赤井英和の半生を映画化した 「どついたるねん」
ボクサー時代の赤井英和
まさにどついたるねん!のファイトスタイル
赤井英和 脳内出血した最後の試合「やらんでええ試合やった」│NEWSポストセブン
映画の基となった赤井最後の一戦
伝説のボクサー赤井英和 - Yahoo!知恵袋
あらすじ
劇中、ボクシングシーンのリアリティ
開頭手術まで行った赤井英和ですが、本作ではボクサーとして実際にリングに立ち、戦います。
相手には実際にボクサー赤井を引退に追い込んだ大和田正春(イーグル友田として)が登場。
現実同様、赤井演じる安達英志を、緊急手術を受けるまでに追い込みます。
そして、また復帰戦の相手清田役には、当時の日本ミドル級・現役チャンピオン大和武士(清田さとるとして)が選ばれます。
映像には、特殊効果やカットの工夫も特になく、二人の生々しい打ち合いが映し出されます。
壮絶なシーンの進行によって、ボクシングの原点を喚起させる名シーンとなっています。
その理由はボクシングの暴力性と、常に付きまとう死の予感が凝縮された映像だからではないでしょうか。
勝敗すらも超えた人間同士のどつきあいに、命懸けの格闘技・ボクシングの魅力を見る事ができます。
最後、タオルが投げ込まれた後に、フラフラの安達英志が最後の力を振り絞り、パンチを見舞うシーンで画面が固まり、エンディングへと移る点がそれを象徴しているように感じました。
勝敗や技術ではない、相手を倒す事に執着してしまうボクサーの性が明確に表れていました。
そして、それは「浪速のロッキー」のファイトスタイルと共通しています。
赤井英和が演じる事で、より映画にリアリティを与えました。
タイトル「どついたるねん」。まさに言い得て妙です。