7・24大阪!FMW・大仁田厚とUWF・船木誠勝が激突!!

7・24大阪!FMW・大仁田厚とUWF・船木誠勝が激突!!

FMW軍・大仁田厚対UWF軍・船木誠勝の完全決着戦が、24日の大阪大会で行われることになった。大仁田厚の持つ爆破王選手権に船木誠勝が時間無制限のシングルで挑む。過去の因縁も絡み、盛り上がりは必至だ!!


7・24大阪で大仁田厚と船木誠勝が激突!!

FMW軍対UWF軍の電流爆破デスマッチによる完全決着戦が、17日の岡山大会、18日の広島大会、そして24日の大阪大会と3連発で行われることになった。大阪大会ではFMW・大仁田厚(58)とUWF・船木誠勝(47)の大将戦が決定した。

FMW軍対UWF軍 爆破決戦!

3日に群馬・高崎市ニューサンピアで開催された「上州超花火」で船木が、ついに生涯初の電流爆破デスマッチ出陣を正式表明した。

メーンで行われた大仁田厚組vsTARU組の電流爆破バットデスマッチ開始前だった。
リングインした大仁田が「俺の電流爆破をここで見ろ!」と同大会に出場していた船木を呼び込む。すると船木も姿を見せて、そのまま本部席から観戦した。試合は大仁田組が勝利したが、まさかのシーンは終了後に訪れた。

「このリングに上がって(爆破を)味わってみるか!?」と最終返答を求められた船木は静かにリングに上がるや、大仁田に蹴りを見舞う。そして迷うことなくコーナーに設置された起爆装置のスイッチを押した。不気味な警報音が会場に鳴り響いた次の瞬間、船木は爆破バットを豪快にフルスイング。邪道をKOしてしまった。

「やっちゃいましたね。アドレナリン出ちゃいました。ただしやるからには勝つ。これで負けたらただのバカですから」と正式に邪道マットに上がることを表明。これで「なにわ超花火」(24日、エディオンアリーナ大阪第2競技場)で大仁田の持つ爆破王選手権に時間無制限のシングルで挑むことが決まった。
爆破専門興行の「超花火」だけに究極の電流爆破デスマッチになりそう。

爆破バットを大仁田に炸裂させる船木

FMWを旗揚げする前の大仁田が1988年にUWFに乗り込もうとして、「大仁田さん、チケット持ってますか」と門前払いを食らった大阪府立だけに遺恨爆発は必至だ。

大仁田厚のプロフィール

1957年10月25日生まれ。長崎県長崎市出身。

中学校卒業後、日本一周徒歩旅行に出る。神戸まで辿り着いたが、火事で家が全焼した知らせが入り断念した。
日本一周徒歩旅行の断念後、ジャイアント馬場に憧れ、全日本プロレスに「新弟子第一号」として入門し、1974年4月14日の後楽園ホール大会における佐藤昭雄戦でデビュー。

全日本プロレスで活躍した大仁田厚

華麗さ、アクロバティックさはないものの、無骨で荒々しく感情剥き出しなスタイルから炎の稲妻と呼ばれ人気を博し、馬場、ジャンボ鶴田、天龍源一郎に続く全日第4の男として注目された。

その後、一時引退するもすぐに復帰。自らプロレス団体「FMW」を立ち上げた。

FMW・大仁田厚!ファイヤー!

スーパーファミコン大仁田厚「FMW」

テレビ出演や講演依頼も多く、様々な分野にわたり幅広く活動。

41歳で高校に入学し、2000年年3月卒業。翌年4月からは明治大学政治経済学部に入学、2005年3月卒業。
また、2001年7月29日に実施された第19回参院選に比例区で出馬、当選。「小泉チルドレン」の一人となった。

政治活動も活発だった!

大仁田厚はFMWを率いた邪道プロレスラーのままでよかったんです。 - Middle Edge(ミドルエッジ)

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