありメインヒロイン。20歳。身長164cm。1972年11月11日生まれ。B/W/H:90/58/90Dカップ。AB型。美神令子除霊事務所所長で、世界最高クラスのゴーストスイーパー (GS) の一人。

亜麻色のロングヘアで抜群のスタイルと美貌、巨額の資産を持つ文字通りのセレブで天性の女王様。普段着も仕事着も紫色のチューブトップとミニスカのボディコンがトレードマーク。

専門分野である霊能力はもちろん、料理、二輪・四輪の運転、スキー、格闘ゲームなど、多岐に渡ってかなりのハイレベルでこなし、新しい物事にも即座にコツを把握して習得する天才肌だが、自分の興味を惹かない物事やお金にならない事にはまったく関心を持たない。

しかし、お金が大きく絡むギャンブル運だけは恵まれていない模様。野球は東京ジャイアンズのファン。その反面、片付けや整理整頓が苦手なようで、住込み助手のおキヌが氷室の実家へ帰省などで数日家を空けただけで事務所がゴミ屋敷と化すほど。

主に使用する自動車は1965年式のシェルビー・コブラ(元は唐巣神父の愛車)と930型ポルシェ911カブリオレ。一人称は『私』(幼少時は『れーこ』)。

美神 令子(みかみ れいこ)

小笠原 エミ(おがさわら エミ)
声 - 富沢美智恵
小笠原エミ除霊事務所所長。日本最高の呪術師。愛車はビモータYB-4。美神のライバルで、対立の多い犬猿の仲。黒魔術を中心とした呪術が得意。美男子好きでピートに言い寄っている。二人称は基本的に「おたく」で、語尾に「〜なワケ」とつけて話すことが多い。毒舌家。褐色の肌に長い黒髪をしたエキゾチックな風貌の美女で、美神に負けず劣らずのプロポーションの持ち主でもある。野球はドラゴンズファン。

六道 冥子(ろくどう めいこ)、美神 令子(みかみ れいこ)、小笠原 エミ(おがさわら エミ)、おキヌ/氷室 キヌ(ひむろ キヌ)、横島 忠夫(よこしま ただお)

おキヌ/氷室 キヌ(ひむろ キヌ)
声 - 國府田マリ子
300年前に15歳で一度死んだ村娘の幽霊。巫女装束がトレードマークで美神たちには「おキヌちゃん」と呼ばれている。身長156cm。B/W/H:78/56/80Aカップ。血液型はO型。序盤では幽霊らしく足が描かれていないことが多かったが、途中から足が描かれるようになる(アニメでは当初から描かれている)。

美神と横島が雪山で遭難したワンダーホーゲル部の男の霊を除霊するために訪れた御呂地岳で地縛霊としてすごしていた。最初は横島を身代わりにして解放されようとするも、美神の力により地脈から解放される。成仏の仕方がわからず、超薄給(日給30円)で美神事務所の一員となる。

幽霊でありながら、霊能力のない普通の人にも見ることができたり、物を持ち運んだり、場合によっては破壊することもできる(視認・物理干渉を自在にON/OFF可能)ベテラン幽霊で、近所の善良な幽霊たちからの信頼も厚い。

生身の人間との関係も良好で、常連であるスーパー「マルヤス」の店主からは、「そこらの生きてる奴より信用できらあ」と評されるほどである。

少々天然ボケで、作品全体に関わる地雷を踏んだり、生きた人間なら即死ものの攻撃を受けた直後に「死んでてよかった」と言うのがお約束。趣味や好みが古風で時代がかっている。また、芯は強く頑固なところがあり、自分が一度こうだと決めたら断固として譲らない。

おキヌ/氷室 キヌ(ひむろ キヌ)

六道 冥子(ろくどう めいこ)
声 - 西原久美子
六道家に1000年以上伝わる式神十二神将を使役する式神使い。箱入り娘で、天然ボケで常識外れ。GSと思えないほど弱い精神力の臆病者。美神とはGSの国家試験の会場前で出会う。式神を大勢引き連れて移動していた際、周囲の人の迷惑になるから式神をしまうよう注意され、以後自分を怖れて避けなかった美神を慕うようになる。

