「ム一族」ってどんなドラマ?
東京都中央区新富町にある、創業90年の足袋屋「うさぎ屋」が舞台です。このうさぎ屋をきりもりするのは宇崎一家の宇崎小春です。頼りになるお母さんで、白いはっぴが似合ういなせなおかみさんです。
対して旦那さんは限りなく頼りない、そして長男は不倫のはてに勘当されています。長女は、おかみさんを手伝って奮闘するものの、次男は浪人中、そこに底抜けに明るいお手伝いさんが加わりなんとも
はちゃめちゃな家族関係のホームドラマです。
2.異色のドラマです
このドラマは、バラエティーが強く、今までのドラマの概念を打ち破るものでした。
ただ通り過ぎるだけの通行人に、超有名人が参加したり、別の番組やラジオにも参加したり、
ホームドラマでは異例となる、エジプトロケなどサプラズだらけで、視聴者を脅かせていました。
3.へんなタイトルバック
雑誌「ムー」がこの番組のタイトルの由来でしょうか?未確認飛行物体や、SF、オカルトを扱う雑誌ですよね。文字もそっくり。やっぱり不思議をテーマにしているのでしょ
4.主役は、次男坊郷ひろみ
郷ひろみが演じる宇崎拓郎が、実質の主役でした。一橋大学を目指して代々木ゼミナールに通う浪人生です。優しい性格ですが、けんかっはやいキャラクタです。家政婦の金田さんと仲がよく、「金やん」「拓ボン」と呼び合い、漫才コンビのようなのりで楽しかった記憶があります。