1.時代背景
Gメン’75が生まれた1975年といえば、山陽新幹線が開通して東京博多間が6時間52分で結ばれた歴史的な年でありました。
また、港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカという曲でダウンタウンブギウギの名セリフ「あんた、あの娘なんなのさ」が流行りました。
1975年のヒット曲です。「昭和枯れすすき」ってなにかのドラマの中で歌われてましたよね。
リダイレクトの警告
港のヨーコヨコハマヨコスカ
ヒット曲多数!ダウンタウン・ブギウギ・バンドのかっこいい曲まとめ | LAUGHY [ラフィ]
2.Gメン’75とはどんなドラマ?
Gメン75は特別潜入捜査班別名「Gメン」(警視庁Gメン本部)に所属する5~7名の刑事たちが活躍するドラマです。国内犯罪から国際犯罪まで幅広い分野で、この刑事達が活躍する本格刑事ドラマです。それぞれがなにかのスペシャリストの設定で、その特性をいかしたストーリーが展開していきます。
また、7年間にわたり放送された回数は355回かなりの長寿番組となり、その人気の高さがうかがえます。
番宣用ポスター
DVDはこんな感じ
黒木警視正(丹波哲郎)Gメンの顔でしたね。
Amazon.co.jp | Gメン’75 FOREVER BOX [DVD] DVD・ブルーレイ - 丹波哲郎, 原田大二郎, 倉田保昭, 深作欣二, 鷹森立一, 山口和彦, 小山内美江子, 池田雄一, 高久進, 西島大
3.印象的なオープニング
Gメン’75といえば、印象的なオープニングが思いだされます。空港の滑走路をGメンのメンバーが颯爽と歩いてきます。最初は遠目からですが、徐々に近づいてきて、それぞれの顔がアップで映し出されます。見るたびに思うことは、こんなに広々としたところを堂々と歩き、うつされた画像は超かっこいい、きっとみんな気持ちよく撮影していたんだろうなと俳優さん達は感じていたに違いないということです。
4.わくわくさせたオープニングのナレーションと忘れなれないテーマ曲
オープニングは芥川隆行の「ハードボイルド Gメン'75 熱い心を強い意志で包んだ人間たち」ではじまります。この言葉は、Gメン75というドラマの特性を一言でまとめたみごととした言いようのない言葉でした。、
刑事であることにプライドをもって、一切の個人的事情をすてて、非常な捜査に命を燃やす人々の物語です。
今までの同時間に放映されていた刑事ドラマ(キーハンターなど)の流れを受け継ぎ,さらにハードボイルドさをましてきたこのドラマを象徴した一言でした。その時は、子供でしたので、そこまで考えられませんでしたが、今改めてこの番組を考えた時、よくできたナレーションだな、って改めて感動しました。