全米トップ40 American Top40 とは?
1974年3月のある週のトップ10
空前の超能力ブームに、ノストラダムスの大予言、こっくりさん、日本沈没等、超常現象が注目された1974年。長嶋茂雄が現役引退であの名言、誰もが首をかしげた佐藤栄作のノーベル平和賞受賞。エクソシストやブルース・リー映画が大ヒットする中、我が国誇るキャラクター、キティちゃんの誕生とまだまだイケイケムードだったこの年。それまでのミニスカートブームから、パンタロン、マキシスカートが流行って殿方がガッカリしたのは本当かしら?というこの年、アメリカではどんな曲がヒットチャートを賑わしていたのでしょうか?
チャートの前に、今回どうしてもやはり、1974年はこれでしょう。ということで・・・
第10位 オージェイズ/勝利への賛歌

The O'Jays:Put Your Hands Together
第9位 シェール/悲しき恋占い

Cher:Dark Lady
第8位 ラヴ・アンリミテッドオーケストラ/愛のテーマ

Love Unlimited Orchestra:Love's Theme
ラブ・アンリミテッドと言えば、やはりこちら!
第7位 アレサ・フランクリン/待ちこがれて

Aretha Franklin:Until You Come Back To Me(That's What I'm Gonna Do)
第6位 デビッド・エセックス/ロックにすべてを

David Essex:Rock On
衝撃の再デビュー第2弾シングル

魔法のランプ Lamplight
第5位 クール&ザ・ギャング/ジャングル・ブギー

Kool & The Gang:Jangle Boogie
こちらが笠置シズ子のジャングル・ブギ 作詞はあの巨匠黒澤明
第4位 エディ・ケンドリックス/ブギー・ダウン

Eddie Kendricks:Boogie Down
第3位 ジム・スタッフォード/スパイダーズ・アンド・スネイクス

Jim Stafford:Spiders &Snakes
第2位 バーブラ・ストライザンド/追憶

Barbra streisand:The Way We Were

日本公開時のポスター
追憶 (1973年の映画) - Wikipedia
第1位 テリー・ジャックス/そよ風のバラード

Terry Jacks:Seasons In The Sun
日本では・・・1974年3月の歌謡曲ベスト10
【1974年3月】襟裳岬/森進一 拓郎が曲を提供 思わぬアレンジ、思わぬA面変更
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/yomimono/music/anokoro/03/kiji/K20120327002889110.html【1974年3月】襟裳岬/森進一 拓郎が曲を提供 思わぬアレンジ、思わぬA面変更 — スポニチ Sponichi Annex 芸能 365日 あの頃ヒット曲ランキング 3月
1 なみだの操/殿さまキングス ぴんからトリオに続く、芸人グループによる大ヒット演歌
2 あなた/小坂明子 世界歌謡祭グランプリ曲。真っ赤なバラと白いパンツと歌う小学生男子多数。
3 薔薇の鎖/西城秀樹 マイクスタンドを上手く使ったアクションが新鮮でした。
4 恋のダイヤル6700/フィンガー5 和製ジャクソン5。大ヒット連発の驚異的人気でした。
5 学園天国/フィンガー5 2曲同時にランクインという事で人気ぶりがわかりますね。
6 襟裳岬/森進一 出来上がったイントロで拓郎氏がズッコケたというのは有名な話。
7 くちなしの花/渡哲也 役者が歌を出してヒットするのはかなり珍しかった時代。
8 星に願いを/アグネス・チャン 歌唱法、歌のスタイルが全て同じのチャンちゃん。
9 しあわせの一番星/浅田美代子 「寺内貫太郎一家」の挿入歌。下手なのに5枚目のシングル。
10 母に捧げるバラード/海援隊 モノローグのセリフは、ブームになりましたね。「こらっテツヤ!」

レコード大賞授賞式に作曲者である拓郎氏の姿が。当時テレビを見ていてビックリしました。よく出てきたよなー。