ガラケー時代の携帯は「世界初」がいっぱい

ガラケーとは
現在の携帯電話のメーカー言えば、アップルやサムスン等、多くの海外メーカーが強い位置にいて、これらのメーカーはもちろんスマートフォンで強くなったメーカーですね、残念ながら日本のメーカーは元気がなかったり、撤退してしまうニュースも聞きます。
かつて、ガラケー時代と言えば多くの日本メーカーは「世界初○○な携帯」というなキャッチコピーをうたい最先端な端末を出してきました。ここでは、その世界初を振り返ってみましょう。
1979年:世界初の自動車電話サービス

MT-800M形1号
1995年:PHS開始 もちろん世界初

今でも見かけるアステルの基地局
携帯電話よりすごい時代もあったPHS 発売されたユニークな端末たち - Middle Edge(ミドルエッジ)
1996年:世界初の着メロ開始

デジタルムーバN103HYPER

着メロ本
1999年:世界初のインターネットサービスとE-mail開始

N501i

絵文字文化
1999年:世界初のカメラ内蔵携帯

PHS「VP-210」

J-SH04(j-phone)
2001年:世界初の3Gサービス開始

FOMAの初期端末(D2101V)
2002年:世界初3D表示できるケータイ

SH251iS
2004年:世界初FeliCaチップを搭載した携帯電話

ドコモのiC シリーズ
2006年:世界初のワンセグ

三洋電機製「W33SA」
その後、時代はスマートフォン、世界標準企画へ
世界ではGSMという規格、日本ではPDCという規格が2G世代使われていて、現在のように海外旅行に行っても日本の端末は使えないという完全なガラパゴス携帯でした。時代は3Gになり、日本の携帯電話も世界共通の企画(W-CDMA)となり、この頃から海外端末もちらほら見るようになってきました。そして、iPhoneが日本に上陸して時代はAndroid VS iOSとなった頃には、日本の携帯電話の「世界初○○な携帯」があまり聞かれないようになりました。
今考えると、2G〜3G前半にかけて、ガラパゴス携帯と言われた日本の携帯、独自路線で常に最先端な「世界初」な携帯電話を作っていた時代が懐かしいですね。
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