「ミロ(MILO)」子どものころ好きだった人も多いでしょう
夏も冬も、牛乳で溶いて飲みましたね
子どものころ、運動して帰ってくるとミロが飲みたかったものです。
夏は冷たい牛乳に溶かして氷を入れて、冬はホットミルクに溶かして。

ネスレ・ミロ
走るたび~に 大きくなるよ~ ミロ~ ミロ~ ミロ~♪
み・ど・り~の~大地からっ M・I・L・O ミロ~♪
このCM、憶えている人多いかもしれませんね。
甘いだけじゃない、健康の保持・増進に役立つとされる「ミロ」
そもそも蛋白質や鉄分などの栄養素を、麦芽にココア、脱脂粉乳、各種ミネラル、ビタミンを加え、機能性飲料として商品化したものが「ミロ」です。
「ミロ」の栄養素
世界中で子供から大人まで、愛飲されています
ネスレのテレビCMが「スポーツをする子供たち」をイメージにしているため「子供の飲み物」のイメージが強いのですが、中南米やアジア(特に東アジア、東南アジア地域)では、成人にも大人気。
香港の茶餐廳やファストフード店では「美祿」(広東語: メイロッ)と呼ばれ、定番メニューとなっています。

世界中で愛飲されている「ミロ」
各国で微妙にの味方が異なることもあるようです。
日本や発祥国のオーストラリアでは、粉末の製品を牛乳か湯で溶いて飲むよう説明されていますが、
ガーナ、マレーシア、フィリピン、シンガポール、インドネシアでは、説明書に湯か冷水で溶いて飲むよう説明されていて、ミルクと砂糖は「お好みに応じて」と書かれています。
ミロはマレーシアでは非常にポピュラーな飲料でチョコレート飲料の9割を占め、ミロの消費量も世界一とされています。

日本以外の国では「ミロ」でなく「マイロ」と呼ばれています