学校生活と共にあった「わら半紙」
子供心に「白は高級」と感じるようになった「わら半紙」との付き合い
たまに綺麗な白い紙のときもあった(全国統一試験?のようなとき)気がしますが、校内の印刷物は「わら半紙」だったと憶えています。
鉛筆、シャープペンの先が繊維質のようなところで引っかかって破れたり、消しゴムで消し過ぎてファサファサになったり、あるいは消しゴムに力入れ過ぎてやっぱり破れたり・・・。
みなさんもきっとそんな感じだったはずです、「わら半紙」との付き合いは。

なじみの深い「わら半紙」

こんな色味で、時間が経過すると黄ばみました

古い時代には量産されていた「藁半紙」
とくにこの「砂消し」との相性は最悪だったような気がします。
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現代も「わら半紙」はありますが原料は変わっているようですね

再生更紙の「わら半紙」
わら半紙 - Wikipedia

ただし、中質紙や更紙ならではの弱点は藁半紙時代と変わらないようですね
「藁半紙」はすでになくなり、中質紙や再生紙などを「わら半紙」と呼ぶことはありますが、それ自体も近年ではあまり聞かなくなってきた、ということのようですね。

わら半紙にガリ版
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