80,90年代に活躍したホームランバッター
華麗なる奪三振ショー、息をも飲むファインプレー、疾走する盗塁など野球の見どころは数多くありますが、やはり一番の盛り上がりポイントはホームランでしょう。夜空に打ち上がる放物線は、未だに記憶に残るものも多いはず。そこで、ここでは1980年代、90年代に活躍したホームランバッターを紹介します。

落合博満

落合博満(ロッテ→中日→巨人→日本ハム)
実働期間 1979-1998
本塁打通算 510本
現在 中日ドラゴンズGM
打ち方も独特で、子どもの頃マネした野球少年も少なくないのでは!?全てがオレ流のホームランバッター。どのチームでも必ず結果を出すあたりはまさにプロフェッショナル。
落合博満 - Wikipedia
ブライアント

ラルフ・ブライアント(ドジャーズ→中日→近鉄)
実働期間 1988-1995
本塁打通算 259本
現在 IT関連企業の役員
近鉄バッファローズで全盛期を迎えたホームランバッター。絶好調の時は、どこに投げてもスタンドまでボールを飛ばしてしまうパワーとスキルを兼ね備えていた。
バース

ランディ・バース(ツインズ→ロイヤルズ→エクスポズ→パドレス→レンジャーズ→阪神)
実働期間 1983-1988
本塁打通算 202本
現在 オクラホマ州議会の上院議員・牧場経営
日本で2度三冠王に輝き、阪神タイガースを日本一に導いた「神様・仏様・バース様」。掛布、岡田とのバックスクリーン3連発はプロ野球史に残る名シーン
掛布雅之

掛布雅之(阪神)
実働期間 1974-1988
本塁打通算 349本
現在 阪神タイガース2軍監督
阪神を代表するミスタータイガース。阪神の4番打者として、プレッシャーのなか、ホームランを量産し続けた。
門田博光

門田博光(南海→オリックス→ダイエー)
実働期間 1970-1992
本塁打通算 567本
現在 野球解説者
プロ野球選手とは、正直思えない程の体型ながら振れば飛ぶという魅惑のホームランバッター。王、野村に次ぐ、歴代3位のホームラン数を記録。
デストラーデ

オレステス・デストラーデ(ヤンキース→パイレーツ→西武→マーリンズ→西武)
実働期間 1987-1995
本塁打通算 186本
現在 野球解説者
打った瞬間にホームランと分かる大砲を飛ばしまくっていたメガネのカリブの怪人。ホームラン後のガッツポーズは印象深い。
秋山幸二

秋山幸二(西武→ダイエー)
実働期間 1981-2002
本塁打通算 437本
現在 野球解説者
走・攻・守揃った、メジャーに言っても間違いなく活躍できたと思われるバッター。ホームラン後、ホームベースで魅せるバク宙はファンの楽しみだった。
ローズ

タフィ・ローズ(アストロズ→カブス→レッドソックス→近鉄→巨人→オリックス→富山)
実働期間 1990-
本塁打通算 464本
現在 富山GRNサンダーバーズ選手兼コーチ
当時、本塁打数の記録を塗りかえた怪力ホームランバッター。2015年に現役復帰し、BCリーグ富山で活躍中。
松井秀喜

松井秀喜(巨人→ヤンキース→エンゼルス→アスレチックス→レイズ)
実働期間 1993-2012
本塁打通算 507本
現在 臨時コースなど
あの長嶋茂雄を認めたゴジラ。巨人時代はまさにホームランバッターと言った感じだったが、メジャーに行ってからは中距離砲のイメージ。ただ、ヤンキースなどでファンからは愛された。
いかがでしたでしょうか?やはりホームランはワクワクするプロ野球の華ですね。