冒険的な番組だったEXテレビ
90年代初めに放送されていた日本テレビ・読売テレビ系「EXテレビ」を覚えていますか?かなり実験的なコーナーも多く、先進的な番組でした。深夜番組に、あえてエロを排除したのも冒険の一つ。そこで、ここでは「冒険的な番組だったEXテレビ」をプレイバックしていきましょう!

月・水・金は日本テレビ制作!火・木は読売テレビ制作!
1週間の帯番組ながら、月・水・金は三宅裕司MCのトレンド・時事ニュースを日本テレビ制作で、火・木は上岡龍太郎MCで、『テレビ論』を中心に、様々な実験企画が行われた。

特に火曜日は冒険的な企画ばかりだった
クイズ1人しか言いませんでした
抱かれてみたいのはどっち!?
春(秋)の新番組ダービー
低俗の限界
死について考える
EXosakaでは、「低俗の限界」を筆頭に、ゴシップネタ、暴露合戦など、いわゆるくだらないテーマが多かったが、時には真面目なテーマも。その代表がが「死について考える」。なんと全編、棺桶のなかからトークを繰り広げています。
今も昔も、ここまで直球で死について取り上げている番組は稀だと思います。
EXテレビがその後の番組の礎になった番組も
開運!なんでも鑑定団
今も続くテレビ東京の人気番組ですが、EXテレビのワンコーナー「家宝鑑定ショー」がベースとなった。そのため、読売テレビからテレビ東京に局が変わっても、島田紳助がそのままMCを務めた。

島田紳助がオールスターの皆様に芸能界の厳しさ教えますスペシャル!
EXテレビの人気コーナーだった「抱かれてみたいのはどっち?」や「クイズここまで出てるのに」などが独立してゴールデンタイムに。2008年まで続いた。

ダウンタウンの笑ってはいけないシリーズ ジミー大西出演シーン
「ジミー大西のニュースコーナー」にて、その日起きたニュースを、ジミー大西が、はちゃめちゃな言葉で伝えていた。

クイズ☆タレント名鑑
正式に後続番組ではありませんが、芸能ゴシップをクイズにしたりなど、確実にEXテレビの遺伝子を受け継いでいると思われます。
若き日のあんな人も出演!?
ダウンタウン
「クイズロシアンルーレット全員が解答者」などに参戦
有吉弘行
「公開弟子審査会」に素人時代登場。この企画で、一時、オール巨人の弟子となった。

ジミー大西
ジミー大西が、類まれなる記憶力を発揮して、自民党の国会議員381人暗記したり、円周率の数字を案したりした。
また、絵画の才能が芽生えたのもEXテレビから。

オアシズ
EX水曜の「初笑いビンボー芸人大会 モロ師岡の1人コント」に出演
いかがでしたでしょうか?
やはりこのような冒険的な企画から、テレビ史に残る名企画は出てくるのだといま思います。
また、やってくれないですかね!?EXテレビ