戦闘美少女・美少女戦士物(バトルヒロイン)アニメの歴史 30作品

戦闘美少女・美少女戦士物(バトルヒロイン)アニメの歴史 30作品

戦闘美少女(バトルヒロイン)アニメといえば、古くは『リボンの騎士』(1967年)、『キューティーハニー』(1973年)、『ラ・セーヌの星』(1975年)、『風の谷のナウシカ』(1984年)などで戦うヒロインが現れ、『美少女戦士セーラームーン』(1992年)のヒロイン達が爆発的な人気を集めました。特に『美少女戦士セーラームーン』以降、少女向け作品において、2004年から開始されたプリキュアシリーズを筆頭に、この類型のキャラクターの作品が多く誕生しています。90年代の戦闘美少女・戦う少女(女性)アニメを中心に振り返ってみましょう。


『リボンの騎士』(1967年) サファイア姫がリボンの騎士として戦う。「扮装・変装して戦う女の子」のキャラクターの元祖。

TVアニメ作品は虫プロダクションの製作で、フジテレビ系で1967年4月2日から1968年4月7日に放送された(カラー全52回、音声モノラル)。 本作品は日本のテレビアニメ史上では「魔法使いサリー(東映動画、横山光輝)」に続いて少女を主人公にした二番目の作品である。

TVアニメ化にあたってストーリーが大幅に変更されており、続きものの原作とは異なり一話完結か前後編仕立てとなっている。

天使・チンクの悪戯で誕生した、男の心と女の心を持つサファイア王女(王子)をヒロイン(ヒーロー)にした作品。お姫様が「男装の麗人」となって悪人と戦うという、当時の少女漫画としては斬新な内容であった。

『リボンの騎士』の主人公・サファイア王女は生まれながらにして男と女の両方の心を持っているというキャラクターだ。 

お姫様の衣装を着ている時は女の心で恋もするが、騎士の衣装へ着替えることで男の心に入れ替わり国を乱す悪党と戦うのである。 

まさにこれは後のバトルヒロインたちの「変身」要素の原点と言えるだろう。

男装する少女「リボンの騎士」 少女漫画としては初の「戦う少女」であり、今で言うところの変身、コスプレ、ツンデレなどの萌え要素の先駆けでもあった。

サファイヤはリボンの騎士へと変装して正義の剣をふるうことになります。

黒髪の美少女サファイア(サファイヤの版もあり)はシルバーランドの王室の正嫡の女子として生まれたが、 出生前に天使チンクが天上で起こした悪戯により男女両方の心を持って生まれた。 この国の掟では男性だけが王位継承権を持つため、自分の息子を王位に付けることを狙うジュラルミン大公を欺くために、 王とその側近により世間を欺き王子であることにして育てられる。 舞踏会では身分を隠すためにかつらを被り、亜麻色の髪の乙女となる。 事故により国王が崩御したことによりサファイアが王位を継承する式典の中で、ジュラルミン一派の謀略によって実は王子ではないことが暴露されてしまう。 罪人として母である太妃と共に棺桶塔に幽閉されたが、こっそりと隙を見て抜け出してはリボンの騎士に扮して国民に圧政を強いるジュラルミンと戦う。

以降、母国・シルバーランドを乗っ取ろうとするジュラルミン一派や「女としての心」を奪おうと狙う魔女(アニメ版の悪魔は男の心を狙う)を向こうにして戦うことになる。 しかし戦いの中で結局はシルバーランドを追われ、時に隣国にして敵対国でもあるゴールドランドに囚われることにもなった。

黒髪の美少女「サファイア」

【参考】特撮ドラマ『好き! すき!! 魔女先生』(1971年)において、アニメに20年先駆けて美少女戦士(アンドロ仮面)が登場している。

『好き! すき!! 魔女先生』(すきすきまじょせんせい)は、1971年10月から1972年3月にかけて、TBS系列で毎週日曜18時から18時30分に放送された朝日放送(ABC)、東映制作のテレビドラマである。1968年に主婦と生活社の少女向け週刊誌「ティーンルック」で連載された石ノ森章太郎の少女向け劇画『千の目先生』(せんのめせんせい)を原作とする。

