■ウルフ一族
ライガーの親衛部隊。
特殊訓練を受けており、集団戦法が得意。
4匹肩車からの攻撃「塔狼縦撃破」、1匹を踏み台に跳びかかる「跳狼飛襲技」、集団で突っ込んでくる「軍狼速進破弾」を使ってくる。
ウルフ一族の秘儀「塔狼縦撃波」
基本ラウンド最後にボスというものは存在しませんが、4ラウンド毎に現れる夕日のステージに「スナイパー」という強敵が配置されており、事実上の中ボスとして機能。
スナイパー
■獣王ライガー
ラウンド27で待ち受けるラスボス。
世紀末、太古の昔より蘇って人類を支配した怪物達の王。
ラスボス・獣王ライガー
そして、晴れてライガーを倒すと…
エンディング
「北斗の拳」の影響
そもそも「激動の乱世に終止符をうて!」というキャッチコピー、ボーナスポイントが「七星凶転喜」「五神体得技」という名前であったり、「塔狼縦撃破」「跳狼飛襲技」「軍狼速進破弾」を使うウルフ一族が登場したり…
そう、アルゴスの戦士の世界観は、当時の人気漫画「北斗の拳」の影響を強く受けています。
「北斗の拳」に登場する「牙一族」
女戦士・マミヤ
そして極めつけがこちら。
インドラの秘伝書
当時、ゲームセンターで配布されていたパンフレット「奥義秘伝書」に、この秘伝書の在り処のヒントとして、
「アポロンの神宿りし者に 死の星は喜びと化して舞い降りん」
の一文がありました。
インドラの秘伝書の位置
「北斗の拳」の主人公・ケンシロウ
1986年当時といえば、「北斗の拳」が絶大な人気を誇っていました。
なので、「アルゴスの戦士」そのものが時代を映す貴重な証人ともいえます。
最後に
いかがでしたか?
約30年前のゲームということで、今のゲームからすると見劣りしないでもないですが、ゲームそのものの楽しみを存分に味わうことの出来る良作です。
レトロゲームを集めたゲームセンターだと比較的見かけることの多いタイトルですので、頑張って探せば見つかるのではないかと思います。
そしてぜひ一度、プレイしてみていただきたいと思います!