ドラゴンへの道
スタッフ
キャスト

タン・ロン(ブルース・リー)

チェン(ノラ・ミャオ)

ゴードン(チャック・ノリス)
ストーリー

イタリアローマの中華レストラン「上海」は、土地目当てのギャング達の嫌がらせで、客も寄りつかなくなり開店休業状態が続いていた。亡き父の後を継いで店を切り盛りする女店主のチェンは、故郷の香港の弁護士に相談するが急病で来られなくなり、代理で弁護士の従兄のタン・ロンが香港からやって来る。しかしやってきたタン・ロンはバリバリの香港の田舎青年。言葉も理解出来ずイタリアの習慣・マナーもなってないタン・ロンにチェンはがっかり、レストランの従業員たちも幻滅する。


しかしある日レストランにギャングの一味が現れるとタン・ロンは中国拳法で軽く退治する、それから従業員からも尊敬されるようになり、強いタン・ロンにチェンも心を開くようになる。
タン・ロンが出現でレストランの従業員達はギャングに立ち向かう決心をする、だがチェンの叔父のワンだけが暴力と揉め事を嫌って反対する。ギャング達の嫌がらせはどんどんエスカレートしてゆくが、タン・ロンの中国拳法にはかなわない。

そこで、ギャングのボスは拳法の達人を次々と雇う。その中でもアメリカから呼んだゴードンは、他の連中に比べてずば抜けた強さを持った用心棒だ。ギャングの罠によりレストランの従業員達は、外におびき出される、ワンが裏切ったのだ、そして犠牲者が出てしまう。決闘の舞台コロッセオに誘い込まれたタン・ロン、そこで待つゴードンとの一対一の決闘がついに始まる。
ブルース・リー『ドラゴンへの道』チャック・ノリスとの死闘と二人の友情エピソード - Middle Edge(ミドルエッジ)
エピソード

ブルース・リーの目指すもの

撮影監督は日本人

サモ・ハン・キンポーの「ドラゴンへの道」へのオマージュ的作品「燃えよデブゴン」
ドラゴンへの道 サウンドトラック
DVDが販売されています
本作品は、ブルース・リー主演の映画の中で最も彼が人間らしい面を見せていると定評がある。
副題の最後のドラゴンは、日本ではブルース・リー作品の中で最後に公開されたからであって、
作品そのものは最後に製作されたものではない。
「人間ブルース・リー」を堪能されたいなら本作品はおすすめである。