特撮ドラマ『好き! すき!! 魔女先生』(1971年)において、アニメに20年先駆けて美少女戦士(アンドロ仮面)が登場している。

月ひかる/アンドロ仮面
アンドロメダ星雲アルファ星の姫君。平和監視員として地球人が宇宙平和に害を及ぼさない生命体か調査しにやってきた。対象とされたのが東西学園の人間である。受け持ちの学級は5年D組。地球人の希望は子どもたちだと信じ、常に児童に寄り添った教育と生活指導を行う心優しき“お姉さん先生”。その教育方針は児童に好まれるが、行き過ぎて、子供のいたずらに一時加担したり学校の方針と対立したり、うっかり宇宙の常識を教えてしまうトラブルメーカーの一面もある。同時に籏野先生を典型的な地球人として観察対象にし、行動を共にするうちに自分でも気づかない淡い恋心を抱く。

大きな宝石の付いた指輪「ムーンライトリング」を左手の中指にはめており、「ムーンライトパワー」の掛け声でこれを活用する事により、様々な超能力が使える。しかし、エネルギーに限界があり、満月の夜に月に向かって指輪をかざし衛星軌道上にある母船からエネルギーを供給しなければならない。

月ひかる/アンドロ仮面

『キューティーハニー』(1973年) 「変身して戦う女の子」のキャラクターの元祖。

『キューティーハニー』は、1973年に永井豪とダイナミックプロによってメディアミックス企画としてリリースされた漫画とアニメの作品名。

主人公の如月ハニーは体内に「空中元素固定装置」を内蔵している少女の姿をしたアンドロイド。人間を大きく超える運動能力を持ち、装置によって自在に衣装、所持アイテムを変えられ、その衣装に応じた能力を発揮できる。

宝石や美術品を狙う犯罪組織パンサークローの刺客対キューティーハニーの戦いを、ハニーにメロメロである早見一家とハニーとの愉快なやりとりを交えて描く。

『キューティーハニー』(1973年) 「変身して戦う女の子」のキャラクターの元祖。

『ラ・セーヌの星』(1975年) 主人公が男性の衣装を着ることで戦場に立つ。男装するヒロイン。男装の騎士。

1789年に勃発したフランス革命の頃のパリを舞台とし、美少女剣士の活躍を描く。主人公はシテ島で花屋の娘として育った美しい少女シモーヌで、変装して「ラ・セーヌの星」を名乗り戦う。

シモーヌはオーストリア女帝マリア・テレジアの夫フランツ1世とオペラ座の歌姫を両親に持ち、ルイ16世の王妃マリー・アントワネットの異母妹であるという設定である。

『ラ・セーヌの星』(ラ・セーヌのほし)は、1975年4月4日から同年12月26日までフジテレビ系列で放送されたテレビアニメ。制作はフジテレビ/ユニマックス/創映社(現・サンライズ)。全39話。

シモーヌ・ロラン
声 - 二木てるみ
本作の主人公。物語開始当時は15歳。仮面の剣士「ラ・セーヌの星」。

オーストリア女帝マリア・テレジアの夫ロートリンゲン公フランツ1世とオペラ座の歌姫との間に生を受けた。そのため、母親は違えどマリー・アントワネットの妹なのだが、それを知らされずにド・フォルジュ公爵に託された花屋のロラン夫妻の娘としてシテ島で育った。

変装して「ラ・セーヌの星」と名乗って剣をふるい、横暴な貴族と戦う。次第にロベールを愛するようになり、彼が「黒いチューリップ」」だと知った時、その胸に飛び込み2人は相思相愛の恋人になる。

他の民衆と同様にマリー王妃や貴族を憎んでいたため、出生の秘密を明かされてマリー王妃に姉と呼んで欲しいと懇願されても拒絶してロベールの説得も困難を極めたが、ルイ16世からフランス国王としてではなくマリーの夫として彼女を姉と呼んでやって欲しいと頼まれたこともあり姉と和解する。

