最強アスリートの名を欲しいままに!ロスオリンピック時の天才カール・ルイス
2016リオオリンピックは、日本選手の活躍も目覚ましかったですが、会場を独り占めにするような雰囲気を作った3つの金メダルを独占したウサイン・ボルトはまさにキングでした。1984ロスオリンピックのキング!最強アスリートと言えば、やはりカール・ルイスでしょう。

カール・ルイスとは?
もはや説明不要でしょうが、1980年代から90年代にかけて陸上短距離界において無敵を誇ったスーパースター。何が凄いって、ボルトのように100メートル、200メートルで最強だっただけでなく、鍛える筋力が異なる走幅跳まで最強だったこと!まさに、キングオブアスリート!

ロスオリンピック 4冠達成の偉業!
地元開催となったアメリカ・ロスオリンピックは、まさにカール・ルイスのものだった!100メートル、200メートル、400メートルリレー、そして走り幅跳びと金メダルを獲得し、まさにキングオブアスリートで、世界中を興奮のるつぼに。
同一オリンピックエントリーした4種目全て金メダルは、1936年ベルリンオリンピックのジェシー・オーエンスの偉業に並ぶものだった。
100メートル 9秒99 金メダル
オリンピックとしては初となる9秒台で圧倒的金メダル!誰もが、テレビにくぎ付けになりました。
200メートル 19秒80 金メダル
100メートルに続き、200メートルでも圧倒的V。地球上にカール・ルイスに勝てる者はいないとまで言われるほど無敵を誇っていた。
100メートル×4 400メートルリレー 37秒83 金メダル(アメリカ代表)
100メートルのファイナリストが、9秒台が当たり前となっている今と、そこまでリレーのタイムは大差ないのが凄いですよね。
走り幅跳び 8m54 金メダル
その後、1996年のアトランタオリンピックまで4大会連続金メダルを取り続ける偉業を果たします。
カール・ルイスと言えば、1991東京世界陸上でのマイク・パウエルとの名勝負
いかがでしたでしょうか?未だに鮮明に記憶が残っていますよね。また、動画を見ると、映像技術の向上も驚きませんか?