ノロイ島のモデルは、東京都伊豆諸島の八丈島。原作者の斎藤惇夫さんが仕事で訪れた際にイタチを目撃し、ネズミ退治のためにイタチが連れてこられたと知ってイタチとネズミの戦いを書こうと構想を練ったそうです。
作中に登場する早瀬川の唄も、八丈島に伝わる民謡「ショメ節」に類似点が多く、モデルになっているのではないかと思われます。
野沢雅子が明かす『ガンバの冒険』秘話、「ノロイと一緒に食事しなかった」 | マイナビニュース
ガンバの声優・野沢雅子さんですら「本当に頭にくるほど憎たらしい」存在だったノロイ。その恐ろしさは幼い子供たちだけでなく、大人にも通用するものだったのですね。野沢さんは3DCGアニメ映画『GAMBA ガンバと仲間たち』ではオオミズナギドリのリーダー・ツブリの声を担当しています。
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SMAPの中居さんやよゐこの有野さん、伊集院光さんも好きだという「ガンバの冒険」。やはり皆ノロイのインパクトが強いようです。単なる悪ではなく、殺しの美学を持つノロイは精神的にも恐ろしい存在ですね。現在はその残酷な描写から地上波では放送できないようですが、友情・努力・勇気といった大事なことがたくさん詰まった傑作なので、子供がいたら絶対見せたいアニメです。
気になる最終回は?
ついにノロイ島は目前というところまでたどり着いたものの、ノロイ島の前には荒れ狂う潮流が流れており、ガンバ達は多くの犠牲者を出しながらもガンバ達は島ネズミと共に火山の火口にある岩穴に避難します。ノロイは硫黄の匂いが弱点で、火口の岩穴は唯一の安全地帯なのでした。
忠太の姉・潮路が歌った高瀬川の唄からヒントを得たガクシャは一年に一度うず潮が収まって安全な対岸の島へ渡れると知り、ちょうど今日がその日だと発覚します。ガンバたちは島ネズミたちを対岸の島へ送り、自分達はイタチの囮となってうず潮に誘い込む決死の作戦に出ます。
水中で死闘を繰り広げるガンバたちですが、とうとう収まっていたうず潮が復活し忠太が助けを呼んでいたオオミズナギドリに拾い上げられます。ガンバも拾い上げられようとしたその時、ガンバはノロイの首に噛み付いてノロイと一緒にうず潮に巻き込まれてしまいます。討ち死にしたと思われるガンバを思って涙する仲間達の島にノロイと首に噛み付いたままのガンバが現れます。ノロイは断末魔の叫びをあげながら島のネズミを殺していきます。対してガンバの仲間たちはノロイにいっせいに噛み付いて応戦し、ついに倒れたノロイは大波にさらわれていくのでした。
忠太と潮路を島に残し、ガンバ達は再び冒険の旅に出ます。ラストにシジンが海について詩を詠み、ノスタルジックな余韻を残しながら最後にはガンバの「あばよーっ!さあ、みんな!!しっぽを立てろ~~!!!」「おーー!!」という掛け声で締めくくられます。
死んだと思っていたノロイがしぶとく生き残り、島で殺戮を繰り広げる場面は恐ろしすぎます。シジンが詠む詩は全話見た後だと必ず心に響いてくる素晴らしい詩なので、ぜひ見て欲しいです。
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