連綿と続くオホーツクの歴史

ファミ通のチラシはこんな感じでした

PC98版の助手、シュン
物語の導入

この絵だとめぐみが犯人みたいです
晴海ふ頭の死体発見~北海道まで

第1の被害者、増田
東京湾の晴海ふ頭で男性死体が発見されます。
部下黒木と主人公は現場へ。
死体の発見者高野に話を聞くも、これといった
内容は無し。事件の目撃者も無し。
死体の人物は身分証が無く、キャバレーの
チラシがポケットから発見されます。
男性の写真をとり、チラシの店へ電話。
高田馬場の店と判明します。
周囲の人物から事件の二日前に女性のひき逃げ
事件があったということを聞き取ります。

現場調査ではチラシでしか話が進みません

高田馬場ルブランのルナ。

高田旅館には被害者の荷物が。
北海道で第2の殺人~網走の調査まで

北海道で道警の山辺とシュンと合流
増田のはがきの住所を頼りに、増田の自宅へ移動。
増田の妻に聞き込みを行ったところ、
恨まれるような人物ではなく、昔増田に世話になった
という人物からお金をもらったりしていたとのこと。
その人物は北浜という地域の飯島幸男というそう。
北浜へ二人は早速調査へ向かいます。
すると、飯島幸男が先ほど海で死体となって
打ち上げられているところを発見され村は
大騒ぎに。
現場にいた飯島の息子しんじに事情聴取。

第2の被害者 飯島

神経質そうなしんじ

確かに似ているゲンさん
第3の殺人~摩周湖で女子2人の聞き込み

第3の被害者、白木
もはや行く先々で殺人が起こる、後世の
探偵アニメのお手本のような展開に。
網走港で見つかった死体は所持品の名刺から
白木という東京のスーパーの社長であることが判明。
首を絞められ、水を飲んだあとがあり、そのあたりが
死因となった模様。
するとそこへ白木の秘書だという坂口が現れます。

Vシネ感漂う坂口

野村真紀子と中山めぐみ
第4の殺人か?~別途の事件であると判明まで

第4の被害者 発見状態のサイズ感が・・

第4の被害者には同行者がいた
ファミコン。北海道連鎖殺人オホーツクに消ゆ。3 - YouTube
ウトロの街へ移動、被害者の写真を見せて回ると、
第3の被害者白木を知っている人だらけ。
どうやら白木はウトロで戦後行商をしていたが、ある日
大金を掴んで東京へ行ったとの証言が得られました。
また、土産屋で第4の被害者の写真に反応した
店主は、女性とふたりで置物を買い宿泊先の
かがや旅館へ届けたとのこと。
かがや旅館へ向かうと、宿帳には女性の字で
白木達夫と妻の郁美と書かれていました。
住所は函館の蛍町というところでした。
また、旅館の番頭の証言によると、二人の
口論を耳にしたらしく、
「あなたはマリモ屋でもそうだった」と女性が
責める言葉が聞こえたとか。
まずは函館の蛍町を訪ねますが、住所自体が
無いとのこと。ウソの情報を書いている・・?
気を取り直し、マリモ屋を見つけて調査へ。

ハッピがでか過ぎるのび太的番頭
摩周湖で真紀子に遭遇するも話を聞けず、
マリモ屋へ戻ってくると、番頭から夫婦の
写真が住所不定でマリモ屋あてに
届いたとのこと。
ようやく同行者の女性の写真が入手
でき、ウトロ湖で女性の写真を船員に
見せたところ、目撃談が得られます。

同行者の女性

一命をとりとめた女性、小野
捜査の低迷~真紀子の謎を探る

振り出しに戻り本署から朗報

ほぼ犯人の手帳。指紋とらないの・・?

めぐみが重要な証言を
アパートを訪ねるも、真紀子は不在。
管理人に事情を説明し、室内を探索します。
コロポックリのゲンさんと、真紀子、妹の
ゆかりらしき3人の写真が確認され、親子
関係が確定します。

やたらピンクな真紀子部屋
また、真紀子の机からはまだ会っていない
奥村氏から親子に詫びたい旨の内容の手紙が
発見されます。
消印をたどり、紋別へ向かうことに。
紋別で真紀子を追う~浦田の名が浮上

紋別の展望台にある慰霊碑。
紋別の街では飯島が戦後ここで新聞記者を
やっていた証言が得られます。
戦後・・?白木がウトロで戦後行商をしていた
という証言もありましたね。段々時系列が整理
できるんでしょうか。
街のシンボルは高台の展望台だそうで、それは
昭和24年紋別沖で沈没した漁船の墓碑が
全身なのだそうです。
ついでに周囲の人から、20歳ほどの女性と
50歳ほどの男性の二人連れが花束を慰霊碑に
置いていった証言が得られました。
野村親子でしょうか。

港湾事務局で聞き込み

罪滅ぼしと出かけた夫の位牌、不穏過ぎる

トロフィー感がすさまじい二ポポ人形
刑務所の販売店では、泣いたような彫りが
施されている人形は、事件のニュースの翌日
必ず作成されており、また一人の老人がこの
人形を見て顔を真っ青にして買っていったとの
証言が得られました。
買っていったのは、奥村・・?
可能性は高そうです。
実際に浦田を訪ねてみます。
浦田を問い詰める~ゲンへの脅迫状

浦田は殺人で無期懲役服役中。

増田の嫁は真紀子を怪しむ始末

和琴の温泉では

真紀子の部屋は荒らされ、誘拐された模様
夕張炭鉱で真紀子救出~エンディング

真紀子は炭鉱で酸欠、意識不明に

浦田の告白
関係者が多すぎる上、悪事も多いので
箇条書きで説明しますが、
→元海軍将校・阿久津
・戦後、米からの救援物資を横流し
・旧日本軍の遺産を横領
→奥村
・横流しの船の船主だった
→白木
・横流しされた物資を売りさばいた
→飯島
・悪事がばれる前に故意に船を沈めた事件
(=24年前の事件)を事故として報道した
そして、24年前の事件の被害者が野村一家の
祖父である野村安吉であり、息子のゲンを
浦田が育て、その子供たちも浦田が面倒を
見ていたとのこと。
そこで、浦田の刑務所に入ってきた増田が
余りにゲンに似ていたため、浦田はこれまでの
事情を話したところ、出所した増田が阿久津に対し
その話をネタにゆすりをかけてしまい、逆に返り討ちに
されてしまうのでした。
そうなるとゲンを殺したと勘違いしている阿久津は
野村姉妹も消す対象として、ゆかりが先に殺されました。
次には、真紀子がターゲットとなるということで、
阿久津一味を殺すために動くであろうゲンさんが
真犯人であることが判明します。

シュンが一人で一掃してくれます

北竜会と阿久津の癒着がべたべた過ぎ

デスクすっからかんの黒木

大団円で終了するのでした。

衝撃的に違いますね
以上、オホーツクに消ゆの全編を駆け足で
ご紹介しました。
どうやらハードによって後半がかなり内容は
変わるそうですね。
気になる方はそちらもチェックしてみてください!