1989年、マイクロキャビンより発売されたARPG「Xak(サーク)」

「Xak(サーク)」
当時を代表するパソコン向けARPGの傑作「イースシリーズ」(日本ファルコム)と比較されることの多い作品でもありました。
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「Xak(サーク)」物語のあらすじ

「Xak(サーク)」物語のあらすじ
MSX版のサウンドクオリティーの高さを、オープニング動画で確認してみる
まずはオリジナルのPC-88版をみてみよう。
以下、PC-88よりもスペックで上回るPC-98、X68000、さらにはスーパーファミコン版を確認してみる。
その上で、もっともスペックの低いMSX版をみてみると・・・
「なんじゃ、こりゃあ~!!!」
と、思わず耳を疑うような、透明感と臨場感あふれるサウンドが流れてくるのです。
FM音源に頼りっ放しにせず、PSGの丁寧な「重ね」で重厚感あるサウンドを作り出す
「Xak」のゲームサウンドを作り出した、マイクロキャビン社の新田忠弘氏と笹井りゅうじ氏。
当時のMSXマガジンなどはXakの「音」の作り込みを高く評価し、新田氏への取材が特集として組まれるほどでした。
以降の「Xak(サーク)」シリーズでも、MSX版はこの丁寧な「重ね」の良さが踏襲され、美麗なサウンドを堪能することが出来ました。
後にマイクロキャビンが制作した「幻影都市(イリュージョンシティ)」においても、高いサウンドクオリティを堪能することが出来ます。
MSXユーザーが誇らしかったコナミのSCC音源
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描画能力の貧弱だった当時、ゲームサウンドは世界観を構築する重要な要素でしたよね
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