京都新聞杯
秋のクラシック最終戦菊花賞に向け、京都新聞杯から始動した。
休み明けではあったが、春からのライバルロイヤルタッチ・イシノサンデーらを退け勝利している。
最後の1冠 菊花賞
前哨戦を勝ち、1番人気で迎えたクラシック最後の一冠菊花賞。皐月賞を熱発で回避、ダービーは一世一代の大駆けと決して満足のいく結果でない陣営は、最後の菊花賞制覇に燃えていた。
レースを中団で進めていたダンスインザダークと武騎手だったが、勝負どころの3コーナー過ぎで先行集団から下がってきた馬に進路を阻まれ動けなくなり、直線では後方集団まで下がってしまう。絶望的な位置に見られたが鞍上の絶妙な手綱さばきで空いたインを突き、直線半ばで徐々に外に出し差し切るという、見ごたえのあるレースで最後の一冠を制覇した。よほど会心のレースであったのか普段冷静な武騎手もゴール板後、大きくガッポーズをした。最後の3ハロンは長距離戦では破格の33秒8というタイムであった。橋口調教師も「並みの騎手であれば3着どまりであった、今回は武騎手だからこそ勝てた」っと称賛している。
引退そして種牡馬へ
菊花賞圧勝の翌日、屈腱炎発症がわかりわずか8戦のキャリアで引退。種牡馬となった。
おわりに
兄弟に活躍馬が多く、血統もよい。ダンスインザダークは優等生という言葉がぴったりな名馬だ。遅生まれでもあり、菊花賞後も現役を続けていればどんな名馬になっていたのだろうか・・。ついそんな想像をしてしますほど菊花賞の衝撃は強かった。近年では、活躍している産駒も少なくなっているが、是非その強さを受け継ぐ産駒が出てくることを願うばかりだ。