『ガメラシリーズ』(怪獣映画12作品)に登場する怪獣(1965年から2006年):バルゴン・ギャオス・ギロン・レギオン・イリスほか

『ガメラシリーズ』(怪獣映画12作品)に登場する怪獣(1965年から2006年):バルゴン・ギャオス・ギロン・レギオン・イリスほか

『大怪獣ガメラ』(1965年)以降も続編、及びガメラの登場する映画作品が継続的に製作されてガメラシリーズ。東宝のゴジラシリーズと共に日本の怪獣映画を代表する作品群です。このガメラシリーズの映画12作品に登場する怪獣をおさらいしてみましょう。


1999年 第11作『ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒』(監督:金子修介、特技監督:樋口真嗣、脚本:伊藤和典)

『ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒』(ガメラスリー イリスかくせい)は、1999年(平成11年)3月6日に大映が制作し東宝系で公開された怪獣映画。

平成ガメラシリーズの第3作で、前2作を受けての完結編として製作された。監督は前2作と同じ金子修介。

『ガメラ 大怪獣空中決戦』(以降、『1』)から4年後、『ガメラ2 レギオン襲来』(以降、『2』)から3年後の世界を舞台に、とある村で覚醒した怪生物イリスと、世界中で大量発生しているギャオスとガメラ、そして人々の戦いを描いているが、しばしば怪獣映画を見る人間が持つ「いくら正義の味方の怪獣でも、悪の怪獣を倒すために街中で激しく戦ったら一般市民が巻き添えとなって犠牲になるのではないか?」という疑問に挑んだ作品であり、キャッチコピーにも「わたしはガメラを許さない。」が使われた。

最終決戦の舞台は京都駅であり、怪獣映画において史上初の屋内戦となった。

大映が制作した最後のガメラシリーズ作品である。

出典 ガメラ3 邪神覚醒 - Wikipedia

1999年 第11作『ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒』(監督:金子修介、特技監督:樋口真嗣、脚本:伊藤和典)

綾奈が洞窟で見つけた卵状の物体から奇妙な生物が生まれた。綾奈はその生物にかつて飼っていた愛猫の名前である「イリス」という名前を付け、龍成の制止も聞かず、いつか両親の仇ガメラを殺してくれることを願って密かに育て始める。

だが、イリスは守部家に代々伝えられる「復活すればこの世は滅びる」と恐れられる災厄だった。綾奈の憎悪を糧に急速に成長したイリスは綾奈を繭に自身ごと包み込む。直後に駆けつけた龍成が救出するものの綾奈は意識不明になり、イリスも姿を消す。

綾奈の憎悪を糧に急速に成長したイリスは綾奈を繭に自身ごと包み込む。

無名時代の仲間由紀恵さんが、酷いちょい役で出演しています。

女性キャンパー:仲間由紀恵

イリスは村の住民を捕食して成体となる。綾奈との融合の際に読み取ったDNAを吸収したことに加え、恐らく村の住人の体液を吸い取る際に、同時に人間のDNAも吸収した末、爆発的な自己進化を起こした。

1分くらいでイリスに殺されてしまいました・・・

成体となり活動を再開したイリスは、動向を監視していた陸上自衛隊の普通科小隊を全滅させ、綾奈を求めて飛び立つ。

イリスは綾奈の存在を感知し、彼女との完全な融合を求めて京都に降り立つ。やがて追ってきたガメラも京都の地に舞い降りてきた。

イリス
以下の数字はいずれも成体のもの。
体長:99メートル
体重:199トン
翼長(展開時):199.9メートル
触手最大到達距離:1,999メートル
最高飛行速度:マッハ9
南明日香村の山奥の祠から覚醒した謎の生命体。劇中では長峰の調査によってギャオス変異体と断定されてはいるものの、いつから存在しているのか、どういった経緯やきっかけでギャオスから変異したのか等は明らかにされておらず、多くの謎に包まれている。名前は、綾奈と家族の飼い猫の名前(ギリシャ神話におけるイーリス)に基づく。

頭部の形は僅かにギャオスの面影を残しており、ギャオス同様、超音波メスを攻撃手段としてはいるが全体的な形態は人型であり、鳴き声も含めギャオスの原型はおろか面影すらなく、ほとんど似ても似つかない。