しかし美神にとっては苦手な相手であり、試験会場前での一件を悔やんでいる。セリフは間延びしており、さらにボケをかます。アニメでは時折お嬢様口調で話す。ニンジンとレバーが嫌い。
式神は、普段自身の影の中に宿し必要に応じて呼び出す(用もないのに出している事が多く、コントロールは非常に不安定)。

些細な事でもすぐ動揺する性格のため、高頻度で式神が暴走(プッツン)し、周りの全てを破壊しつくす。彼女の暴走は、GSチームにとって敵の攻撃以上の脅威であり、敵以上に味方から恐れられている。そのため、GSとしての除霊依頼の成功率が異常に低く、一時期はGS協会が冥子のGS免許の停止処分並びに剥奪を検討した程である。

六道 冥子(ろくどう めいこ)

『魔法騎士レイアース』(1994年)

『魔法騎士レイアース』(マジックナイトレイアース Magic Knight Rayearth)は、CLAMPによる日本の漫画作品。またはそれを原作としたテレビアニメ、ゲーム、OVAなどの作品。1994年から1995年にかけてアニメ化され、のちの1997年にはOVA化もされた。

1993年、東京タワーでの社会見学中、中学2年生の3人の少女獅堂光、龍咲海、鳳凰寺風は偶然出会った。窓の外、眩い光の中に浮かび上がる謎の少女の幻影を見た3人は、その直後異世界「セフィーロ」に召喚される。そこで出会った導師クレフの導きを受けて、3人は魔法騎士(マジックナイト)としてセフィーロを救う旅に出ることに。

『魔法騎士レイアース』(1994年)

獅堂 光(しどう ひかる)
声 - 椎名へきる
14歳の中学2年生、8月8日生まれ、身長145cm、血液型はO型。両親(作中では未登場)と3人の兄の6人家族で、愛犬は閃光(ひかり)。アイスクリームが好き。実家が剣道道場で、小さい頃から剣道を習っていたため剣が得意。幼稚園児の頃、父親に剣道で勝っている(父親はその時のショックで修行の旅に出ている)。長い間家には帰らない父親に代わり、3人の兄から可愛がられている。テーマカラーは赤。

明るく元気いっぱいで誰とでも仲良くなれる反面、非常に頑固者。ややボーイッシュ口調で、一人称は「私」。海や風は「ちゃん」付けで呼ぶが、セフィーロの人物は基本的に呼び捨てで呼んでいる。背が低く、年齢よりも幼く見られやすい。女子校に通い、学年を問わず人気者。3人の中で1番運動神経が良い。閃光と接していることから、動物と意思疎通ができる。3頭身の描写になると、時々猫の耳とシッポが出る。

獅堂 光(しどう ひかる)

龍咲 海(りゅうざき うみ)
声 - 吉田古奈美
中学2年生、3月3日生まれ、身長158cm、血液型はA型。両親のみの3人家族。好きな食べ物はスパゲッティ。テーマカラーは青。モデル体型の美人。3人の中では1番長身。お嬢様御用達の女子校に通っている。フェンシング部所属。エテルナへ行く時に借りた剣も、後にプレセアに創ってもらった剣も、光の物より細身。興奮しやすく怒りっぽい反面、根は仲間思いで優しく非常に繊細。口調は典型的な女言葉で、一人称は「私」、他人への呼称も基本的に呼び捨てである。

東京タワーで光や風と一緒だった時に突然セフィーロへ召喚される。クレフより授けられた魔法は水。第1部で「水の龍」、「蒼い竜巻」を習得し、第2部では新魔法「氷の刃」を習得した。海の神殿において、水の魔神・セレスを手に入れる。趣味はケーキ作りでありながら、本人は甘いものが苦手。他人に毒味(?)させて自分は食べないようである。アニメ版ではクレフに恋する。

龍咲 海(りゅうざき うみ)

