ゼロ卿
 
  	スリム
 
  	スラム
 
  	ニトロ博士
 
  	最終回
メリッサの父、ソーン大使が行方不明になります。最後に連絡を取ったのは、サバンナのある地帯。
胡散臭い現地のガイド(最初はゼロ卿が雇っていた)がつれていた猿がメリッサに懐きますが、その猿は秘境の部族を治める「指導者」の息子が飼っていたものでした。
ソルと名乗る指導者の息子は、「自身の父もまた行方不明」「指導者でなくては行けない洞窟に行ったきり」と語ります。
「指導者となるものが試練のため」に入る洞窟でもあるそこは、内部が迷路のように入り組んでいました。しかし、指導者が試練を受けた際一緒に連れて行かれた猿は「正しい道」を覚えており、二組の親子は再会を果たします。
アルフレッドは「なぜギルト博士が?」と驚きます。実は、ギルト博士はメリッサの父、ソーン大使でもあったのです。
そこに、メカローバーで強引に入ってきたゼロ卿一味。いつもの宝の奪い合いの末、モンタナたちは勝利。
ニトロ博士はまたも大破したメカローバーを見て「新しいスポンサー」を探すべくゼロ卿のもとを去ります。
モンタナたちは飛行機で帰路へ。その最中、「俺と一緒にいれば、退屈な人生にはならねえぜ」と、メリッサに向けた、彼らしいプロポーズめいた言葉を言うのでした。
 
     
    