しかし亀の甲羅を模した封印の要石には「柳星張」という名で、朱雀の姿に酷似したギャオスらしき怪鳥の姿が刻まれている。ギャオスのような甲高い声では無く、フクロウやキジバトなどの鳥類の声を濁らせたような低い声で発声する。

両肩から2本ずつ計4本生えている伸縮自在の触手、両腕の鋭利な槍状の手甲、部分的に発光する胴体、背面の4枚の翼状の突起、頭部で光る単眼などが特徴。

背中には、ガメラの甲羅によく似た外殻が存在する。触手や手甲を相手の生物に射し付けて体液を吸い取ることで栄養の補給をすると同時に遺伝子情報を読み取れる。その相手のDNAを解析し自分のDNAに組み込むことにより相手の能力や姿形をコピーし、染色体レベルで無限に自己進化する。

イリス(成体)

綾奈救助用に開けられたその傷口に、発動したバニシング・フィストによるカウンターをねじ込まれ内部から爆散、死亡した。

2006年 第12作『小さき勇者たち〜ガメラ〜』(監督:田﨑竜太、脚本:龍居由佳里)

『小さき勇者たち〜ガメラ〜』(ちいさきゆうしゃたち ガメラ)は、2006年(平成18年)4月29日に公開された、松竹配給、角川ヘラルド映画製作の特撮映画である。ガメラが登場する怪獣映画であると同時に子供の成長を描くファミリー映画であることを志向した。

ガメラ生誕40周年作品として、1999年の前作『ガメラ3 邪神覚醒』から7年ぶりに製作された。キャッチフレーズは「ガメラは少年のために、少年はガメラのために」である。

本作は、母親を亡くした少年及びその少年が育てた子供のガメラとの友情・成長を主軸に、親子の絆や命の尊さなどを描いたジュブナイル作品となっている。

2006年 第12作『小さき勇者たち〜ガメラ〜』(監督:田﨑竜太、脚本:龍居由佳里)

主人公が慈しむ子供ガメラの撮影では実物のケヅメリクガメが用意され、一部コンピュータグラフィックス (CG) を加味して撮影された。

トトは空中に浮かぶ能力を持ち、極めて成長が速かった。隣家に住む幼馴染み・西尾麻衣はトトが飛ぶカメ=ガメラではないかと疑うが、透はそれを否定しようとする。

西尾麻衣(演:夏帆)は空中に浮かぶトトを見てしまう。

透に懐いたトトは数日で1メートルを越えるまでに成長したが、ある日透の前から姿を消す。

ジーダス
スーツアクター:吉田瑞穂
トカゲを元にした凶悪怪獣。1973年のガメラとギャオスの戦い以来怪獣の現れなかった日本に突如出現した、エリマキトカゲに似ており。まるで全身が腐肉のような、グロテスクな姿をしている。肉食の凶暴な性格で、特に人間の肉を好んでおり、海に遭難した人間を襲って食い荒らしていた。

ハープーン舌とよばれる長い舌が最大の武器であり、鋭利になっているその先端からは溶解液を発する。志摩市に出現し大暴れを始めるが、怪獣並みに成長したトト=ガメラに足止めを食らい、橋の上で最初の戦いを繰り広げる。

ジーダス

志摩にジーダスが出現した時、巨大な姿(近海の緋色真珠のエネルギーを吸収していたとされる)となってジーダスと対峙、奮戦するが体格差により苦戦を強いられ、とっさに吐いた火球でジーダスを退けるも自身も負傷し自衛隊によって名古屋へ運ばれる。

そこで科学者たちの手で緋色真珠のエキスを注がれて傷を癒やすことになるが、トトを追跡するかの如く襲来したジーダスに襲われ、不完全ながら再び激突する。

しかし、ここでも苦戦を余儀なくされ、追い詰められるが、麻衣がお守りとして持っていた赤い石が子供達によって運ばれ、最終的に透の手でトトの元に届けられる。石を吸収したトトは、遂に完全体となってジーダスを撃破する。

ジーダスは赤い石を食べてパワーアップしたガメラの火球攻撃を浴び、体を爆破されて遂に倒される。

昭和の怪獣映画(ゴジラシリーズとガメラシリーズは除く) - Middle Edge(ミドルエッジ)

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