コットンクラブ

映画『コットンクラブ』
メインキャスト

ディキシー・ドワイヤーを演じる リチャード・ギア

サンドマン(デルバート)・ウィリアムズを演じるグレゴリー・ハインズ

ベラ・シセロを演じるダイアン・レイン

ライラ・ローズ・オリヴァーを演じる ロネット・マッキー

オウニー・マドゥン(実在の人物)を演じるボブ・ホスキンス

ダッチ・シュルツ(実在の人物)を演じるジェームズ・レマー

ヴィンス・ドワイヤーを演じるニコラス・ケイジ
ストーリー(ネタバレ)

ギャングがマシンガンをぶっ放す禁酒法時代のニューヨーク(1920年代)。物語は、マンハッタンのハーレムにあるコットンクラブが舞台。

コットンクラブは、従業員とダンサーは黒人だが、客は正装した白人に限られる高級ナイトクラブだった。クラブのオーナーであるオウニーとフレンチーは、暗黒街の黒幕的存在で、ギャングたちを牛耳っていた。

ギャングのボスであるダッチは、ハーレムで襲撃を受け、コルネット奏者兼ピアニストのディキシー・ドワイヤー(リチャード・ギア)に命を救われた。

ディキシーは巻き添えを食った歌手のベラ(ダイアン・レイン)に一目ぼれするが・・・

ベラはダッチの愛人になる。ベラには、ブロードウェイに自分のナイトクラブを持つという野心があったのだ。

若手の黒人タップダンサーであるサンドマン(グレゴリー・ハインズ)は、兄のクレイとコンビでコットンクラブのオーディションを受け、合格する。

サンドマンは兄との対立や、混血の歌手ライラとの恋に悩みつつ、

コットンクラブでの人気を確実なものとして行く。

ディキシーはコットンクラブのオーナーであるオウニーの口利きで、ハリウッドのギャング映画に出演し、スターになる。

ディキシーの弟のヴィンセント(ニコラス・ケイジ)は、暗黒街での成り上がりを目指し、フレンチーの誘拐を企てた揚句に射殺される。

大恐慌による不景気の時代がきても、コットンクラブは相変わらずの賑わいだった。トップダンサーとなったサンドマンは、舞台で華麗なタップを踏んでいる。

同じ頃、ギャング同士の抗争からダッチが射殺された。

ディキシーは、愛人関係から解放されたベラと共にハリウッドへと旅立った。
鮮やかな舞台の裏には当時の黒い影があり、映画では当時の様子がよく描かれていました。
映画解説
コットンクラブ
映画の名作を作ってきたフランシス・フォード・コッポラだからこそ、厳しい評価が・・・。
巨匠フランシス・フォード・コッポラが描いた駄作ともいわれ、興行成績はふるいませんでしたが、それは、作品的な価値として「ゴッドファーザー」と比較されてしまうから
http://ameblo.jp/fkiyoo/entry-10906236060.html一生に何度も観る映画「コットンクラブ」女が一番女らしく男が一番男らしかった時代の兵どもが夢の跡|福田清峰のゴルフとバードウォッチングと本と写真の日々。
映画の舞台コットンクラブ
映画では、当時のコットンクラブを見事再現していました。下記が実際にあったコットンクラブの様子です。

勿論スタッフと演奏者は全て黒人です。

ご覧の通り、人気で車が沢山止まっていました。

経営者は、映画にも登場するオウニー・マドゥン。

コットンクラブでは、アフリカ系アメリカ人のジャズ・シンガー、バンドリーダーのキャブ・キャロウェイが出演していました。
この映画『コットンクラブ』は、1920年代のアメリカの背景を知る事が出来る作品です。