鳳凰寺 風(ほうおうじ ふう)
声 - 笠原弘子
中学2年生、12月12日生まれ、身長156cm、血液型はA型。好きな食べ物はてっさ、塩辛、もずくと渋いものが多い。両親と姉の4人家族で、作中には姉のみ登場。テーマカラーは緑。名門の女子校に通っている模様。いつもおっとりした笑顔で、お嬢様口調な反面、非常に洞察力に優れ頭の回転が速い策略家。一人称は「私(わたし)」、アニメでは「わたくし」。他人への呼称は基本的に「さん」付けである。
クレフより授けられた魔法は風。3人の中で唯一回復魔法や防御魔法がある。弓道部所属(後にプレセアに創ってもらった武器は剣)。空の神殿において、風の魔神・ウィンダムを手に入れる。沈黙の森で出会ったフェリオとは恋仲となった。

普段は眼鏡をかけているが、魔神に乗ると眼鏡が消える(甲冑の効果で裸眼の視力が上がる模様)。連載予告時のイラストでは眼鏡無しだった。

鳳凰寺 風(ほうおうじ ふう)

中学2年生の3人の少女「獅堂光」、「龍咲海」、「鳳凰寺風」は魔法騎士(マジックナイト)としてセフィーロを救う旅に出ることに。

炎神レイアース
声 - 田中秀幸
光が操ることのできる炎の魔神(マシン)。一角と炎のたてがみがある赤い狼(獅子)の姿。炎の神殿で眠りについていた。イーグルいわく攻撃重視で、剣の威力は3機中最強。“炎”、“情熱”、“未来”を司る。
アニメの第二章では、光の心に直接話しかけたこともあった。
モコナ同様、自動車関係の名称が付いていない。RAY-EARTHは英語で「光る大地」。
OVA版ではレクサス(ライオンの姿)として登場したが、Vol.2で破壊された。初期設定の段階での命名案も「レクサス」だった。

海神セレス
声 - 玄田哲章
海が操ることのできる水の魔神。青い龍の姿。海の神殿で眠りについていた。“水”、“優しさ”、“現在”を司る。イーグルいわく機動力重視。

空神ウィンダム
声 - 大塚明夫
風が操ることのできる風の魔神。2対の翼がある緑色の鳳凰の姿。空の神殿で眠りについていた。“風”、“知性”、“過去”を司る。イーグルいわく防御重視。

炎神レイアース・海神セレス・空神ウィンダム

『愛と勇気のピッグガール とんでぶーりん』(1994年) 美少女がブタに変身して戦う異色コメディ

『愛と勇気のピッグガール とんでぶーりん』は、毎日放送(MBS)、TBS系列(ただしテレビ山口を除く)で1994年9月3日から1995年8月26日まで毎週土曜日午後6:00-6:30の枠にて放送された。全51話。

製作発表当初は、まだ題名が正式決定されておらず、仮題名の『ぶーりんごキッス』と表記されている場合もある。ただし、制作局のMBSやTBSの放送権利が失効した後は、広島県の広島ホームテレビ(テレビ朝日系列)などにおいて再放送された。

一般的な変身もののヒロイン・ヒーローは、変身後の方が美しく(格好良く)なるのだが、この作品はその逆をついた設定であった。

聖林檎学院中等部に通う中学1年生の少女・国分果林。ある朝、学校に遅刻しそうになって急いでいた果林は、道端で偶然子豚を見つける。しかしその子豚はブーリンゴ星という星の王子様・トンラリアーノ3世(トンちゃん)で、修行のため地球に来ているという。そして、いきなり「果林に変身してスーパーヒロイン『ぶーりん』として活躍してほしい」と頼む。しょうがないと、果林が変身してみると、なんとピンクの『ブタ』になってしまった。

当然果林は断るのだが、『ぶーりん』としていいことをすると真珠が1つずつ与えられ、真珠が108個溜まったら果林の望む姿に変身できるようにするということで、仕方なく妥協するのだった。

『愛と勇気のピッグガール とんでぶーりん』(1994年)

国分果林(こくぶ かりん)
本編の主人公。聖林檎学院中等部に通う中学生。趣味は絵画。11月23日生まれ(いて座)で、血液型はO型。テニス部所属。前向きで明朗快活、お調子者の心優しい少女。巻き毛のポニーテールに青い飾り玉の付いたリボンをしている。身長152cm、体重41kg。

