話がそれましたが、まとめます!
主人公が2人、いわゆるダブルキャストという作りで、さらに人間と悪魔、そして最後は対決!という凄く特徴的なRPGです。ENIXが実際、常勤の映画をモチーフに考えたかは謎ですが、少なからず映画の影響も受けているのではないかと、感じています。
作品の内容もそれなりに面白いものだと思います。で、結局最後はどうなるの?
それは、自身の目で確かめて頂きたい所存にございますが、少しだけ触れましょう。
実は7日目に最終決戦があり、そこでルキュとファルコが闘います。最初にどちらをプレイヤー側にするか選択することによって、エンディングを選ぶ仕組みです。ファルコを選択したら、ルキュがラスボスで、逆ならファルコがラスボスという感じです。
でも、結果的には本来の主人公は果たしてどちらだったのか?その事実が痛いほど判明してしまう内容でした。それは、自身の目でお確かめ下さい。
このゲームのスゴイ点は、交互に動かしていく善と悪のプレイヤーの行動によって、とても感情的に考えさせられる仕様になっているところです。
善プレイヤーのファルコで助けまくった村人を、悪プレイヤーのルキュで殺しまくるという、ある種のせつなさ全快にして希望全壊の内容と展開には感服いたしました。
ちなみにグッドエンドの条件は、人類殲滅です!
あと、少しだけ残念な点があるとすれば、システム面ではソウルパワーによる「ガス欠的ゲームオーバーが邪魔なのと、どうしても完全にルキュ主体に発展していくストーリー性でしょうか・・・。
このシステム好きな人は好きでしょうね。冒頭でも書きましたが個人差があるはずです。
邪魔だけど、個人的にはそこまで嫌いではなかったです。
ただし、6日目のルキュの罠だらけのところでは、本当に久々にゲームごときでキレそうなくらい、頭にきましたけど。
また、シナリオがルキュひいきに見えるのは、多分ファルコが全く喋らないからでしょう。
ルキュの会話の内容が結構笑えたりして、魔王様に好感を持ってしまうのは、このゲームの作り自体が影響していますね。
今思うと、この時代の懐かしきゲームには、他に類をみない特徴がふんだんに盛り込まれていたような気がします。このダークハーフというゲームも、そんな優秀で有数な傑作ではないでしょうか。
そんなわけで、最後にいつもの一言・・・
「このゲーム、かなりオススメです!機会があれば、ぜひトライしてみてください。」
ちなみに、このゲームでどうしてもエンディングが見たい方は、実機では難易度高過ぎて、ほぼ不可能に近いので、時間節約という意味も込めて「エミュレーター」でプレイすることをつよ~くオススメ致します!6日目のルキュの罠だらけのところを実機でクリアした人は、まさに神です。