『岸辺のアルバム』(1977年6月24日から9月30日・TBS系)テレビドラマ史に残る名作

『岸辺のアルバム』(1977年6月24日から9月30日・TBS系)
岸辺のアルバム|ドラマ・時代劇|TBS CS[TBSチャンネル]

母・田島則子(八千草薫)は良妻賢母型の専業主婦。だが、見知らぬ男から電話がかかってくるようになる。

はじめは知らん顔をするも、やがてその男(北川徹:竹脇無我(特別出演))と会うようになり…。

父・謙作(杉浦直樹)は、有名大学出の商社マン。しかし、実のところ会社は倒産寸前の状態だった。

長女・律子(中田喜子)は大学生。秀才で大学も簡単に合格したはずだったが、ここ一年は家族に対して心を閉ざしている。やがて、アメリカ人男性と交際するようになるのだが…。

それぞれに秘密を抱える主人公の家族が、偽りの笑顔をつくって多摩川の岸辺で家族写真を撮るシーン

アメリカに幻想を失った律子は繁の高校時代の恩師(津川雅彦)と婚約する

ラストの水害で家が流されるシーン(1974年の多摩川水害)

平凡な主婦の不倫を軸に家庭崩壊が始まり、最後に水害により家までもが崩壊する。そこから新たに始まる家族の関係。
『ありがとう』(1970年から1975年・TBS) 最高視聴率は、民放ドラマ史上最高の視聴率56.3%

『ありがとう』(1970年から1975年・TBS)

『ありがとう』第1シリーズ(婦人警官編)(全30話)|四方光(よも ひかる) 演:水前寺清子

四方勝(よも かつ) 演:山岡久乃

段進矢(だん しんや) 演:石坂浩二

松平雪乃(まつだいら ゆきの) 演:佐良直美

洞外次代(どうがい つぎよ) 演:沢田雅美

堀江比奈子(ほりえ ひなこ)⇒杉本比奈子 演:長山藍子

堀江香子(ほりえ きょうこ) 演:和泉雅子

『ありがとう』第2シリーズ(看護婦編)(全52話)

『ありがとう』第3シリーズ(魚屋編)(全53話)

『ありがとう』第3シリーズ(魚屋編)(全53話)
『時間ですよ』(第1シリーズ〜第3シリーズ)1970年2月4日 - 1973年9月5日

『時間ですよ』(第1シリーズ〜第3シリーズ)

「時間ですよ」第1シリーズ(第1回 - 第30回)1970年2月4日 - 8月26日、全30回

宮崎健(堺正章)…大学浪人をしながら「松の湯」で働いている。

女湯シーンのヌードが売り物の一つであった。

松野芙美(松原智恵子〈第8回以降〉)…一郎の嫁。

「時間ですよ」第2シリーズ(第31回 - 第65回)

マリ(天地真理)

「時間ですよ」第3シリーズ(第66回 - 第95回)

相馬ミヨコ(浅田美代子)
『ケンちゃんシリーズ』TBSの子供向け番組の看板番組的な存在
「ジャンケンケンちゃん」 1969年4月3日 - 1970年2月26日放送・全48話

『ジャンケンケンちゃん』(1969年4月3日から1970年2月26日・TBS系列)

ケンイチ:宮脇康之

ケンイチ:宮脇康之

お母さん:岸久美子

お父さん:前田昌明
「ケンちゃんトコちゃん」 1970年3月5日 - 1971年3月4日放送・全52話

「ケンちゃんトコちゃん」 1970年3月5日 - 1971年3月4日放送・全52話

ケンイチ - 宮脇康之、トコ - 佐久間まゆみ、お父さん - 塚本信夫、お母さん - 柳川慶子
「すし屋のケンちゃん」 1971年3月11日 - 1972年3月2日放送・全52話

「すし屋のケンちゃん」 1971年3月11日 - 1972年3月2日放送・全52話

ケンイチ - 宮脇康之、トコ - 佐久間まゆみ

お父さん - 牟田悌三、お母さん - 吉行和子
「ケーキ屋ケンちゃん」 1972年3月9日 - 1973年3月1日放送・全52話

「ケーキ屋ケンちゃん」 1972年3月9日 - 1973年3月1日放送・全52話

ケンイチ - 宮脇康之

ケンイチ - 宮脇康之、トコ - 佐久間まゆみ

お父さん - 牟田悌三、お母さん - 岸久美子
「おもちゃ屋ケンちゃん」 1973年3月8日 - 1974年2月28日放送・全52話

「おもちゃ屋ケンちゃん」 1973年3月8日 - 1974年2月28日放送・全52話

お母さん:岸久美子

お父さん:前田昌明

シリーズ唯一の劇場版が作られるなど番組はヒットした

ケンちゃんシリーズお決まりの「夢落ち」
『肝っ玉かあさん』(1968年から1972年まで・TBS系)

