天使にラブ・ソングを…(1)を少し振り返ってみました。
この「天使にラブ・ソングを…2」の一年前ほど、1992制作の同名タイトルの映画で、ウーピー・ゴールドバーグ演じるデロリスは、ギャングの愛人のごたごたに巻き込まれ、ひょんなことから、まったく似つかわしくないような修道院でかくまわれることになりました。

クラブ歌手だったデロリス(ウーピー・ゴールドバーグ)

そして、シスターに変装するデロリス(名前も変わって)
そして、どうにもまとまりがなくド下手だった聖歌隊の指導を任され、見事にその聖歌隊をまとめましたね!
ウーピー・ゴールドバーグは、この映画に出演するにあたって、実際にヴォイス・トレーニングを受けたそうです。
この動画の場面、ローマ法王?? の前で歌うデロリスと聖歌隊、感動のシーンでしたね!
そして、「天使にラブ・ソングを…2」へ
「予告編」と動画にありますが、映画の冒頭部分です。
修道院院長(マギー・スミス)に高校での奉仕を手伝ってほしい…と言われたデロリス。
今度はデロリスが高校の音楽教師に…!
キャスト
デロリス

ウーピー・ゴールドバーグ
聖キャサリン修道院院長

マギー・スミス
シスター・メアリー・パトリック

キャシー・ナジミー
シスター・メアリー・ラザラス

メアリー・ウィックス
シスター・メアリー・ロバート

ウェンディ・マッケナ
リタ・ルイス・ワトソン

ローリン・ヒル
スタッフ

音楽教師として デロリス
視聴者さんの感想

生徒たちの歌も最高!
本当に、私もそう思いました、いや、感じましたよ!
ソウルフルでパワフルな歌を聴き、見終わった後は、鳥肌が立つほどの感動を覚えました。
なんだか、自分も会場にいるかのように、興奮してたりして…!
圧倒的に素晴らしかった音楽
はじめは、なんとなくダレていて、やる気0という感じの生徒たちですが、デロリスのおもしろくもあり魅力的でもある指導によって、どんどん変わっていきます。

ソロを歌うウェスリー"アマール"(ライアン・トビー)
この何かと黒人優位性を語ってしまうウェスリー・グレン・"アマール"・ジェームズくん、はじめはなかなか声が出ない…けども、どんどんノッてきて、ソロ・パートでは、見事なハイ・トーン・ヴォイスを聴かせてきれました!

悩めるリタ(ローリン・ヒル)
ローリン・ヒル演じるリタは、本当は歌手になることが夢ですが、母親から反対されているため、デロリスにもどこか反抗的…。
コンテストに出場することも母親に反対されていました。
悩みどころです…。
でも、歌うことが好きに変わりはないのです。
その反対を押し切り、思い切ってコンテストに出場します。
なんと会場には、反対していた母の姿が…!

リタ
お母さんの姿をみつけてしまうリタ…。
なかなか歌いはじめることができず、前奏が繰り返されます。

「Joyful, joyful」を歌う生徒たち
それでも歌いはじめたリタ。
そして生徒たちとデロリスの「Joyful, joyful」は、ベートーベンの「喜びの歌」でした。
なんという大胆アレンジでしょう!!
ラップにダンスに、なんだかベートベンまで踊ってしまいそうですよ!
リタ役のローリン・ヒル
リタ役のローリン・ヒル、バツグンに歌のうまい女優さんだな…と思いきや彼女は元々シンガーでした。

ローリン・ヒル
ヒップホップ・グループ、フージーズとして参加もしていました。
この曲、個人的にものすごく好きです。
フランキー・ヴァリの「君の瞳に恋してる」のカバーです。
上のフーシーズもカバーですね。なんだか最近、書いたカバーを集めた記事でも書いたら良かったですね!
ローリン・ヒル | SonyMusic
まとめ

今回もウーピーは、楽しく、おもしく、時に感動的に魅せてくれました。
何よりも、音楽って素晴らしいわ!
と思わせてくれた映画でした。
この映画を観てゴスペルをはじめた方も多いということも納得できますよ!