トンちゃんに見込まれて愛と正義のピッグガール・ぶーりんに変身するが、本人はぶーりんの姿を恥ずかしく思っており(ごく一部を除いて嘲笑の種にされるため)、憧れの「キューティチャオ」のようなスーパーヒロインになるために真珠を集めようと奮闘する。

クラスメイトの光一のことが好きで、恋敵の薫に対してコンプレックスを持っている。好意を寄せられている琢磨先輩のことが苦手。
運動音痴だが、ぶーりんになってからはランランステップが唯一の得意種目になる。

国分果林(こくぶ かりん)

国分果林(こくぶ かりん) セーラームーンのヒロイン同様に、元気で明るいややオバカキャラ。

国分果林(こくぶ かりん)は、自分がぶーりんだとバレてしまうと一生ぶーりんのまま元の姿に戻れなくなってしまうため正体を明かすことができず、光一が果林の方ではなく、ぶーりんとしての姿の方に惹かれていることに対してジレンマを持つ。

アニメでは最終決戦で地球最大の危機に向かおうとするも光一に何度も引きとめられたために、結局彼の目の前で自分がぶーりんであることを明かしてメタモルフォーゼする羽目になってしまい、決戦を制すもぶーりんから戻れなくなってしまった。最終回でそのままブーリンゴ星に行かされそうになったが、「あたしを果林に戻して」という涙の懇願を聞き入れたトンラリアーノ2世の力によって元の姿に戻った。

愛と正義のピッグガール「ぶーりん」

アニメ版『赤ずきんチャチャ』(1994年) ギャグ中心の美少女戦隊モノ。ドタバタコメディ要素が強い。

『赤ずきんチャチャ』(あかずきんチャチャ)は、彩花みんによる日本の少女漫画作品。またこれを原作にしたテレビアニメ。

アニメは1994年1月7日から1995年6月30日まで、テレビ東京系列にて毎週金曜夕方6:00 - 6:30放送。全74話。スポンサーの意向で原作漫画にない要素が追加されている。

アニメ化当初はアニメ雑誌などでも決して注目されていなかったが、キャラクターのぶつかり合いに加え、実験的ともいえるギャグ演出に急速に評判が高まり、3度にわたってアニメ雑誌の表紙を飾るまでになった。

平和な世界が続いていたある時、魔界に強力な魔力を持つ大魔王が現れ、国王と王妃を石像に変え、その娘・チャチャをも倒そうとしたが、国王の父、大王であるジーニアスによって城に結界が張られ大魔王は城に封じ込められた。

しかし、ジーニアスは大魔王の魔力によって小さな宝石にされてしまった。国に仕えていた若きセラヴィーは、まだ幼い赤ん坊のチャチャと、ジーニアスである小さな宝石を手に、安全な山奥へ逃げ込んだのである。それから、数年後、チャチャの居所を掴んだ大魔王は次々とチャチャに刺客を送り、王家の血を絶やそうとする。

アニメ版『赤ずきんチャチャ』(1994年)

チャチャ
声 - 鈴木真仁
主人公。赤い頭巾がトレードマークの魔法使い。
王女にして大魔王を倒すことのできる唯一の存在でもある。そのため王家最後の生き残りとして、セラヴィーに匿われ保護されてきた。プリンセスメダリオン、しいねちゃん、リーヤとの協力により、マジカルプリンセスに変身する。

大魔王討伐後は、お助けブーメランを使い次々と問題を解決していく。

「チャチャ」は元気で明るいオバカキャラ。魔法能力は未熟だが、結果オーライなところがある。

チャチャが召喚魔法を使ったとき、違うものを出すのがお約束。一発で正しいものが出ることが少ない。

怪獣やネズミを召還すると小さな怪獣、ネズミのおもちゃが出てくる、ボートを召還すると棒(ぼう)と戸(ドア)が合体した変なものが出てくるような予測できない展開。召還魔法で何が出るかが毎回楽しみになる。

