ファミコンの前身機!?カラーテレビゲーム15
ファミコンと言えば、日本が誇る固定ゲーム機のパイオニア。そんなファミコンを生んだ任天堂が、1977年に発売したのが「カラーテレビ15」です。まさにファミコンの前身機とも言える「カラーテレビゲーム15」をプレイバックしてみましょう。
カラーテレビゲーム15とは?
任天堂が1977年に発売した固定ゲーム機。15種類のゲームが内蔵されており、まだファミコンのようにカートリッジで新たなゲームを増やすことはできなく、内蔵されたゲームのみで遊ぶタイプ。価格は15000円。
また、廉価版である「カラーテレビゲーム6」も同時発売された(価格9800円)。
当時のアルバイトの時給が400円くらいなので、15000円を現在価格に換算すると37500円くらい!?そう考えると結構高価な品ですよね。
ゲームの種類は15種類!??
内蔵されているゲームの種類は、その名の通り15種類。
・テニスA(シングル/ダブルス)
・テニスB(シングル/ダブルス)
・ホッケーA(シングル/ダブルス)
・ホッケーB(シングル/ダブルス)
・バレーボールA(シングル/ダブルス)
・バレーボールB(シングル/ダブルス)
・ピンポン(シングル/ダブルス)
・射撃ゲーム
あれっ?8ゲームではと誰もが思うところですが、シングルとダブルスを別カウントにしているから15種類という苦肉の増やし方。正確にはテニス、ホッケー、バレーボールを1つと考えると5種類になっちゃいますが。
更に言うと、テニスとホッケーとかビジュアルが違うだけで、根本は同じような気が・・・。それでも当時では、テレビゲーム自体が新鮮だったので衝撃のゲーム機だった。
プレイ画面を見てみよう!
実際のプレイ動画を見てみましょう!たった40年でゲームは凄い進化を遂げていますよね。音だけでもレトロで泣けてきます。。。
CMのうたい文句が凄い!
当時、任天堂がCMを出していた「カラーテレビゲーム15」のうたい文句が凄い!大きさを替えられるって。「観るテレビから遊ぶテレビというのは、インパクトあるし良いキャッチコピーですよね。