「バケツでごはん」とは?
OPテーマ 「シアワセの王様」
EDテーマ① 「さみしくないよね」
EDテーマ② 「あにまるRock'n Roll」
「バケツでごはん」のあらすじ
舞台は上野原動物園。ライオンやゾウ、ペンギンなど人気の動物が集まって大盛況の動物園ですが、夕方5時になって閉園になると動物たちはぴたっと動物らしい動きをやめて帰り支度を始めてしまいました。実はどの動物たちも地下鉄で勤務し、人間社会と変わらない生活を送るサラリーマンだったのです。
ペンギン舎に中途採用で入ったギンペーは芸を磨くために仕事が終わった後リハーサルを行なうことを提案しますが、他のペンギンから勤務時間外に働くのは嫌だと大反対されます。やる気が空回りしたギンペーは「でしゃばらないで欲しいな、中途採用の癖に」と言われてショックを受けるのでした。
動物園の仲間たちは一癖も二癖もあるメンバーばかり。サーカス出身で関西弁のギンペーはそのプロ根性と憎めない浪花節で少しずつ動物園のメンバーたちから信頼を得ていきます。動物園の裏側では今日もかわいい動物たちのシビアで楽しい日常が繰り広げられるのでした。
中途採用の肩身の狭さが身にしみる、世知辛い展開から始まる第1話。居酒屋でくだを巻いたり、新人教育に四苦八苦したり、なかなか恋愛は上手くいかなかったりと人間模様ならぬ動物模様がリアルで面白かったです。主人公のキャラクターにピッタリなかすれ声の関西弁が印象的でした。
個性豊かなキャラクター
ギンペー
サンペー
チェザーレ
ミント
リーチ
寅二
リヒャルト