「ベストプレープロ野球スペシャル」とは

ペストプレープロ野球スペシャル タイトル画面
開発者は「ダビスタ」の生みの親、薗部博之氏

薗部博之氏
「ベストプレープロ野球」の変遷
それでは、この「ベストプレープロ野球」シリーズの歴史を、順番に見ていきたいと思います。
1:ベストプレープロ野球

ベストプレープロ野球 カセット
2:ベストプレープロ野球新データ

ベストプレープロ野球新データ カセット
3:ベストプレープロ野球Ⅱ

ベストプレープロ野球Ⅱ カセット
4:ベストプレープロ野球'90

ベストプレープロ野球'90 カセット
ちなみに、ターボファイルとは

ターボファイルⅡ 外箱
つまり、ゲームのデータを外付けの媒体に記録しておける、ということです。
PCエンジンにおける「天の声2」、セガサターンにおける「パワーメモリー」と言えば、分かりやすいでしょうか。…余計に分かりにくいですか?
ちなみに「ベストプレープロ野球'90」が発売された時には、4つのデータが別々に記録出来るようになった「ターボファイルⅡ」が発売されており、私はそちらを購入しました。
この「ターボファイル」はアスキーが発売しているため、アスキー以外のメーカーのゲームはほとんど対応していなかったのですが、「ベストプレープロ野球」シリーズと「ダビスタ」という、私が大ハマリした2大ゲームがアスキーの作品だったため、私個人的には非常に重宝しました。
そして「ベストプレープロ野球スペシャル」へ!
話が少し逸れましたが、いよいよファミコン版でのシリーズの最終作になります。
5:ベストプレープロ野球スペシャル

ベストプレープロ野球スペシャル カセット
エディットがまた楽しいんですよね
この「ベストプレープロ野球」シリーズ、もちろんペナントレース自体も楽しいのですが、自分で「エディット」をするという作業が、本当に楽しいんですよね。
毎年、プロ野球のキャンプイン~オープン戦の時期に情報を集め、今年の新戦力のパラメータは、選手たちが昨年同様の活躍が出来そうか、開幕1軍はどんなメンバーになりそうか、等々を予想して、チームのメンバーや選手のパラメータを作成していく。もちろん、既にデータが入っている選手でも、パラメータの増減がありそうな箇所を考える。
このデータを集めてエディットするというのは、これだけ自由度の高いエディット機能があるからこそ、ですよね。
「ウイイレ」シリーズでも、エディットは大変な部分もありますけど、楽しくもありますもんね!
本当にサッカーで、これだけ自由にエディット出来るシミュレーションゲームが出ないですかね。
「サカつく」で、選手を自由にエディット出来たら楽しそうなんですけどね~。