『リボンの騎士』(1967年) サファイア姫がリボンの騎士として戦う。「扮装・変装して戦う女の子」のキャラクターの元祖。

男装する少女「リボンの騎士」 少女漫画としては初の「戦う少女」であり、今で言うところの変身、コスプレ、ツンデレなどの萌え要素の先駆けでもあった。

サファイヤはリボンの騎士へと変装して正義の剣をふるうことになります。

黒髪の美少女「サファイア」
【参考】特撮ドラマ『好き! すき!! 魔女先生』(1971年)において、アニメに20年先駆けて美少女戦士(アンドロ仮面)が登場している。

特撮ドラマ『好き! すき!! 魔女先生』(1971年)において、アニメに20年先駆けて美少女戦士(アンドロ仮面)が登場している。

月ひかる/アンドロ仮面
『キューティーハニー』(1973年) 「変身して戦う女の子」のキャラクターの元祖。

『キューティーハニー』(1973年) 「変身して戦う女の子」のキャラクターの元祖。
『ラ・セーヌの星』(1975年) 主人公が男性の衣装を着ることで戦場に立つ。男装するヒロイン。男装の騎士。

『ラ・セーヌの星』(ラ・セーヌのほし)は、1975年4月4日から同年12月26日までフジテレビ系列で放送されたテレビアニメ。制作はフジテレビ/ユニマックス/創映社(現・サンライズ)。全39話。

シモーヌ・ロラン

仮面の剣士「ラ・セーヌの星」
『ベルサイユのばら』(1979年・日本テレビ系列) 主人公が男性の衣装を着ることで戦場に立つ。男装するヒロイン。男装の騎士。

『ベルサイユのばら』(1979年・日本テレビ系列) 主人公が男性の衣装を着ることで戦場に立つ。男装するヒロイン。男装の騎士。

オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ

アンドレ・グランディエ

マリー・アントワネット

ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン
【参考】セーラ服で戦うアイドル。1981年に公開された赤川次郎原作・薬師丸ひろ子主演の『セーラー服と機関銃』

1981年に公開された赤川次郎原作・薬師丸ひろ子主演の『セーラー服と機関銃』 セーラ服で戦うアイドル。

これでは『セーラー服と機関銃』ではなく、「ブレザーと機関銃」ではないか!と突っ込む担当スタッフがなぜ一人もいなかったのだろうか?
『風の谷のナウシカ』(1984年)

『風の谷のナウシカ』(1984年)

ナウシカ

ナウシカは愛とやさしさで子どもたちや人々を引き付け、強いリーダーシップで人々を導くカリスマ的ヒロイン。
【参考】特撮テレビ番組『美少女仮面ポワトリン』(1990年・フジテレビ系列) 「実写によるバトルヒロイン系変身魔法少女もの」の作品

特撮テレビ番組『美少女仮面ポワトリン』(1990年・フジテレビ系列) 東映不思議コメディーシリーズ第11作。
美少女仮面ポワトリン (びしょうじょかめんぽわとりん)とは【ピクシブ百科事典】
『美少女戦士セーラームーン』(1992年〜1997年) 戦闘美少女(バトルヒロイン)系魔法少女作品の元祖

『美少女戦士セーラームーン』(1992年〜1997年) 戦闘美少女(バトルヒロイン)系魔法少女作品の元祖

『美少女戦士セーラームーン』 原作と比較して作風はギャグテイストが強い。以降の美少女戦闘モノもギャグテイストが強いものが増える。

「月野うさぎ」 セーラムーン以降、バトルヒロインはドジっ子・元気で明るいオバカキャラが増殖した。

ヒロインの変顔もバリエーション豊かになっていく

「愛野美奈子 / セーラーヴィーナス」はテレビアニメ版では原作以上に「明るいおバカ」キャラな面が強調されており、ことわざや各言葉を間違えたり、ギャグやダジャレを言うのがお約束である。

「愛野美奈子 / セーラーヴィーナス」は月野うさぎにかぶっているオバカキャラ。プリキュアシリーズのヒロインもこのタイプが多い。

「月野うさぎ / セーラムーン」と「愛野美奈子 / セーラーヴィーナス」はオバカコンビ

火野レイ・セーラーマーズは原作と違いうさぎ同様にお馬鹿キャラ。

火野レイと月野うさぎはケンカするほど仲がよい。

レイとうさぎの十八番「べべべのべーーーー」

水野亜美 /セーラーマーキュリー 後のオバカキャラ中心の美少女戦隊モノに大抵一人はいる大人しい知性派キャラ。

水野亜美 /セーラーマーキュリー

木野まこと / セーラージュピター モデル体型の怪力タイプ。運動神経が良いが頭はやはり良くない。

木野まこと / セーラージュピター 強いが精神面に弱い面がある。

木野まこと / セーラージュピター

ちびうさ・セーラー戦士見習い「セーラーちびムーン」
『GS美神』(1993年)

『GS美神』(ゴーストスイーパーみかみ)

