『天国に一番近い男』

TBS系ドラマ『天国に一番近い男』 放送期間:1999年1月8日-3月19日
主題歌
天使とダメ男のタッグが豪華
主演の2人は国民的アイドルと大物俳優でした。

甘粕四郎(あまかすしろう)演-松岡昌宏(TOKIO)

天童 世死見(てんどうよしみ)演-陣内孝則
ひょうきんな天使に翻弄される四郎が面白いです。
四郎と天使の出会い

福岡から上京して、大学受験するも落ち続ける四郎。
親友の麻人にも心配されるが「どうせどうせ」と自暴自棄になっている。

突如世界が四郎に対して「お前の人生それでいいのか?」と問いかける。
そこに現れたのは、”天使”と名乗る謎の男。
話しかけられるも、不審に思った四郎は必死に男から逃げ出す。

しかし家の中まで押しかけて来る天童。
「私は天界からある使命をもってやってきた。君は明日、1999年1月8日午後1時30分、死ぬ」
天童は四郎にこう告げた。
「1999年1月8日午後1時30分までに心の底から本当に生きたいと願うことができなければ即死亡」というのが、天から与えられた今回の使命。
残りの時間でどうにか使命をクリアするため、天童は麻人に頼み、四郎を麻人が働くMONOカンパニーでバイトできるように手配する。

先輩にいびられながらバイトしていると、MONOカンパニーとの取引に失敗した男が自殺をしようとする場に居合わせてしまう。
自殺しようとする男を説得すべく奮闘する四郎。
必死の説得で逆に四郎が命の危機に陥る。

「俺はまだ生きたいんだ!」と叫んだことによって使命はクリア。
こうして命からがら生き延びらえた四郎はこの後も毎週金曜日に与えられる天からの使命を、天使・天童とともに奮闘しつつ乗り越えていくことになる。
天童に『さよなら』が言えなかったら即死亡?!
正体不明の殺し屋・リーに命を狙われた四郎は覚醒剤持ち逃げ犯と勘違いされ最悪の状況に。
そんななか与えられた命題は、「1999年3月19日午後2時までに天童に『さよなら』が言えなかったら即死亡」。
いくつもの命題をクリアすることで明らかに生まれていた四郎と天童の絆。
四郎にとってこの命題は最難関だった。

殺し屋・リーによって仕掛けられた爆弾を持つ四郎。
もう生き残る道はないと諦めた四郎は天童に別れを告げる。
結果、使命をクリア。
天童は四郎の持っていた爆弾を取り、自分だけ爆破していなくなってしまった。
天童がいなくなった後、四郎以外の人間からは天童の記憶が綺麗になくなっていた。
四郎だけが天童の存在を記憶し、生きていくことになる。
天童の台詞をまとめたTwitterがあった!
天童の台詞をまとめたTwitterがありました。
天童世死見bot(天国に一番近い男)(@tendo__bot)さん | Twitter
たくさんのツイートの中から一部ご紹介します。
DVDを購入して全話一気見する
当時そこまで視聴率が上がらなかったものの、人気は絶大でスペシャルドラマ化、シリーズ化するほどでした。
コメディータッチなのに、最後は熱くて泣ける、大人から子供まで楽しめるドラマだと思います。
ついつい続きが気になってしまう面白いドラマでした。