シーナ・イーストン

Sheena Easton
シーナ・イーストンといえば、元気だった頃の日本、即ちバブル期を思い出される方は少なくないと思います。
そう、シーナ・イーストンには80年代の華やかな印象があります。
当時はMTV全盛だったこともあり、テレビやビデオでよく見かけていました。
都会的な女の子といった印象を受けましたが、アメリカの女の子(マドンナやシンディ・ローパーなど)とは何か違う。明るく元気なんだけども何かしっとりした感じ。
それはシーナ・イーストンがイギリス出身だからかもしれませんが、当時とてもステキな個性に思えました。

Sheena Easton

Sheena Easton
モダン・ガール

Modern Girl
「モダン・ガール」は、シーナ・イーストンの1980年のデビュー曲です。
現在でも美しいとはいえ当時のシーナ・イーストンは、モダン・ガールそのものですね。
9 To 5 (モーニング・トレイン)

Morning Train (9 to 5)
セカンド・シングルの「9 To 5 (モーニング・トレイン)」ですが、これが大ヒット!全米で第1位を記録しています。
日本でも大人気で、後にはサントリーチューハイ「カロリ」,ソフトバンクモバイルのCMソングなどに使われました。
ワン・マン・ウーマン

One Man Woman
3枚目のシングルです。
テイク・マイ・タイム

Take My Time
4枚目のシングルです。
眩しすぎる貴方

When He Shines
そして5枚目のシングルです。
それにしても、この映像のシーナ・イーストンは美しすぎます。
ここまでの5枚のシングルは全てデビュー・アルバム「Take My Time 」に収録されています。
スゴイですね。
Amazon.co.jp: Sheena Easton : Take My Time - ミュージック
ファースト・アルバム以降
今となってはファースト・アルバム「モダン・ガール」ばかり取り上げられるシーナ・イーストンですが、それ以降も80年代は順調に活動していました。
【80年代に発表したオリジナル・アルバム】
『涙のブロークン・ハート』 - You Could Have Been With Me (1981年)
『マシーナリー』 - Madness, Money & Music (1982年)
『秘密』 - Best Kept Secret (1983年)
『スペインの休日』 - Todo Me Recuerda a Ti (1984年)
『プライベート・ヘブン』 - A Private Heaven (1984年)
『DO YOU』 - Do You (1985年)
『ノー・サウンド・バット・ア・ハート』 - No Sound But A Heart (1987年)
『ラヴァー・イン・ミー』 - The Lover In Me(1988年)

涙のブロークン・ハート

ラヴァー・イン・ミー
1981年発表。映画「007 ユア・アイズ・オンリー」主題歌です。
しっとりと歌い上げています。
1982年発表のノエビアのCMに使用されていた「マシーナリー」です。
1983年発表の「テレフォン」ですが、シーナ・イーストンにはこうした曲が似合っていると思います。
とってもキュート!
もう、きりがありませんね。
こんな感じで80年代は毎年2~3枚のシングルを発表し続けています。

Sheena Easton
年を重ねるごとに髪が長くなっていくシーナ・イーストンですが、やはりショート・カットが最高です。
シーナ・イーストンは、1992年にアメリカ合衆国の市民権を取得し、現在はネバダ州ラスベガスで生活されているそうです。