ファミコン『クインティ』ポケットモンスターを製作するゲームクリエイター集団フリークの処女作!!

ファミコン『クインティ』ポケットモンスターを製作するゲームクリエイター集団フリークの処女作!!

人形の国に住む5人のうち四男のカートンが、妹に恋人を誘拐されて取り戻すために戦い、他の兄弟は妹の味方で敵になるというとんでもないストーリーを展開させたアクションパズルゲームです。


クインティ

1989年にナムコより発売されたアクションパズルゲーム。
面クリア型の固定画面型アクションゲーム
全100面。

クインティ

メインキャラクター

恋人ジェニーを救い出すため、不思議な冒険へと飛び出した!
1プレイがカートンで、2プレイがパートン。

右が「カートン」で左が友人の「パートン」

ゲームのボス
・三男・トライ(ジャンプしつつ、パネルを投げつけてくる。5,000pts。)
・次男・セカム(分身の術で2体同時に襲ってくる。片方を倒せばもう片方も消えるが、裏面では2体とも倒す必要がある。20,000pts)
・長男・プラム(ジャンプしつつ、パネルを投げつけてくる。他のキャラと違い画面を斜めにジャンプすることができるので、非常に追い詰めにくい。15,000pts。)

3人の兄たちもジェニーに恋心をいだいてしまい、妹のイタズラに力を貸す3兄弟「プラム」「セカム」「トライ」

ジェニーに嫉妬して魔法でカートンを困らせる。

ジャンプしながら、主人公をさまざまな敵キャラに変身させる魔法を使う。パネルをめくってきたり、体当たり攻撃をするなど、臨機応変に攻撃してくる。

5人兄妹の末妹でラスボスの「クインティ」

カートンの恋人。優しくて、しっかりしている。目がキレイな女の子。

さらわれた「ジェニー」

プレイヤーの行動とシンクロする。プレイヤーがレバー入力した(してる)時に移動する黄色と自機が動いてる時に移動する赤色の2種。向きを変えたときも移動し、プレイヤーが壁やメタルパネルに対峙していてもレバーを入れていれば両者とも移動する。移動時は基本的にプレイヤーを追いかける。プレイヤーがめくり動作をするとマネしてその場でめくり動作をする。

制限時間切れになると、めくり動作以外のシンクロをやめ、移動速度が急に上がって主人公を追ってくる。その際、進路にメタルパネルがあると破壊せずにめくる。尚、制限時間切れになる前に警告音が鳴る。2P同時プレイ時に片方がやられると同時にやられているマネもする。

主人公の動きを、ソックリにマネをするおかしな「ミミー」

ストーリー

ジェニーを誘拐して兄と戦うクインティ

ゲーム内容

(操作方法)
十字ボタンは、4方向へ移動。A・Bボタンは、目の前にあるパネルをめくる。マップ画面で押すと家の決定。スタートボタンでゲームを中断する事ができる。

タイトル画面

画面内に出てくる敵をカーペットやじゅうたんのように、画面全体に敷き詰められたパネルをめくって敵を吹き飛ばした上、壁にぶつけて倒します。敵キャラを全て倒せばクリアになります。

ステージ選択でそれぞれのプレイヤーが別々のステージを選ぶと1P・2P交代プレイに、2人が同じステージを選ぶと同時プレイとなる(主人公の名前は1Pが「カートン」、2Pが「パートン」)。1人プレイもしくは交代プレイの際はミスをするとステージの最初からやり直しになるが、2P同時プレイの場合は片方がミスをしてもゲームは中断されず、ミスをしたプレイヤーも残機があれば即座に復活する。また、同時プレイの場合は片方のプレイヤーがもう片方のプレイヤーを敵のようにパネルで弾き飛ばすことができ、飛距離は短いものの。吹き飛んでいる最中のプレイヤーは後述のアタックパネルを踏んだ時と同様の状態(一時的に無敵のまま敵を倒せる、アイテムパネルの得点・効果が2倍)になる。

2人プレイ

上の左から右回りに紹介(レストラン、ミュージアム、タワー、マッシュルーム、クラブ、シアター、コテージ)

ゲームは、好きな家を選択してスタート出来る。

各ステージのフィールドにはパネルが5×7に敷き詰められています。
ステージにより2層~7層構造になっていて、特殊効果を持つ物があります。

上にスコアーとプレイ人数が表示されます。
下には、残り人数と取った星の数が表示されます。

画面の緑色の部分がパネルです。(※各ステージで色が違います)

「GAME OVER」表示のあとスタートボタンを押すと、クリアした部屋や家はそのままで続きから遊べます。

残り人数がゼロになるとゲームオーバーです。

ボーナス面では、そのボーナス面にある残りのスターパネルの数が表示される。

ボーナス・ステージ

(エンディング)

エラーコンテンツです。入力内容の修正、またはコンテンツを削除して下さい。:

パネルの種類(特殊な効力を持つパネル)