アニメ版『赤ずきんチャチャ』は楽しいギャグ演出がいっぱい。基本はギャグアニメ。

ガンダム、マジンガーZ、ライディーンなどがモチーフのロボットのパロディギャグ、13日の金曜日のジェイソンのパロディキャラ、天才バカボンの「西から昇ったお日様が・・・」の引用などがあり、大人は懐かしく楽しめる。

『赤ずきんチャチャ』は過去の人気アニメのパロディ・オマージュを生かしたギャグが散りばめられている。

プリンセスメダリオン
第一話で、チャチャがセラヴィーからもらったペンダント。これとリーヤのブレスレット、しいねちゃんのリングを合わせ、3人の愛・勇気・希望の力を合わせる時、チャチャはマジカルプリンセスに変身することが出来る。また、中央の宝石には大王であるジーニアス(チャチャの祖父)が封じ込められていた。なお当初の設定名は「フォルセティメダリオン」。

マジカルプリンセス 「ウィングクリス・バーニングフラッシュ!」と唱えてバーニングフラッシュを放つ。

ビューティーセレインアロー
チャチャが初めてマジカルプリンセスに変身した時に持っていた聖なる弓矢。「ビューティーセレインアロー マジカルシュート!」というかけ声とともに、矢を放ち、邪悪な心を討つ。

パート1では主に戦闘に、パート2、3では主に後述するウィングクリスの元である、不死鳥を呼び出すことに使用する。呼び出す呪文は「セイント・フェアリー・ナビゲーション!」。前半は無敵の強さを誇ったが、アクセスに破られて以降はウィングクリスの登場もあり、効かない敵が多くなった。

チャチャはマジカルプリンセスに変身し、ビューティーセレインアローで敵の悪い心を射抜く。

マジカルプリンセス「ビューティーセレインアロー マジカルシュート!」

剣使用時は「ビューティーセレインアロー・セイントフェアリーナビゲーション」とビューティーセレインアローを天に向けて放ち、不死鳥を召喚する。そして「ライトニングフェザースキルアップ」と唱え、ウィングクリスへと変化させる。

バードシールド装着&発動の際、「バードシールド・ビルドアップ!」と叫んでいた。

伝説の不死鳥の剣「ウィングクリス」と伝説の盾「バードシールド」を使って戦うマジカルプリンセス

8人の聖戦士たちの力を合わせたバーニングフラッシュを放ち大魔王を倒す。

『愛天使伝説ウェディングピーチ』(1995年)

『愛天使伝説ウェディングピーチ』(あいてんしでんせつウェディングピーチ)は、富田祐弘が原作・原案を務めテンユウが企画しKSSによって制作されたメディアミックスプロジェクト作品。テレビアニメ版はテレビ東京系列にて放映。全51話。

聖花園学園中等部に通う花咲ももこは新聞部に在籍する夢見る中学生。同じく新聞部に在籍する谷間ゆりと珠野ひなぎくの2人と共に部活動の一環としてサッカー部の試合を見に行き、憧れの柳葉和也先輩の取材を行おうとしたが、同学年の補欠キーパー・風摩ようすけに対個人取材についてダメ出しをされ、仕方なく試合会場を後にした。

その帰り道、三人はプリュイと名乗る怪しい男に襲われる。プリュイは使い魔のじゃ魔ピーを気絶したひなぎくとゆりに取り憑かせ、ももこを襲わせる。プリュイの狙いはももこがいつも指にはめている、母の形見の指輪だった。ももこは窮地に陥ったが、天空より現れた天使リモーネによって助けられる。リモーネから聖手鏡(セント・ミロワール)なるミラーコンパクトを渡されて開くとそこには天使たちの長たる女神・アフロディーテの姿が現れる。ももこは「愛天使ウェディングピーチ」に変身して友を救うようにと促され、導きに従い愛天使に変身して敵を撃退した。ももこの指輪は天使界を支える聖なるアイテムである「セント・サムシング・フォー」の1つだった。悪魔たちの狙いは「セント・サムシング・フォー」の破壊であり、これが成されれば、あらゆる世界から愛が失われ、全てが憎しみと破壊の闇に閉ざされるという。

