『窓際族』のふりをする特命係長「只野仁」
窓際族(まどぎわぞく)とは、日本の企業や団体の職場において閑職に追いやられた、主に中高年の社員・職員を指す言葉。
1977年6月(安定成長期で円高不況時)の北海道新聞のコラムでラインの管理職から外れて仕事も与えられず窓際に追いやられた中高年層がデスクで新聞を読んだり、外を眺めては時間を潰すという光景を『窓際おじさん』という言葉で載せた。
また1978年の1月に、日本経済新聞が新年連載「ニッポン・生きる条件」で、OLの雑談中にあった言葉として窓際族を紹介している。
相棒の特命係も『窓際族』に近い
『竹の子族』
竹の子族の衣装例:ハーレムスーツ
原宿ロックンローラー族・ローラー族
『カラス族』
全身黒ずくめの「カラス族」
みゆき族の一部に見られた黒ずくめのスタイル。
DCブランドブーム時に見られた黒ずくめのファッションを好む人。
カラス族という異名も轟く川久保玲風の黒尽くめスタイル 東京人「東京モードファイル」1996.4
『クリスタル族』
当時一橋大学の学生・田中康夫の小説『なんとなく,クリスタル』(80年の 文藝賞受賞作品)
当時一橋大学の学生・田中康夫の小説『なんとなく,クリスタル』(80年の 文藝賞受賞作品)から。
80年前後のブランドなどでオシャレをした女子大生などをさして呼んだ。
『くれない族』 84年のTBSドラマ「くれない族の反乱」から。「××してくれない」と夫に不満を募らす主婦を指す
『くれない族』 84年のTBSドラマ「くれない族の反乱」から。「××してくれない」と夫に不満を募らす主婦を指す
『ハナコ族・hanako族』
創刊後から1989年にかけて雑誌が対象とする読者像が時代を象徴する女性像となり、『Hanako』『Hanako族』は1989年の流行語大賞も受賞している。