映画「いとしのエリー」は人気漫画が原作でした!

原作は過激な性描写もあった!
映画版では、国生さゆりと前田耕陽が当時人気アイドルだった事もあり、双方の事務所による制約が多く、原作で見られるような性描写は描かれませんでした。
![いとしのエリー [B6版] (1-18巻 全巻) -漫画セット-](/assets/loading-white-036a89e74d12e2370818d8c3c529c859a6fee8fc9cdb71ed2771bae412866e0b.png)
純愛を貫く男女の物語
いとしのエリーとは - 映画情報 Weblio辞書


サザンの「いとしのエリー」を引用
特に漫画原作において、連載当時の流行や世相を作中に反映させています。
「いとしのエリー」はTBSドラマ「ふぞろいの林檎たち」の主題歌であった事が登場理由となっています。

実際にバイク乗りだった国生さゆり

バイクで北アメリカ横断!

DVD化はされていません!
2016年3月時点では、VHSのみの発売となっております。
また、原作漫画(YJコミックス版)も発行年度の古さから入手困難となっています。
ちなみに同時上映だった「タッチ3 君が通り過ぎたあとに」はDVD化されております。


作品データ
原作 高見まこ
監督 佐藤雅道
脚本 藤長野火子
俳優 国生さゆり、前田耕陽、鶴見辰吾等
公開 1987年(昭和62年)
配給 東宝
時間 103分
公開と同時期におニャン子クラブを卒業した国生さゆり。
その後は女優活動を本格化させていきました。
本作での前田耕陽との相性も良く、当時の若者の姿が描かれた良作でした。