後に仲間となる愛天使たちも見つけ出し、ももこたちは世界の愛とそれを支える「セント・サムシング・フォー」を守り、探し出すために悪魔を浄化する戦いに身を投じていくことになる。

『愛天使伝説ウェディングピーチ』(1995年)

谷間 ゆり(たにま ゆり) / エンジェルリリィ
珠野 ひなぎく(たまの ひなぎく) / エンジェルデイジー
スカーレット 小原(スカーレット おはら) / エンジェルサルビア

愛天使達は普段の姿から一旦ウェディングドレス姿に変身する。これは愛のウェーブを大幅に引き上げる働きを持つ。その後戦闘に特化した軽装・強化装甲装備のファイターエンジェルとなることで運動性・機動性と戦闘能力が上昇する。全員共通の特徴として右の太ももに黄金のホーリーリングを装着している。

花咲 ももこ(はなさき ももこ) / ウェディングピーチ 愛天使の時のコスチュームは、白とピンクを基調としたウェディングドレス。愛のウェーブが高まると、赤いハイレグレオタードと白のスカートを身に付けたファイターエンジェルに「ウェディングチェンジ・お色直し!」(二段変身)する。

愛天使ウェディングピーチ・愛天使エンジェルリリィ・愛天使エンジェルデイジーのファイターエンジェル

『スレイヤーズ』シリーズ(1995年・テレビ東京系列)

1990年代中盤からTVシリーズが3年に渡って放映され、同時に映画やOVAも制作されるなど当時たいへんな人気を博したタイトルで、ライトノベルを原作にしたメディアミックスブームの先駆け的な存在である。 

スレイヤーズ 1995年4月~9月放送。全26話
スレイヤーズNEXT 1996年4月~9月放送。全26話。
スレイヤーズTRY 1997年4月~9月放送。全26話。
スレイヤーズREVOLUTION 2008年7月~9月放送。全13話。
スレイヤーズEVOLUTION-R 2009年1月~4月放送。全13話。

『スレイヤーズ』シリーズ(1995年・テレビ東京系列)

姉であるルナの「世界を見てこい」という一言で旅に出た、自称、剣士にして美少女天才魔道士。

本編物語開始時は15歳で、本編では物語の途中で16歳になり、その後2年近く経ったので2部終了時点で17~18歳。長い栗色の髪を持ち、普段はバンダナで隠している額に2つのほくろを持つ。

「悪人に人権はない」をモットーとし、懐がさみしくなると趣味と実益を兼ねて盗賊のアジトを襲撃して路銀を稼ぐなど、型破りな性格をしているが、仲間に対しては筋を通そうとする、ナーガにたかられた際におごるなど面倒見のいい面もある。

そのため「盗賊殺し(ロバーズ・キラー)」の通り名があり、壊滅させた盗賊団は数千にも上ると噂されている。

実家が商売をやっており、「転んでもただで起きたら貧乏人」と商人根性を叩き込まれている。

食に対する執念は凄まじく、行く先々の食堂や宿屋で全メニュー制覇を狙い、チャンスあらば他人に飯代をおごらせ、食べる量も半端ではない。アニメ版ではそれが特に強調されている。

戦争を起こして暗殺者の活躍できる時代を作ろうとする暗殺者に「戦争が起こると名物料理が食べられなくなる」という理由で怒りを燃やしたことも。劇場版、ドラマCDシリーズでは、リナの食事シーンから物語が始まるのが恒例になっている。

『スレイヤーズ』シリーズの主人公「リナ=インバース」(LINA INVERSE) リナの場合は最初から作中最強レベルに強い。

一般に最強の攻撃呪文とされドラゴンすら一撃で葬る事のできる「竜破斬(ドラグ・スレイブ)」さえもいとも容易く操る。

リナは「ドラゴンもまたいで通る」より「ドラまた」リナとも呼ばれている。

最強の攻撃呪文とされドラゴンすら一撃で葬る事のできる「竜破斬(ドラグ・スレイブ)」

『飛べ!イサミ』(NHK教育テレビ・1995年4月)

