川崎重工業がナイトライダーを彷彿とさせるAI・オートバイの開発に着手!
川崎重工業(KAWASAKI)は、AIを活用したオートバイの開発に着手したと発表した。
今回開発を発表したモーターサイクルは、cocoro SBが開発している「感情エンジン・自然言語対話システム」を活用し、人工知能(AI)がライダーの話す言葉から意志や感情を感じ取り、言語を通じて意思疎通することを目指す。

AI搭載バイクのイメージ
さらに、クラウド上のデータセンターに蓄積した車体や走行に関する同社の知見やインターネットを通じた膨大なデータをもとに、ライディングを楽しむための適切な情報や安全・安心のためのアドバイスをライダーに提供。
現段階では開発に着手したばかりなので、あくまでイメージとしてだが、ライダーの「元気か?」といった挨拶からはじまり、オートバイからは交通情報や天気予報等の情報等を提供するが、それも「この先カーブが続くからスピードを出し過ぎないように!」「交差点だから巻き込み事故に注意して」「雨の予報だからスリップしないよう慎重に」など、まるで相棒と会話するような、アドバイスやコミュニケーションの形態が想定されている。
ミドルエッジ読者にとっては、80年代に人気だったアメリカドラマの『ナイトライダー』が思い起こされるのではないだろうか。
主人公の相棒『ナイト2000』は、人間の言葉を話し特殊装備を搭載したドリーム・カー。その名コンビの活躍により、数々の事件が解決されていく、カーアクションドラマであった。

ナイトライダー シーズン1
同社によると、将来的にはAIの指示により先進電子制御技術を通じてライダーの経験やスキル、ライディングスタイルに応じたマシンセッティングも可能という。
特撮『ナイトライダー』に登場したドリーム・カー「ナイト2000」 【特徴】
ナイト2000とは - goo Wikipedia (ウィキペディア)

ナイト2000のレプリカモデル
ナイト2000 - フレッシュアイペディア
君の車も今日からナイト2000だ?!【K.I.T.T.】が購入できるぞ!(アプリやおもちゃ)レプリカの車だってある。 - Middle Edge(ミドルエッジ)