王侯貴族と平民の力関係が逆転して国王と姉が処刑され、積み重なる恨みをなおも晴らそうとするケダモノに成り果てた民衆の手からマリー王妃の遺児マリー・テレーズとルイ・シャルルを救出し、ロベールと共に親代わりとなってフランスを去る。

シモーヌ・ロラン

花屋の看板娘であったシモーヌは、貴族ド・フォルジュ公爵の目にとまり、フェンシングの訓練を受け剣術を叩き込まれる。シモーヌはド・フォルジュ公爵から譲り受けた「正義の剣」を持ち、白馬を駆って「ラ・セーヌの星」として戦う。

仮面の剣士「ラ・セーヌの星」

『ベルサイユのばら』(1979年・日本テレビ系列) 主人公が男性の衣装を着ることで戦場に立つ。男装するヒロイン。男装の騎士。

1979年10月10日から1980年9月3日まで、日本テレビ系列で放送されたテレビアニメ。全40話+総集編。

原作に散見されたギャグタッチを排し、全編にわたり重厚なシリアスドラマとして構成されている。

フランス・イタリアでは『Lady Oscar』のタイトルで放映された。
2014年5月からは、アニメ専門チャンネルのアニマックスでデジタルリマスター版の放送を開始。同年9月にはBlu-rayボックスが発売されている。
2015年5月から、NHK BSプレミアムでデジタルリマスター版の放送を開始。

『ベルサイユのばら』(1979年・日本テレビ系列) 主人公が男性の衣装を着ることで戦場に立つ。男装するヒロイン。男装の騎士。

オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ
本編のヒロインにして、3人の主人公の1人。女児ばかり5人の後に生を受けるが、あまりの元気の良い泣き声に父レニエにより跡継ぎとして育てられた男装の麗人。

最初からアントワネットに忠誠を誓い尽くしているように見えるが、初期はデュ・バリー夫人との諍いを面白がって見物したりしていた。だが、彼女が嫁いで2年後、新春の挨拶でようやくデュ・バリー夫人へ声をかけた件では「王太子妃が娼婦に敗れた」と屈辱に震え泣き崩れる彼女の姿に誠心誠意仕えてゆくことを決意する。しかし、民衆の苦しみを目の当たりにして近衛隊を辞し、フランス衛兵隊に移った。しばらくして、自身が労咳を患っている事に気付く。

革命勃発を機に一市民として民衆側につきアンドレ戦死に続き、参戦したバスティーユ襲撃で銃撃により要塞の陥落を見届けて戦死した。

オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ

アンドレ・グランディエ
ジャルジェ家の馬丁。オスカルの従卒かつ、彼女の幼馴染。身分の別なく育ったことでオスカルとはタメ口だが、分不相応の特別扱いを気にする祖母にたしなめられることが多い。身分違いの恋に苦しみ、ジェローデルの求婚によりオスカルが奪われると戦々恐々とする日々にのた打ち回り、大貴族であるジャルジェ家では単に貴族の身分を得ただけでは結婚は不可能だという現実が見えなくなる程に貴族の身分を欲した。序盤ではオスカルの相手が定まっていなかったため、その他大勢として描かれて地味だった。

黒い騎士との戦いで、左目を負傷。「医師の指示があるまで包帯を外してはいけない」と言われていたにも関わらず、病身の身でありながら、パレ・ロワイヤルへと向かいオスカルを救出。衛兵隊へ異動した後の三部会あたりで、完全に両目を失明してしまう。

のちに、失明の事実を祖母やアランに覚られる。三部会を巡る騒動でレニエに処刑されかけたオスカルを救った際、愛していると告げられ相思相愛の仲になる。

革命で民衆側につき戦うが、オスカルを庇って戦死した。当初はオスカルの相手役として設定されていなかったため、その他大勢の1人として描かれた。心はオスカル一筋だが、18歳の時にパレ・ロワイヤル界隈の娼婦と経験済み。