正方形の渦のような絵柄で、色はステージにより異なる。敵の数が一定数以下の時にこのパネルがあると、敵が1体湧き出てくる。湧き出た後は通常パネルになる。湧き出てくる敵はそのラウンドの敵と違う色の場合もある。
湧き出る際のエフェクトはラウンド開始時と同様である(ジャンパーなら空から降ってくるなど)。

エナミーパネル

クロスパネルに似た絵柄だが、ピンク色は1方向のみで、2~3秒ごとに時計回りに向きが変わる。パネルを取った時点でピンクの弧の向いている方向にパネルがめくられる。1,500pts。ほとんどの場合、ミミーや緑ジャンパーなどの動かない場合がある敵のラウンドに配置されている。

クロック&タイムパネル

ピンクの弧が十字に配置されている絵柄。取ると、そのパネルを中心に上下左右のパネルがめくられる。1,000pts。

クロスパネル

オレンジ地に白ヌキでパチンコの自動打ち出しハンドルのようなマークの絵柄(ラウンドによっては色が違うものもある)。中心を通過すると、主人公の向いている方向に外壁まで飛ばされる。この時敵にぶつかると、敵を倒すことが出来、かつ2倍の得点が得られる。また、アイテムを取ると、これも2倍の効果・得点を得られる(スターパネルの獲得数も2倍になる)。1回弾かれるごとに100pts。なお、2人同時プレイで片方のプレイヤーに弾き飛ばされた場合も、飛距離こそ短いがこのパネルと同様の効果となる。
効果を発揮してから一定時間はパネルが回転し続け、その時にはどの方向からパネルに乗っても、最初と同じ方向に飛ばされる。パネルが回転状態のまま一定時間が経過すると、通常パネルになる。回転状態の時にパネルをめくることで、何度でも再利用が可能。

アタックパネル

太陽の絵柄。取ると、そのパネルを除いた全てのパネルが1枚ずつめくられる。たいていの敵は一気に倒すことが出来る。5,000pts。

サンパネル

星の絵柄。100pts。100枚集めると主人公キャラが1人増え、1段階主人公キャラの移動スピードが速くなる。各ラウンドの最後の1枚となったスターパネルは点滅するようになる。これを取るとスター10枚と10,000pts。

スターパネル

その面最後のスターパネル。通常のスターパネル10枚分。10000pts.

スペシャルスターパネル

アタックパネルが点滅している物。中心を通過すると、主人公の向いている方向に画面の外まで飛ばされる。そしてスターパネルが大量に入手できるボーナスステージに行ける。1回弾かれるごとに100pts。

スペシャルボーナスパネル

月の絵柄。フィールドが真っ暗になり、取った時点でフィールドに現れている通常パネルがスターパネルに置き換わる。ただし、主人公キャラ、敵キャラ、特殊パネル(元々のスターパネルも含む)は明るいままである。3,000pts。
サンパネルを取ると、フィールドに明かりが戻り、ムーンパネルによって出現したスターパネルは消失する。
そのラウンドの点滅スターパネルを取った後にムーンパネルでスターパネルを稼ぐとハイスコアを狙える。点滅スターパネルも再度取得できる。
メタルパネルも真っ暗になり認識できなくなるので、取得するステージ・タイミングを間違うとクリアすることが難しくなる。
1人プレイ時にミスすると、ムーンパネルの効果は消失しそのラウンドの再プレイとなる。

ムーンパネル

短い周期で次々と絵柄が変化する。中心を通過した時の絵柄の効果が表れる。絵柄は以下の通り。
STARS - スターパネル10枚分。点滅スターパネルと違い点数は1,000pts。表面でのみ出現する。
・1UP - プレイヤーが1機増える。
・10000 - ブドウの絵柄。10,000pts。
・1000 - イチゴの絵柄。1,000pts。裏面でのみ出現する(STARSの代わり)。
・10 - サクランボの絵柄。10pts。ハズレパネルである。

ルーレットパネル

メタルパネルが壊れた跡。通常パネルと同じように通過できるようになる。

ガレキパネル

いわゆるブロック。外壁と同様、敵をぶつけて倒すのに使える。主人公、敵キャラは上に乗ることは出来ないが、一部の敵(もしくは制限時間経過後の大半の敵)はこのパネルを破壊することが出来る。また、アタックパネルの効果で飛ばされている時にこのパネルにぶつかっても破壊できる。しかし、破壊しなくても、他のパネルと同様にパネルをめくることでこのパネルを画面から消すことも出来る。
ごく一部のステージではこのパネルに囲まれて歩いて入れない場所があり、そこには大量のルーレットパネルなど有益なものがある場合が多い。進入するにはパネルを破壊するか、特定のテクニックでパネルの間をすり抜けていく必要がある。

メタルパネル

砂時計の絵柄。制限時間を5秒延長する。2,000pts。

タイムパネル

四隅を鋲で留められたパネル。これ以上めくることが出来なくなる。アーティストの出るラウンドはたいていの場合最後の層が全てこのパネルである。

ロックパネル

実況映像

色々なパネルを駆使して、敵を倒すことができる楽しいアクションゲームでした。是非、遊んでみて下さい。

クインティ

Amazon.co.jp

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