美神 令子(みかみ れいこ)

六道 冥子(ろくどう めいこ)、美神 令子(みかみ れいこ)、小笠原 エミ(おがさわら エミ)、おキヌ/氷室 キヌ(ひむろ キヌ)、横島 忠夫(よこしま ただお)

おキヌ/氷室 キヌ(ひむろ キヌ)

六道 冥子(ろくどう めいこ)
『魔法騎士レイアース』(1994年)

『魔法騎士レイアース』(1994年)

獅堂 光(しどう ひかる)

龍咲 海(りゅうざき うみ)

鳳凰寺 風(ほうおうじ ふう)

中学2年生の3人の少女「獅堂光」、「龍咲海」、「鳳凰寺風」は魔法騎士(マジックナイト)としてセフィーロを救う旅に出ることに。

炎神レイアース・海神セレス・空神ウィンダム
『愛と勇気のピッグガール とんでぶーりん』(1994年) 美少女がブタに変身して戦う異色コメディ

『愛と勇気のピッグガール とんでぶーりん』(1994年)

国分果林(こくぶ かりん)

国分果林(こくぶ かりん) セーラームーンのヒロイン同様に、元気で明るいややオバカキャラ。

愛と正義のピッグガール「ぶーりん」
アニメ版『赤ずきんチャチャ』(1994年) ギャグ中心の美少女戦隊モノ。ドタバタコメディ要素が強い。

アニメ版『赤ずきんチャチャ』(1994年)

「チャチャ」は元気で明るいオバカキャラ。魔法能力は未熟だが、結果オーライなところがある。

アニメ版『赤ずきんチャチャ』は楽しいギャグ演出がいっぱい。基本はギャグアニメ。

『赤ずきんチャチャ』は過去の人気アニメのパロディ・オマージュを生かしたギャグが散りばめられている。

マジカルプリンセス 「ウィングクリス・バーニングフラッシュ!」と唱えてバーニングフラッシュを放つ。

チャチャはマジカルプリンセスに変身し、ビューティーセレインアローで敵の悪い心を射抜く。

マジカルプリンセス「ビューティーセレインアロー マジカルシュート!」

伝説の不死鳥の剣「ウィングクリス」と伝説の盾「バードシールド」を使って戦うマジカルプリンセス

8人の聖戦士たちの力を合わせたバーニングフラッシュを放ち大魔王を倒す。
『愛天使伝説ウェディングピーチ』(1995年)

『愛天使伝説ウェディングピーチ』(1995年)

花咲 ももこ(はなさき ももこ) / ウェディングピーチ 愛天使の時のコスチュームは、白とピンクを基調としたウェディングドレス。愛のウェーブが高まると、赤いハイレグレオタードと白のスカートを身に付けたファイターエンジェルに「ウェディングチェンジ・お色直し!」(二段変身)する。

愛天使ウェディングピーチ・愛天使エンジェルリリィ・愛天使エンジェルデイジーのファイターエンジェル
『スレイヤーズ』シリーズ(1995年・テレビ東京系列)

『スレイヤーズ』シリーズ(1995年・テレビ東京系列)

『スレイヤーズ』シリーズの主人公「リナ=インバース」(LINA INVERSE) リナの場合は最初から作中最強レベルに強い。

リナは「ドラゴンもまたいで通る」より「ドラまた」リナとも呼ばれている。

最強の攻撃呪文とされドラゴンすら一撃で葬る事のできる「竜破斬(ドラグ・スレイブ)」
『飛べ!イサミ』(NHK教育テレビ・1995年4月)

『飛べ!イサミ』(NHK教育テレビ・1995年4月)

『飛べ!イサミ』の主人公「花丘イサミ」
『ナースエンジェルりりかSOS』(1995年7月7日 - 1996年3月29日・テレビ東京)

『ナースエンジェルりりかSOS』(1995年7月7日 - 1996年3月29日・テレビ東京)

クイーン=アースの守護神とされる伝説の少女「ナースエンジェル」

ナースエンジェル

森谷りりか(もりや りりか)

森谷りりか(もりや りりか)は加納、星夜との交流とダークジョーカーとの戦いを経て、すべての人々を守りたいという強い使命感を抱くまでに成長していく。

森谷りりか(もりや りりか)は生きている模様。ラストシーンで「私生きてる」と言っていたが・・・
キューティーハニーF(1997年2月) 「キューティーハニー」のリメイクアニメ。

如月 ハニー(きさらぎ ハニー) / キューティーハニー

ハイパーハニー

葉月 聖羅(はづき せいら) / ミスティーハニー
『少女革命ウテナ』(1997年) 謎めいたストーリーと映像美。おそらく誰にとっても難解な作品。

『少女革命ウテナ』(1997年)

天上ウテナ(てんじょう ウテナ)

姫宮アンシー(ひめみや アンシー)
『カードキャプターさくら』(1998年)

『カードキャプターさくら』(1998年)

