大空を舞う航空自衛隊【ブルーインパルス】3つの時代をひも解く!

大空を舞う航空自衛隊【ブルーインパルス】3つの時代をひも解く!

詳しい人はめちゃめちゃ詳しくて、そうでない人も聞いたことのあるフレーズ「ブルーインパルス」。大空を駆けるブルーインパルスを振り返ってみよう!


基地の施設をはじめ、全ての航空機が壊滅的なダメージを受けてしまったが、T-4ブルーは整備中だった1機を除き、展示飛行で芦屋基地へ行っていた為、奇跡的に難を逃れる事が出来た。

松島基地は津波により大きな被害を受けてしまう。

松島基地は所在のF-2B戦闘機など28機が水没したほか、レーダー、整備機材などがダメになり、航空基地機能を喪失した。地震発生から津波到達までの間に航空機を離陸させて避難できなかったのかという声は未だに散見される。

(引用:http://www.sanspo.com/)

Blue 震災後2週間の東松島に車を走らせ、2年以上にわたって記録された取材映像が、迫真のドキュメンタリーとしてついに映画化。
そこには、普段目にすることのない航空自衛官の生きざま、困難の中で諦めず懸命に立ち向かう姿が刻まれている。東日本大震災発生当時、ブルーインパルスの所属する宮城県松島基地には津波が押し寄せ、全ての航空機が壊滅的な被害を受けた。しかしブルーインパルスは、展示飛行のために別の基地へ展開しており、奇跡的に難を逃れる。修羅場に変わった松島基地へ身一つで戻った隊員たちは、自身も家族も被災者でありながら職務を果たすため、基地周辺被災地の復旧活動と民生支援に没頭した。
震災から3ヵ月後、北九州の航空自衛隊芦屋基地で、技量回復のために移動訓練が行われた。
災害派遣は引き続き行われ、被災地はまだまだ厳しい状況の中、チーム復活への取り組みが始まる。
「本当に自分たちは飛んでいいのか?」「飛ぶことが復興につながるのか?」さまざまな葛藤の中で、ブルーインパルスは多くの人たちに支えられ復活していく。隊員たちは訓練を重ねながら、マザーベース松島基地へ帰還する日を、心に強く思い描いていた。

(引用:http://www.banaple.co.jp/kizuna/)

ドキュメンタリー映画『絆 再びの空へ』

ホームベースを失ったT-4ブルーは、災害派遣任務が一段落した5月23日に芦屋基地で訓練を開始する。その後、着実に訓練を重ね航空祭などでパフォーマンスを行う。
松島基地では、施設の復旧が進められ簡易ハンガーの完成に伴い、2013年3月30日に松島基地へ帰還した。

【感動の一枚】おかえり、ブルーインパルス!

「F-86」「T-2」「T-4」とバトンを繋いできたブルーインパルス。「T-4」の後継機を調べてみるとファンの方々は様々意見をお持ちのようですが、正式なコメントはないようです。
今は、1年中(毎日ではないですが…)ブルーを観れる機会があります!
ご興味のある方は航空祭など足を運んでみてはいかがでしょうか!

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