アンドレ・グランディエ

マリー・アントワネット
ルイ16世の王妃。3人の主人公の1人。美しく誇り高く、人を惹き付ける天性の魅力を持つ。オスカルを親友のように思い何でも打ち明け頼りにしている。王妃の公務や世継ぎ誕生を望む周囲の重圧から逃れようと自由で贅沢な生活を送り、フェルゼンとの仲をオスカルに諫められても彼女が女心を理解できていなかったこともあり、愛する以前に恋すらも知らずに嫁いだ政略結婚の苦しさを訴えた。

その一方で、ポリニャック夫人だけでなく自身が好意を抱く相手を妄信する癖があり、デュ・バリー夫人との対立の件がオーストリアの母マリア・テレジアの耳に入ったことには全然気づかずにカウニッツの訓令文を聞き流した際、メルシー伯がテレジアに報告したことに気づかずに不思議に思っていた。

周囲を心配させるも王女誕生後は落ち着き、漸く本来の気高さに目覚めるも自身が民衆の言葉に最後まで目を向けずにいたため、また自分達王家の人間は神より統治する使命を授かったという考えに固執し、守るべき国民を神聖なる使命を汚す暴徒と看做して武力で潰そうとしたことも彼らの怒りの火に油を注ぎ牙を向けられてしまう。

ベルサイユから脱出しようとヴァレンヌ逃亡を企てるも革命軍に捕まってしまい、パリへ強制送還された直後。逃亡生活の恐怖で美しかったブロンドの髪が「老婆のような白髪」に変わってしまう。後に一家でテュイルリー宮殿からタンプル塔へ移され、バスティーユ監獄に投獄されたのち、断頭台で処刑された。

マリー・アントワネット

ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン
スウェーデン貴族。3人の主人公の1人。容姿端麗で思慮深く知性的。オスカルとは親友。アントワネットを庇ってオスカルが負傷するまで彼女が女性だと知らなかったため、彼女の自身に対する恋心に気づかなかった。革命の嵐が吹き荒れるフランスに約束された将来を捨ててまで向かう際、家族に猛反対され、更には、異国の実権を失った国王一家に尽くす必要はないと同行したじいやにも反対された。それでもウ゛ァレンヌ逃亡の際に全力で準備等をして国王一家を救おうとするが、結局はアントワネットを失う。故郷のスウェーデンに帰国するも心冷たい支配者に成り果ててしまい、1810年、自身を憎悪する暴徒らに虐殺される。

ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン

【参考】セーラ服で戦うアイドル。1981年に公開された赤川次郎原作・薬師丸ひろ子主演の『セーラー服と機関銃』

『セーラー服と機関銃』(セーラーふくときかんじゅう)は、赤川次郎の同名小説の映画化作品。1981年12月19日、全国東映系で公開された。角川映画の代表作の1つで、主演の薬師丸ひろ子の人気を決定づけた。

1981年に公開された赤川次郎原作・薬師丸ひろ子主演の『セーラー服と機関銃』 セーラ服で戦うアイドル。

『セーラー服と機関銃』小説初版ではブレザーだったことが話題になった。

これでは『セーラー服と機関銃』ではなく、「ブレザーと機関銃」ではないか!と突っ込む担当スタッフがなぜ一人もいなかったのだろうか?

『風の谷のナウシカ』(1984年)

『風の谷のナウシカ』(かぜのたにのナウシカ)は1984年にトップクラフト制作の日本のアニメーション映画で宮崎駿監督の長編アニメーション映画第2作。

『アニメージュ』に連載していた宮崎の同名漫画(『風の谷のナウシカ』)を原作とする。原作の単行本全7巻から見ると、序盤に当たる2巻目の途中まで連載された時点での作品であり、映画公開後に連載を再開した漫画とは内容が異なる。