『肝っ玉かあさん』

大正家
『肝っ玉かあさん』では、 親と子の会話の名シーンが数多くありました。

母さん「あんたには親の気持ちなんか、わからないのね。」
三三子「やっぱり断絶かね。」
母さん「断絶?」
三三子「流行っているじゃない。親子の断絶って。」
母さん「三三子!お母さん、そういうの嫌いなんです。親子の断絶なんてね。誰が言い出したか知りませんけどね。昔だってね。親の気持ちのわからないバカな子供がいたんですよ。
親子で心の通い合わないのもいたし。通い合うのもいた。親孝行もいれば、親不幸もいたの。それが世の中なんですよ。
若い人と年取った人の気持ちが違うのは今も昔も同じことなの。
ただね、昔はね、偉い人が出てきて、さもわかった様に『親子の断絶』なんてそんな変な理屈は言いませんでした。
若い人とね、歳取った人の考え方や気持ちが違うっていうのは当たり前なのよ。
だけどね。そのために言葉があんのよ。話合いがあるのよ。
思いやりの心があるんですよ。
間違った考え方を若い人の主張だなんて押し付けたり、間違っているって大人の考え方を断絶だなんて片付けたりそういうの、おかしいですよ。
お母さん、そう思います。あんた違いますか?」
三三子「母さんね~。」
母さん「なんですか。母さんの言うことになんか文句があるんですか。」
三三子「母さん、いやになっちゃうな、すぐ、戦闘的になっちゃうんだから。私だってわかってますよ。そのくらい。いいじゃないですか。それぐらい。言葉の弾みで『断絶』なんていっちゃったんだから」
母さん「いやなんです。母さん。」
三三子「ひつこいね母さん。」
母さん「三三子。。。」
『肝っ玉かあさん』の「最終回」(1972年1月20日)のシーン

三三子「母さん。ちょっと、後ろ向いて」
母さん「なんですよ。」
三三子「大丈夫だから、何もしないから、後ろ向いて。」
三三子は、母さんと背中合わせになって、しみじみとささやきました。
「鏡を見ても、ちっとも似ていない。顔、形も 目も 鼻も 口も。。。それなのに。。。後ろ姿は母にそっくりだと言う。半分寂しく、半分うれしい。私の後ろ姿に、母がいる。。。母さんがいる。。。」
母さん「三三子?」
三三子「私だけじゃないわよ。みんな、そう思っているのよ。鏡見ながら。。。鏡を見ても、ちっとも似ていない。でも、私の後ろ姿に、母がいる。。。母さんがいる。。そうよね?母さん。。。」
涙を浮かべながら黙って微笑みかける母さん。「三三子。。。」
三三子も、涙を浮かべながら母さんに微笑みかけました。三三子は、部屋を出て行きます。
ひとり残った母さんは、玄関を出て、涙を拭きながら「大正庵」の暖簾を片付けます。
その顔は、さわやかな幸せいっぱいの笑顔でした。。。
画面に「おわり」の文字が出て、ドラマ『肝玉かあさん』の最終回は終了しました。
『ムー一族』(1978年・TBS系列のホームコメディー)、『ムー』(1977年・TBS系列)ぶっ飛び演出の連発!

『ムー一族』(1978年・TBS系列のホームコメディー)

うさぎ屋の主人、宇崎安男(伊東四朗)と、妻の小春(渡辺美佐子)

住み込みの家政婦、香川カヨコ(岸本加世子)と、うさぎ屋の次男で予備校生の宇崎拓郎(郷ひろみ)

宇崎桃子:五十嵐めぐみ(写真右)

うさぎ屋の地主である一条家の若奥さん、一条ゆかり(司美穂)と、その不倫相手で、うさぎ屋を家出している、長男、宇崎健太郎(清水健太郎)

うさぎ屋の従業員

里中マチコ:桂木文

うさぎ屋に立ち退きを迫る一条家の代理人、二階堂卓哉(細川俊之)と、子分の八郎(たこ八郎)

金田(かねた)久美子(演:樹木希林)が入る時だけトイレの奥がディスコになる。

うさぎやのお手伝いコンビ「金田(かねた)久美子(演:樹木希林)」と「香川カヨコ(演:岸本加世子)」がクイズダービーに出演する事に。
テレビドラマ・ホームコメディー『ムー』(1977年・TBS系列)

『ムー』(1977年・TBS系列)

お手伝いの香川カヨコ(岸本加世子)の上京シーン

挿入歌のシーン