『スレイヤーズNEXT』

『スレイヤーズNEXT』は、単なる魔法モノではありません。OPアニメからサブタイトルまで、スタッフの工夫や意気込みでいっぱい!ギャグもシリアスも満腹、満足なアニメと言えます。
『スレイヤーズ』シリーズの世界観と魔法
世界観
魔法・魔術
黒魔術
精霊魔術(白魔術)
『スレイヤーズNEXT』概要
前作との違い
赤法師レゾやシャブラニグドゥとの戦いを描き、「世界観の説明」の感があったのが前作。
異世界の魔術・魔法を知ることができるとされる「クレアバイブルの写本」で「異世界」の存在を示唆し、アニメオリジナルのレギュラーキャラクター登場などによって、世界観に広がりが生まれたように思います。また、アイキャッチが挿入されたのも、今作が初。
あらすじ
「異世界の魔法、魔術」をも知ることができる「クレアバイブルの写本」を巡り、リナたちご一行が図らずもパーティーを組み、架空の魔人を崇める元姫のマルチナに追われたりしながら旅をする。
当初はマルチナとの(馬鹿馬鹿しい)攻防や、「ドラゴン料理」に関するドタバタなどコメディタッチだったが、次第に「クレアバイブル」の正体、「破滅」という野心を持った冥王による策略など、シリアス色を帯びていく。
前作では悪党をもしばき倒すほどのお転婆、「狂暴」だのと称されていたリナだったが、今作において相棒のガウリイを取り戻すため、また世界のために「世界を滅ぼしかねない」魔法呪文詠唱を選ぶこととなる。
キャラクター紹介
リナ=インバース

主人公。本作では16歳。
ガウリイ=ガブリエフ

アメリア=ウィル=テスラ=セイルーン

セイルーン王位継承者、フぃリオネルを父に持つ。つまり、姫。熱血正義漢なところと髪型以外はまったくもって父親に似ていない。姫であるだけでなく巫女頭でもあり、いわゆる白魔術を得意とする。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%AE%E7%99%BB%E5%A0%B4%E4%BA%BA%E7%89%A9#.E4.B8.BB.E4.BA.BA.E5.85.AC.E3.83.91.E3.83.BC.E3.83.86.E3.82.A3スレイヤーズの登場人物 ウィキペディア
ゼルガディス=グレイワーズ

元は人間だったが、先祖である「赤法師レゾ」によりブロウ・デーモンとロック・ゴーレムと合成されてこのような姿に。通称「魔剣士」。魔法、剣技ともに優れており、元の体に戻るすべを知るべく旅をする。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%AE%E7%99%BB%E5%A0%B4%E4%BA%BA%E7%89%A9#.E4.B8.BB.E4.BA.BA.E5.85.AC.E3.83.91.E3.83.BC.E3.83.86.E3.82.A3スレイヤーズの登場人物 ウィキペディア
ゼロス

マルチナ=ゾアナ=メル=ナブラチロワ

スレイヤーズのアニメオリジナルキャラクター - Wikipedia
冥王フィブリゾ

ロード・オブ・ナイトメア

意気込みと意味の込められたオープニングアニメ!
ツイッター上の声
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最終回
「滅びを望む」フィブリゾは、ガウリイを始めリナの仲間を次々とさらっていきます。彼女の能力を見極め、「ギガスレイブ」を発動させ、その「失敗」で世界ごと滅ぶためです。
究極の魔王、「ロード・オブ・ナイトメア」の力を借りた「ギガスレイブ」など、到底人間に操れる代物ではないと踏んでのことでした。しかし、予想に反することが。
そう、ギガスレイブの制御に成功。というか、「ロード・オブ・ナイトメア」がリナの体に「降臨」したのです。「滅びたいなら、そうしてやる」ロード・オブ・ナイトメアはそういってフィブリゾを消滅させ、リナの体ごと混沌の海に帰ろうとするのですが、目覚めたガウリイがそれを必死に追うのです。
彼もまた、リナに特別な感情を抱いていたのでした。やっとその腕をつかんでも、中身は世界を統べるロード・オブ・ナイトメアのまま。
しかし、何を思ってか究極の魔王にしてすべての「母」はリナの体を返し、二人は超空間のような場所で、口づけをかわします。「狂暴で大食いの魔導師」と「クラゲ頭」としてでなく、相愛の相手として。
で、元の場所に戻り我に返ってパニクるんですが。キスのことは覚えていなくとも、抱き合ってましたので。
その後、マルチナは婿(ザングルス)を得て自国の復興に成功。
アメリアは自国に戻って巫女頭兼姫としての職務に、
ゼルガディスは相変わらず「元の体に戻る方法を探す旅」に、
そしてリナとガウリイは、相変わらず相棒としての旅に。それぞれの道へと帰っていくのでした。「すべての母はきまぐれのようだ」という、ゼロスのつぶやきも知らず。