インナースペース

1987年公開のアメリカ映画『インナースペース』
メインキャスト

タック・ペンドルトンを演じるデニス・クエイド

ジャック・パター演じるマーティン・ショート

リディア・マックスウェルを演じるメグ・ライアン

ビクター・スクリームショウを演じるケヴィン・マッカーシー

マーガレット・キャンカーを演じるフィオナ・ルイス

アイゴを演じるヴァーノン・ウェルズ

カウボーイ を演じるロバート・ピカード
ストーリー(ネタばれ)

アメリカ空軍の冴えないパイロットであるタック・ペンドルトンは配置転換を命じられ、研究施設で特殊潜行艇・クラーケンIIに乗り込んでミクロ化しウサギの体内に注入される実験の準備をしていた。

ところが、潜行艇のミクロ化直後に研究施設が産業スパイに襲撃されてしまい、潜行艇の入った注射器を持った研究員は命からがら逃走するが追い詰められた末、スーパーの店員・ジャックの尻に潜行艇を注入してしまう。

自分が人間の中に入ったことなど知る由もなかったタックだが、モニターを使って外界を見てようやく事の重大さに気づいた。許容酸素量は24時間しかないのだから、速くこのことをジャックに知らせなければ脱出できなくなってしまう。

タックはジャックの目と耳にセンサーを取り付け、ジャックの体から脱出して元のサイズに戻るためジャックと協力しながら産業スパイが研究施設から強奪したマイクロチップを取り戻そうとする。

タックは、かつての恋人であるジャーナリスト、リディア・マックスウェル(メグ・ライアン)と連絡するよう指示するが、偶然にも今彼女が取材しようとしていた不思議なカウボーイ(ロバート・ピッカード)こそスクリムショーと接触しマイクロ・チップを入手しようとしていた人物だった。

しかし敵もさるものでアイゴーをミクロ化して探査艇のマイクロ・チップを奪おうとジャックの体内に送り込んでくる。体内では壮絶な一騎討ちが始まった

タックはアイゴーを胃の中に誘い胃液で溶かしてしまう。そしてタックはジャックのくしゃみと共にようやく体内から脱出することができた。
ミクロの世界は少し憧れます。でも体内で過ごすのは嫌です。
インナースペースのちょっと怖い笑えるシーン

タックがカーボイの顔のデーターを読み込み、ジャックの顔を装置を使ってカーボイの顔へと変身させました。

リディアと変装したジャックは、黒幕のスクリムショーと会うのですが・・・。

悪者に囲まれたジャックは、動揺します。

そしてジャックの様子がおかしくなり、

次第に顔が変わります。

みんなドン引きしていました。
このシーンは、誰もがびっくりしますよね。
今回で三作目になるスピルバーグとジョー・ダンテが手を組んだ作品。
ジョー・ダンテの映画作品で『ピアニア』がありますが、映画『ジョージ』のパクリで注目を浴びました。S・スピルバーグは、『最良のパクリ』だと言っています。S・スピルバーグはジョー・ダンテの事を高く評価しているようです。そしてS・スピルバーグは、製作する作品にジョー・ダンテを何度か招いています。

ジョー・ダンテ
S・スピルバーグは、「トワイライトゾーン/超次元の体験」と「グレムリン」に続いて、J・ダンテ監督とを組んで再びSFコメディ『インナースペース』を製作しました。

スティーヴン・スピルバーグ
映画『インナースペース』がきっかけで結婚した二人だが・・・
デニス・クエイドは、1978年に女優のP・J・ソールズと結婚していますが1983年に離婚しています。そして映画『インナースペース』がきっかけで1991年に女優のメグ・ライアンと結婚し、一人息子ジャック・クエイドを授かります。映画『インナースペース』でも二人は最後に結婚して幸せになり終わります。しかし現実では、2001年に二人は離婚してしまいました。原因はデニスの浮気らしです。

表向き、仲がよさそうな夫婦だったんですが残念です。
共演者同士が仲良くなる事はよくある事です。映画『インナースペース』は、面白いのでぜひご覧ください。