キャニオンクロウを支える有能な副官として従軍する。当初は規則を盾に独断専行の多い隊長を筆頭とする隊員達をたしなめていたが、その本人もロイドに知らず知らずのうちに好意を抱くようになった。
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ヴァンツァーって?
本作の魅力でもあるヴァンツァーは、胴体、右腕部、左腕部、脚部の4つの主要パーツと両手両肩に装備できる武器パーツから構成される。プレイヤー自身がショップで購入したり敵から奪ったりしたパーツを次の戦闘条件に応じてカスタマイズして物語を進めていくというのが本作の主な流れ。
ゲーム内で登場するパーツは様々で、マシンガンが一体になった腕部、ホバークラフトや四足歩行機構の脚部など機械好きやロボット好きにはたまらないシステムとなっている。
しかし、カスタマイズを一歩間違えると攻略がほぼ不可能になったり鬼のように難しくなったりとゲームの難度としては高い方。
例を挙げると、段差が多い場所で段差を超えられない四本脚部やホバー脚部を持ってきたり、遠距離攻撃が得意な敵を相手に近接攻撃のみの編成だったりとリセットと試行錯誤を重ねる羽目になる。
だが、それがかえって良いと言うプレイヤーも少なくはない。
オープニング
本作のオープニングは、最初は本作の舞台でもあるハフマン島の写真から始まるのだが、謎の数式や人間の脳と謎の文章、そして科学者の写真など最初見た時はよく分からないが、本作の物語を全て理解した後に見ると謎が解けるという仕組みになっていてとても深い。
ちなみにタイトルロゴのまま何も押さずにいると、ゲーム内で使用できるヴァンツァー用の武器のプロモーションのような映像も見ることができる。
地獄の壁
地獄の壁とは (ジゴクノカベとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
フロントミッションといえば、「地獄の壁」が有名である。地獄の壁とはゲーム中盤に出てくるボス的存在で、その正体は敵対勢力であるUSNの部隊の通称。
この地獄の壁は6機のヴァンツァーで構成されていて、それまでのミッションとは違い難易度が段違いに上がっていて多くのプレイヤーを苦しめ、中にはこの戦闘でクリアを挫折したものいるほど。
まず原因として、敵のヴァンツァーが恐ろしく硬くダメージが通常兵器だと少ししか出ないことが挙げられる。
次に、敵兵器の攻撃力がこれまた恐ろしいほど高火力で、運が悪いと味方ヴァンツァーの各種パーツが1回の攻撃で複数破壊される。両腕パーツを破壊されようものなら反撃はおろか修復アイテムが無ければタダの動く鉄の塊になってしまう。
攻略法としては、肩に装備させるミサイルやロケットを使って複数回胴部に攻撃して単体に集中砲火して確実に数を減らす方法。近づかれると高火力であっという間に味方ヴァンツァーがやられてしまうので、距離を取りつつ攻撃する。むしろ、これ以外の方法で倒せるのかと言わんばかりの難度。
こんな悪魔のような存在の地獄の壁だが、その名称の由来は隊長のクリーグが「戦場という地獄において、命がけで仲間を守る壁となる」という意味で付けている。
こういう隠れたエピソードやそれぞれの個性的な人物像のおかげで、フロントミッションの中でも地獄の壁が好きなプレイヤーは多い。
戦場に流れるBGM
物語を進めていく中で流れる硝煙と鉄の匂い漂う渋いBGMも本作の魅力だ。
戦闘シーン流れるもの、はたまた街のヴァンツァーショップで流れるものなど、プレイしたプレイヤーなら覚えている印象的なものをいくつかピックアップしてみる。