ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀
映画『ハワード・ザ・ダック 暗黒魔王の陰謀』
メインキャスト
ハワード(声、エド・ゲイル チップ・ジーン、所ジョージ、中尾隆聖)
特殊効果の第1人者であるジョージ・ルーカスが制作に関わった事もあり、映画では(『インディ・ジョーンズ』のハワードがポスターで飾られていました。
ベヴァリーを演じるリー・トンプソン
リー・トンプソント言えば、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でキュートな母親を演じていたのが有名です。
ジェニング博士を演じるジェフリー・ジョーンズ
フィルを演じるティム・ロビンス
ストーリー
遥か宇宙。2つの月を持つある惑星は、アヒルが住人のほぼ地球と同じ文化圏を持つ星だった。27歳の独身サラリーマンのハワードは、今日も仕事につかれ、帰宅。ほっとする間もなく、突如起こったパワーのうずに巻き込まれ、遥か宇宙の果てに吸い込まれ、着いた先は地球だった。
ふとしたきっかけで場末のバーで唄うロック・グループのボーカル女性ビヴァリー(リー・トンプンン)と知り合った。言葉を話すアヒルに、ただ呆然のビヴァリーだが、やがてハワードがアヒルなりのジェントルマンと知り、2人は打ちとける。
なんとかハワードを元の星に帰さねばと、ビヴァリーは友人で博物館の清掃人フィル(ティム・ロビンス)にハワードと共に相談に行くが、アヒル人間(?)の世紀の大発見に金儲けを考えるフィルにあいそをつかす。
ハワードは1人職を求めるが、うまく行かない。結局1人の男性としてみてくれるビヴァリーの所へ戻るハワード。
そんな彼らの前に、フィルがジェニングス博士(ジェフリー・ジョーンズ)を連れて来た。実はハワードが地球に落ちて来たのも、レーザービームを宇宙に放った博士の実験のせいだったのだ。その操縦を逆にすれば、自分の惑星に帰れる。
早速、レーザービームを作動する博士だが、操作ミスにより、宇宙に棲む暗黒魔王の1人が乗り込んで来て博士に乗り移ってしまった。そして、博士を使って、他の魔王の一団を地球に転移させようとする。
その計画を阻止するため、ハワード、ビヴァリー、フィルの活躍が始まった。
しかし、レーザービームは悪魔が乗り移った博士が操作する。そして、悪魔の一団の転移が始まる。それを止めるには、レーザービームを破壊するしかない。するとハワードは故郷の星に帰れなくなってしまう。