『飛べ!イサミ』(とべ!イサミ、英: SOAR HIGH! ISAMIまたはIsami's Incredible Shinsen Squad)は、NHK教育テレビで1995年4月8日から1996年3月30日にかけて放送されたテレビアニメ作品およびこれを原作とした漫画作品ならびにドラマCD作品である。

新撰組の子孫の主人公達が、先祖の遺したアイテムを用いて悪の組織「黒天狗党」と戦う様を描いたオリジナルアニメ作品。敵役も含め各キャラクターたちを深く掘り下げ、主人公たちも小学生らしく活き活きと描かれている。特に、前半は主人公達を「ヒーローにあこがれる普通の小学生」として描いたことで、当時の小学生達から多くの支持を集めた。

『飛べ!イサミ』(NHK教育テレビ・1995年4月)

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藤子・F・不二雄による名作の数々を紹介する書店フェア「藤子・F・不二雄 S(すこし)★F(ふしぎ)な世界」が、8月7日(木)より全国のフェア参加書店にて順次開催されます。


南斗孤鷲拳伝承者で、南斗六聖拳において殉星の宿命を背負う「北斗の拳」のキャラ『シン』のフィギュアが登場!!

南斗孤鷲拳伝承者で、南斗六聖拳において殉星の宿命を背負う「北斗の拳」のキャラ『シン』のフィギュアが登場!!

ハイクオリティフィギュアの製造・販売で好評を博している株式会社SpiceSeed フィギュア事業部より、北斗の拳シリーズのフィギュア『シン』の発売が決定しました。


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楳図かずお生誕90周年!60年代の伝説的「なかよし」付録漫画を完全再現した究極の復刻BOXが登場

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ホラー漫画の金字塔、楳図かずお氏の生誕90周年を記念し、1960年代に『なかよし』の付録として人気を博した「なかよしブック」が復刻BOXとして発売される。当時のサイズや色味、さらには広告や読者ページまで可能な限り再現。市場でも滅多に見られない超貴重な少女ホラー傑作5選が、今ここに蘇る。


武豊デビュー40年特別展が銀座三越で開催!日本ダービー6勝の軌跡やAI・AR等の最新コンテンツが集結

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日本競馬界のレジェンド、武豊騎手のデビュー40年を記念した特別展が2026年4月28日より銀座三越で開催される。前人未到の「日本ダービー6勝」に焦点を当てた展示や、AI・ARを駆使した最新デジタル体験、会場限定のオリジナルグッズ販売など、頂点を走り続けるジョッキーの栄光と進化を体感できる貴重な催事だ。


錦織一清、還暦イヤーを飾る初のソロ写真集&カレンダー発売!“ニッキ”の今を詰め込んだ永久保存版

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俳優、演出家、シンガーとして活躍する錦織一清が、2025年5月に迎えた還暦イヤーの締めくくりとして、人生初となるソロ写真集&カレンダー『言魂 -10カラットの呟きと共に-』を2026年5月29日に発売。本人プロデュースによる日常の風景や自ら吐露した10の呟きなど、現在の彼の魅力を凝縮した一冊となっている。


世界的ヒット作「テトリス」がボードゲームに!リアルなブロックを“手で積む”新感覚の対戦が熱い

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デジタルゲームの金字塔『テトリス』が、実際にブロックを手に取って積み上げる『テトリスボードゲーム』として2026年4月下旬に発売決定!2〜4人での同時対戦が可能で、カードによる駆け引きや「オジャマミノ」による妨害要素も。デジタルとは一味違う、空間認識力と戦略性が試されるアナログならではの魅力を紹介。


昭和100年の節目に楽しむ「昭和レトロWEEK!」TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』で開催

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TBSラジオの人気番組『ジェーン・スー 生活は踊る』にて、4月20日から「昭和レトロWEEK!」がスタート。昭和100年を迎える今年、家具や漫画、音楽など多彩な視点で昭和の魅力を再発見します。タイガー魔法瓶のレトロ柄製品が当たる豪華プレゼント企画も実施。懐かしくも新しい昭和の世界をラジオで堪能しましょう。