無敵超人ザンボット3
無敵超人ザンボット3
主人公とその家族達で敵と戦う『無敵超人ザンボット3』悲しみの連鎖が止まらない！ - Middle Edge（ミドルエッジ）
あまりにもショックだった人間爆弾
ショッキングすぎた「人間爆弾」
スーパーロボットアニメ風な敵メカ登場時に、その名前がテロップで紹介されるなどの演出はあるが、戦火と荒廃の中での日常生活、戦闘シーンでのリアルな心理、ショッキングな人間の殺し方と初期から出演のサブキャラクターが犠牲者になる「人間爆弾」、主人公たちが周囲から非難の的になる、等の現実的な設定と演出が特徴的だった。
主人公は異星人、同じく宇宙から来た敵と戦うも「お前が連れてきた」と非難される
主人公たちは純粋な地球人ではなく、ガイゾックの攻撃から逃れ宇宙を放浪したのち地球に到着し、日本に移住してきた異星人・ビアル星人の末裔。
この主人公たちが敵・ガイゾックと戦闘し、住宅や無関係な人への被害が出るため、主人公たちは地球にガイゾックを「連れてきた」と誤解され、一般の地球人から激しく非難される、という描写が物語前半では繰返し行われる。
敵は「危険な地球人を平和のために滅ぼすため飛来した」という設定
最終回では、ガイゾックはガイゾック星人により作られたコンピュータで、平和のためにビアル星人を含む悪意に満ちた生物を滅ぼすことを目的とし、危険な地球人を平和のために滅ぼすため飛来したという事実がガイゾックによって語られ、従来の単純な公式「勧善懲悪」に“正義とは何ぞや、誰がそれを決めるのか”と疑問を投げかける結末。
悲しさや寂しさが先行するロボットアニメでした
子供心にも、他のロボットアニメと違う「重苦しい空気」を感じながら見てました。
感情移入していた主要キャラクターが次々に死んでいく様は、現代で例えると「進撃の巨人」を思わせる展開です。
だからこそ、いまでも強く印象に残っているのでしょう
そのせいか、次作の「ダイターン3」は明るく楽しい印象でした！
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オープニング&エンディングテーマ
オープニング&エンディングテーマも、子供ながらに物悲しさを感じたものです。
超合金も発売されていました
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