子どもの鉄板おもちゃ「せんせい」の昔と今
描いては消すことができる「おえかきせんせい」。子ども時代にほとんどの人が遊んだことあるのではないでしょうか?そんな「せんせい」が今、驚くべき進化を遂げています。そこで、ここでは「子どもの鉄板おもちゃ「せんせい」の昔と今」としてプレイバックしていきます。
「せんせい」とは?
「せんせい」は、磁性粉という磁石の粉によって、絵や字を描いたり、星型などのスタンプを押せるおもちゃ。最大の特徴は、下部のレバーを横にスライドさせることで、消すことができる点。何度でも描いては消せるので、エコですし、壁などに子どもが描かない(磁石のペンなので、他のところに描いても何も描けない)ため、親目線で見てもありがたいおもちゃだった。
1977年にタカラ(現タカラトミー)から発売以来、2000万台以上も売り上げている定番おもちゃとなっている。
しばらく使っていると一部が消えなくなる!
「せんせい」あるあるがコレ!ぶつけちゃったりなど衝撃を与えてしまうと、その部分が黒く残り消えなくなってしまいます。磁石なので、揺らしたらなんとかなると揺らした人も多いのでは!?
そうなってしまうと修復にはハニカムスクリーンという交換用のシートを購入して、入れ替えるしかないようです。
大人も楽しんじゃう!
「せんせい」は、もちろん子供用おもちゃですが、描いて消せるという特徴から、大人から絵画をして楽しむ人も多い。
そして今!せんせいは進化していた!
カラフルせんせい
赤・黄・緑・青の4色展開となったカラフルせんせい。
ただ、あらかじめ箇所によって出てくる色が決まっている点と、一般のせんせいより倍以上もする高額商品なこともあり、今ではほとんど売られていない。
2カラーせんせい
現在の主流がコチラ!赤と黒、自由に好きな色を出すことができ、表現力が大幅に増した「2カラーせんせい」。
アプリで描いた絵が動く!
「せんせい」で描いた画に命を吹き込む!
iPhone/iPadのアプリで画を取り込むことで、描いた画が動き出すのです!
ひらがなやアルファベットの練習!学習機器に!
絵を描くだけでなく、ひらがなやアルファベットを練習する学習機器としても大活躍。
いかがでしたでしょうか?大人になった今でも、アプリで動かせるなど、ちょっとやってみたくなっちゃいますよね。やはり「せんせい」はおもちゃ史に残る名作ですね!