千年前の「火の七日間」と呼ばれる最終戦争により、巨大産業文明は崩壊し、「腐海(ふかい)」と呼ばれる菌類の森に世界は覆われていた。生き残った人類は、腐海が放つ猛毒と、そこに棲む巨大な虫たちに脅かされていたが、辺境にある「風の谷」は、酸の海から吹く風によって森の毒から守られ、のどかな農耕生活を送っていた。族長の娘であるナウシカは、住民から深く敬愛されており、人が恐れる腐海の虫とも心を通わせる少女だった。
ある夜、大国トルメキアの輸送機が風の谷に墜落する。輸送機には、千年前に世界を焼き尽くしたという巨大人型兵器の「巨神兵(きょしんへい)」の胚が積まれていた。その翌日、この輸送機を探しに来たトルメキア軍が谷を占領する。司令官である皇女クシャナは、巨神兵で腐海を焼き払うことを目論んでいた。クシャナは、本国へ運ぶつもりだった巨神兵の輸送を諦め、未完成の巨神兵を風の谷で完成させることにする。

『風の谷のナウシカ』(1984年)

ナウシカ
声 - 島本須美
本作のヒロインである16歳の少女。風の谷の族長ジルの末娘で、母や10人の兄・姉たちは腐海の毒で亡くなっている。父には深く愛されていたが、10人の兄弟を失ったがゆえか母から愛情を受けずに育った。谷の少女達を妹のように可愛がり、「姫姉さま」と慕われている。

愛とやさしさで子どもたちや人々を引き付け、強いリーダーシップで人々を導くカリスマ的ヒロイン。
「風使い」として大気の流れを読み、凧(メーヴェ)を自在に乗りこなす。

「腐海辺境一の剣士」ユパ・ミラルダに師事し、トルメキアの精鋭装甲兵や土鬼の僧兵(原作のみ)を一騎討ちで倒すほどの剣術の腕前をもつ。トリウマのカイに乗り、キツネリスのテトを可愛がっている。

腐海にある生命も等しく愛しい存在である。密かに腐海の植物を城の地下で育て、腐海から出る毒は大地と水の毒を吸っているからだということに気付いている。生き物の心を理解し、テレパシー(念話)の能力も持つようになる。

ナウシカ

「風使い」として大気の流れを読み、凧(メーヴェ)を自在に乗りこなす。

ナウシカは愛とやさしさで子どもたちや人々を引き付け、強いリーダーシップで人々を導くカリスマ的ヒロイン。

【参考】特撮テレビ番組『美少女仮面ポワトリン』(1990年・フジテレビ系列) 「実写によるバトルヒロイン系変身魔法少女もの」の作品

“ポワトリン”とは、フランス語で“胸(Poitrine)”を意味する語。またポワトリンのコスチュームは、『好き! すき!! 魔女先生』のアンドロ仮面をプロトデザインとし、フランスの俳優アラン・ドロンの名作『怪傑ゾロ』を意識して作られた。

ポワトリンに変身する時の呪文「コスモ・マジック!メタモルフォーゼ!!」、ポワトリン登場時の「愛ある限り戦いましょう。命、燃え尽きるまで。美少女仮面! ポワトリン!!」「たとえ○○が許しても、この美少女仮面ポワトリンが許しません!」(○○には、世界の偉人や有名人、物等が入る)、退場時の「ごきげんよう〜」という決め台詞もブレイクし、平均視聴率15%を出す人気番組となった。

特撮テレビ番組『美少女仮面ポワトリン』(1990年・フジテレビ系列) 東映不思議コメディーシリーズ第11作。

『美少女戦士セーラームーン』(1992年〜1997年) 戦闘美少女(バトルヒロイン)系魔法少女作品の元祖

美少女戦士セーラームーン(第1シリーズ)
1992年3月7日 - 1993年2月27日まで

セーラームーンのほか、マーキュリー、マーズ、ジュピター、ヴィーナス、タキシード仮面、ルナ、アルテミスら、基本メンバーはすでにこの作品で登場している。

同作品の第45話は主人公以外のセーラー戦士4人が次々と戦死、最終話である第46話においては主人公の月野うさぎ(セーラームーン)と地場衛(タキシード仮面)も死亡という衝撃的な展開にショックを受けて熱を出したり拒食になった子供がいたことが、親からの新聞の読者投書欄に掲載されたほどであった。ただし、最終話ラストで銀水晶の力で歴史が変えられダーク・キングダムとの戦いが始まる以前の1年分時間が戻され、第2シリーズ以降はダーク・キングダムとの戦いは一切なかった設定となった。

