不遇の異色ファンタジー、アニメ「機甲界ガリアン」

不遇の異色ファンタジー、アニメ「機甲界ガリアン」

ロボットアニメ爛熟期も後半の84年に放送された、異色のファンタジー「機甲界ガリアン」。覚えておいででしょうか?


ということらしいですが、個人的には、後半があって高度文明連合編があったとしてもハナシの混迷が続くか余計混乱したのではないかという気もしますが、、どうだったんでしょうね^^;

人気が得られなかったプラモデル

、、厳しいですね>_< 結局、玩具やプラモデルが売れないとダメなのかも知れませんね。
放送前の設定やイメージ画には心躍るものがあったのですが、設定画ですらちょっと野暮ったくなってしまってますものね、、あの格好良さを伝えるには、当時のアニメ画やプラモデルではつらかったのかも知れません、、

これはサウンドトラックのジャケット画です。
描き様によってはすごく格好いいんですよねえ

立体物も、いまの水準だと(2000年代のフィギュアのようです)けっこう格好いいんですけどねえ

「子どもらしさ」?

今回少し観直してみて、主人公ジョジョの声、菊池英博さんの声というか発声の仕方もちょっとつらいものがありました。
菊池さんは当時13歳。12歳の男の子の主人公を、成人女性声優であてるのではなく、同世代の男性にあてさせるという試み自体は、意義あることだと思うのですが、いかんせん「子ども」を意識させ過ぎた演技をさせちゃったんじゃないでしょうか。菊池さんは前年バイファムでは、11歳の男の子フレッドを演じ、収録期間に変声期を迎えたといいますが、そこでは筆者は違和感を感じなかったんですがねえ、、
当時の視聴者はどう感じたのでしょう?皆様はいま観てみてどうでしょうか?

OVAが出たけれども

筆者と同じような思いが製作側にもあったのでしょうか、あるいはそういったファンの声か、両方か、
放送終了の翌年86年にOVA「機甲界ガリアン 鉄の紋章」が発売されています。

概要 テレビアニメ『機甲界ガリアン』を下敷きとしているが、キャラクターなどの固有名詞が共通しているのみでほとんど別個の作品となっている。キャラクターの配置もテレビシリーズとは異なり、マーダルはテレビシリーズでのアズベスに近い容貌となり(声もアズベスの小林修が担当)、ジョルディとチュルルも設定年齢の引き上げや容姿の大幅な変更などの措置が施されている。 機甲兵のデザインも本作用に一新されており、テレビシリーズでは唯一 大河原邦男がデザインを担当したガリアンも、出渕裕によって鉄巨神としてリファインされた。戦闘シーンの描写ではBGMの使用が抑えられ、テレビシリーズのスピード感あるものから重量感を重視したものとなっている。 あらすじ 戦乱の続く惑星アースト。そのアーストは地底から機甲兵を発掘した偉丈夫マーダルによって統一されようとしていた。反抗勢力である「鳥一族」の本陣攻めを翌日に備えた晩、野営地でマーダルと幕僚たちは不吉な幻影を見る。それは第1王子のハイ・シャルタットがマーダルを刺し殺すというものであった。 攻撃は成功裏に終わるが、鳥一族の処遇を巡ってマーダルとハイ・シャルタットとの間に亀裂が生じた。そんなハイの前に幻影は執拗に現れ、その心は父殺しへと動いていく。 城へ戻ったハイ・シャルタットは、「邪神兵の館」に収められた機甲兵によって幻影を見せられていたことを知る。邪神兵に魅入られたハイは、その場でマーダルを殺し、ついに邪神兵を起動させてしまう。そんなとき、アーストに伝わる「鉄巨神伝説」が現実のものとなろうとしていた。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%9F%E7%94%B2%E7%95%8C%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3_%E9%89%84%E3%81%AE%E7%B4%8B%E7%AB%A0

機甲界ガリアン 鉄の紋章 - Wikipedia

筆者は未観なのですが、どうもOVAの方は、機甲兵というメカと、登場人物の名前を借りただけのようです。SFはまったく排除され、正統派なヒロイックファンタジーで機甲兵の闘いを格好よく描くことに主眼をおいているのではないでしょうか。1年後すぐの作品でも、単体OVAとなるとその水準は高そうですが、、やはり本編ガリアンとは別ものでしょうね。

機甲界ガリアン 鉄の紋章

映画化もなく続編もなく、OVAも別ものと、
「本来のかたち」のガリアンを観られる機会はほとんどなくなってしまったようですね。
残念なことではありますが、異色ファンタジー登場とわくわくさせてくれたあの気持ちは、忘れないものです、、
よろしかったら皆様も、
「機甲界ガリアン」観直して(未観の方は観てみて)下さいませm(_ _)m

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