1.青春映画の最高傑作
時をかける少女は、まさに時を越えて若者を魅了する青春映画の最高傑作と思います。
その証拠に、時代にあったヒロインを選び抜き、場面設定を吟味して映画化、ドラマ化などされています。、小説が発表されて半世紀以上経った今なおシリーズがつくられているのが本当にすごいことですね~
2.初版そしてメジャー化
原作は筒井康隆で『中学三年コース』(学習研究社)の1965年11月号にて連載開始されたのが始まりでした。10年後には角川文庫から文庫本の発売に至り、一気にメジャー化していきます。
3.アニメ作品も誕生しました。
原作の出来事から約20年後を舞台に次世代の登場人物が繰り広げる物語を描く続編として、作されています。興味深いですね。
4.映像化された正統派少年少女小説、初代は原田知世
満を持してこの時をかける少女が映像化されのが1983年です。以降4回映像化されていくこの作品は、業界では異例の快挙だそうです。
第1回目は原田知世。薬師丸ひろ子渡辺典子と並んで角川3人娘と言われていました。これ以降様々な映画やドラマの主役を演じていきました。デビュー当時の初々しい姿が印象的でこの映画のイメージが定着しました。
5.映画は原田知世だけじゃありません。
時をかける少女といえば、原田知世というイメージがありましたが、その後も様々な女優がヒロインを演じました。
6.ドラマ化した時をかける少女
テレビドラマは1972年NHKで「タイムトラベラー」という題名で放送されたのが最初です。
その後1985年、1994年、2002年と10年に1回の周期で局を変えて放送れてきました。そして最新作は2016年新しいストーリーで放送開始です。意外と知られていないかもしれませんが、最初の主演は 南野陽子そして内田有紀 さらにモーニング娘阿部なつみなど華やかな面々です。
昭和時代の後半に青春を過ごした僕らは、やはり南野陽子のセーラー服や内田有紀に制服姿にグッとくるものがありました。
7.ストーリーが切ない
SF小説であり、切ないラブストーリーでつづられています。角川版とそれ以降は形をかえていきますが、すべては、このストーリーから・・・
8.舞台でも時をかける少女
小説から始まったこの「時をかける少女」は、映画だけにとどまらず、アニメ、ドラマ化され更には舞台作品まで発展しました。
キャラメルボックスが「時をかける少女」を舞台化 - 2015年4月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
キャラメルボックス 30th vol.3 『時をかける少女』 | 演劇集団キャラメルボックス
9主題歌で当時の思い出が一気に蘇る
あなた、わたしのもとから♫ 突然消えたりし~ないでね~。
原田知世の可愛らしい歌声に癒されたあの頃が、この曲によって蘇ります。
10.2016年新しい時をかける少女が始動します。
ニューフェース黒島結菜が時をかける少女に大抜擢健康的な魅力にあふてています。