美少女戦士セーラームーンR(第2シリーズ)
1993年3月6日 - 1994年3月12日まで

美少女戦士セーラームーンS(第3シリーズ)
1994年3月19日 - 1995年2月25日 まで

美少女戦士セーラームーンSuperS(第4シリーズ)
1995年3月4日 - 1996年3月2日まで

美少女戦士セーラームーンセーラースターズ(第5シリーズ)
1996年3月9日 - 1997年2月8日まで

『美少女戦士セーラームーン』(1992年〜1997年) 戦闘美少女(バトルヒロイン)系魔法少女作品の元祖

テレビアニメとしての『美少女戦士セーラームーン』シリーズは東映動画によって制作された。放送はテレビ朝日系列で、毎週土曜19:00 - 19:30(JST)にて放送された。初回は1992年3月7日、最終回は1997年2月8日で、5年間に亘って放送された。5シリーズ全200話。第4シリーズで放映時間を拡大したスペシャル版が1話制作されている。

平均視聴率は11.6%で最高視聴率は16.3%に達し、『たけし・逸見の平成教育委員会』(フジテレビ系列)と互角の人気番組となった。玩具などの販促展開でも大成功を収めた。当初は第1期だけで終了する予定だったが、社会現象になるほどの大ヒットとなったことで続編の制作が決まり、全部で第5期まで制作された。

原作の漫画版とは設定や話の展開が異なる部分が多く、またアニメオリジナルの話が多い

『美少女戦士セーラームーン』 原作と比較して作風はギャグテイストが強い。以降の美少女戦闘モノもギャグテイストが強いものが増える。

「月野うさぎ」 セーラムーン以降、バトルヒロインはドジっ子・元気で明るいオバカキャラが増殖した。

ヒロインの変顔もバリエーション豊かになっていく

後の美少女戦闘モノは、このタイプのキャラが多く、ことわざや各言葉を間違えたりするギャグをいうのが大抵メンバーにいる。

「愛野美奈子 / セーラーヴィーナス」はテレビアニメ版では原作以上に「明るいおバカ」キャラな面が強調されており、ことわざや各言葉を間違えたり、ギャグやダジャレを言うのがお約束である。

家事に至ってはうさぎ以下の壊滅的レベルであるため、テレビアニメ第78話では、お粥に塩を入れすぎたり、それをレイにぶっかけたり、台所を壊滅的に汚したり、オーディオをいじっては爆発させたりして、レイからは「これで悪気があったらエスメロードより極悪人よ!」と評された。幼稚園児や小学生の少年にからかわれたことがあり、それに対して本人も本気で怒っていた。

「愛野美奈子 / セーラーヴィーナス」は月野うさぎにかぶっているオバカキャラ。プリキュアシリーズのヒロインもこのタイプが多い。

「月野うさぎ / セーラムーン」と「愛野美奈子 / セーラーヴィーナス」はオバカコンビ

「原作と比べた火野レイのテレビアニメ版の性格」
強気で意地悪な性格が強調され、ミーハーで面食いなうさぎと同等のお馬鹿キャラクターであり、基本的に原作の落ち着いたキャラクターとは対極である。

しかし、基本的にしっかりとしていて、抜けた所のある他セーラー戦士たちの数少ないツッコミ役(ボケ役にまわる場面も多いが)でもある。

火野レイ・セーラーマーズは原作と違いうさぎ同様にお馬鹿キャラ。

原作よりうさぎとの仲がクローズアップされており、言い争いの喧嘩がお約束である(いわゆる喧嘩するほど仲が良い)。

火野レイと月野うさぎはケンカするほど仲がよい。

レイとうさぎの十八番「べべべのべーーーー」

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