木之本桜(きのもと さくら)の個性的な口癖も人気の秘訣「(驚いた時)ほえー」「(幸せな時)はにゃーん」「(困った時)あぅー」

木之本桜(きのもと さくら)

毎回変わるさくらのバトルコスチュームや普段着のファッションも見所になっている。魔法少女として異色。
『スーパードール★リカちゃん』(1998年) タカラ「リカちゃん」からのスピンオフ作品のオリジナルアニメ。

『スーパードール★リカちゃん』(1998年) タカラ「リカちゃん」からのスピンオフ作品のオリジナルアニメ。

香山リカ(かやま リカ)(9歳・小学校3年生)

ドールリカ

スーパードールリカと香山リカ
『おジャ魔女どれみ』シリーズ(1999年〜2003年)

『おジャ魔女どれみ』

ひょんなことから魔女見習いになった3人の少女、どれみ、はづき、あいこ。 ギャグも冴えているが、共感が持てるハートフルな話が多い。

主人公の「春風どれみ」


ぽっぷ(どれみの妹)

ハナちゃん (おジャ魔女どれみ)

春風どれみ「私って、世界一不幸な美少女じゃない、世界一幸福な美少女だったんだ」
『神風怪盗ジャンヌ』(1999年)

『神風怪盗ジャンヌ』(1999年)

日下部まろん(くさかべ まろん) / 怪盗ジャンヌ

日下部まろん(くさかべ まろん) / 怪盗ジャンヌ

怪盗ジャンヌ
『コレクター・ユイ』(1999年) モチーフとなったのは『南総里見八犬伝』。

『コレクター・ユイ』(1999年)

春日 結(かすが ゆい)

春日 結(かすが ゆい) / コレクター・ユイ

「春日 結(かすが ゆい) / コレクター・ユイ」のエレメントスーツ
『東京ミュウミュウ』(2002年〜2003年)

『東京ミュウミュウ』(2002年〜2003年)

アニメ版では、「ミュウミュウ○○○、メタモルフォーゼ!」の掛け声の後、手のひらにすっぽり収まるサイズの、金色のアイテム(ミュウイチゴのアザと同じ模様が刻まれている)にキスを落とすことで、それぞれ単独で変身することが出来る。このアイテムは変身完了時にチョーカーに下がっている。

東京ミュウミュウ「地球の未来に、ご奉仕するにゃん!」
東京ミュウミュウとは (トウキョウミュウミュウとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
『マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ』(2003年〜2004年) 歌と人魚をテーマとして取り入れ、歌を使った戦闘をメインとした。

『マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ』(2003年〜2004年) 歌と人魚をテーマとして取り入れ、歌を使った戦闘をメインとした。

マーメイドプリンセス:七海 るちあ(ななみ るちあ)・宝生 波音(ほうしょう はのん)・洞院 リナ(とういん リナ)

七海 るちあ(ななみ るちあ)・宝生 波音(ほうしょう はのん)・洞院 リナ(とういん リナ)
『プリキュアシリーズ』(2004年〜) 肉弾戦の描写に力を入れた「魔法少女格闘物」を標榜し、ロングランヒットとなっている。

『ふたりはプリキュア』 元気で運動が得意な「なぎさ」と勉強が得意な「ほのか」。正反対のヒロイン。

『Yes!プリキュア5』『Yes!プリキュア5GoGo!』の「夢原 のぞみ(ゆめはら のぞみ) / キュアドリーム」は元気で明るいオバカキャラ。勉強も運動もできないドジっ子。

『ハートキャッチプリキュア! 』の「来海えりか / キュアマリン」はプリキュア屈指のくだけたコミカルキャラ。顔芸豊かで非常に活動的である。

『スマイルプリキュア! 』は5人中4人(れいか以外の4人)がオバカキャラ。全般的にもギャク展開が多かった。

『ドキドキ!プリキュア 』はプリキュアシリーズでは例外的に全員が成績優秀なハイスペック戦士の集まり。

「Go!プリンセスプリキュア」の「海藤みなみ」はスポーツ万能、学業優秀、生徒会長というハイスペックなキャラ。

『魔法つかいプリキュア!』
『魔法少女リリカルなのはシリーズ』(2004年〜) 「熱血バトル魔法アクションアニメ」というキャッチコピーが使用されている。

『魔法少女リリカルなのは』(2004年〜)

「高町なのは」は魔導師として「天才」と呼べる素質があり、途轍もないほど高い魔力の持ち主。

高町なのは

フェイト・テスタロッサ
テレビアニメ『舞-乙HiME』(2005年)

テレビアニメ『舞-乙HiME』(2005年)

アリカ・ユメミヤ
魔法少女をモチーフとしたダーク・ファンタジー『魔法少女まどか☆マギカ』(2011年) 社会現象とまでされる大きな盛り上がりを見せた。

魔法少女をモチーフとしたダーク・ファンタジー『魔法少女まどか☆マギカ』(2011年)

『魔法少女まどか☆マギカ』(2011年)