柳沢きみおの漫画作品『翔んだカップル』(1978年) 田代勇介と山葉圭のすれちがいラブコメ
柳沢きみおの漫画作品『翔んだカップル』(1978年)
『翔んだカップル』の週刊少年マガジン掲載期間:1978年3月19日号 - 1981年3月11日号
『翔んだカップル』は田代 勇介・山葉 圭・杉村 秋美の高校時代の三角関係、思春期の微妙な恋模様を鮮やかに描き出した。
山葉 圭(やまば けい)
田代 勇介(たしろ ゆうすけ)
主人公「田代勇介」とヒロイン「山葉圭」の相思相愛ながら、すれちがい続ける(ベタな展開)、思春期の微妙な恋模様を鮮やかに描き出した。
杉村 秋美(すぎむら あきみ)
勇介は杉村秋美から同居しないかと誘われる。
三角関係にすっきりと決着をつけずに、もやもやさせたまま、揺れ動き続けたまま、限界までひっぱり続けるような展開。
三角関係の相思相愛の一方はすれちがい。もう一方は女性が積極的。このパタンはきまぐれオレンジ☆ロードなども同じですね。定番的なラブコメの型なのでしょうね。
新・翔んだカップル(掲載誌:マガジンSPECIAL・1983年 - 1985年5号)
勇介「またしたくなっちゃった」
このまま勇介と圭のハッピーエンドで終わらせれば良かったのに・・・
続・翔んだカップル(1986年4月 第1巻発行 - 1987年11月 第7巻発行)
ボクシングと交際の二択を迫った圭に対し勇介がボクシングを選んだことで二人の関係は破局を迎えた。
破局・・・勇介と圭の二人は、結ばれることなく、まったく別の相手と結婚することになります。
映画版『翔んだカップル』(1980年) 鶴見辰吾と薬師丸ひろ子にとって初主演。石原真理子にとってはデビュー作。
映画版『翔んだカップル』(1980年) 鶴見辰吾と薬師丸ひろ子にとって初主演。石原真理子にとってはデビュー作。